Page 883 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼超初心者な質問 なかっち 05/11/3(木) 12:59 ┗Re:超初心者な質問 KOBA 05/11/3(木) 13:12 ┗やっぱり なかっち 05/11/4(金) 22:27 ┗Re:やっぱり カメ 05/11/5(土) 9:06 ┗Re:やっぱり KOBA 05/11/5(土) 9:43 ┗お礼 なかっち 05/11/5(土) 16:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 超初心者な質問 ■名前 : なかっち ■日付 : 05/11/3(木) 12:59 -------------------------------------------------------------------------
| お尋ねするのも本当に恥ずかしいのですが、なにぶん電気の知識が限りなくゼロに近いものですから、小学生にも分かるように教えてください。 1 MFB(モーションフィードバック)とは? 2 アンプでいうNFB(ネガティブフィードバック)とは? 3 シングルとプッシュプルの違い。 4 OTL(アウトプットトランスレス)アンプの特長。 以上、よろしくお願いします。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)> |
| ▼なかっちさん: こんにちは 私自身がすぐにわかるように説明する自信もありませんので、 参考となる資料やサイトを紹介させていだきます。 >お尋ねするのも本当に恥ずかしいのですが、なにぶん電気の知識が限りなくゼロに近いものですから、小学生にも分かるように教えてください。 >1 MFB(モーションフィードバック)とは? 加銅先生のサイトで要領よく説明されておられます。 http://www.netlaputa.ne.jp/~cadeau/audio68.htm >2 アンプでいうNFB(ネガティブフィードバック)とは? 最新号の管球王国で大西正隆先生がわかりやすく説明されておられます。 是非入手されてみてください。 >3 シングルとプッシュプルの違い。 これを要領よく説明するのは難しいです。 誠文堂の真空管アンプ製作ガイドをお薦めします。 >4 OTL(アウトプットトランスレス)アンプの特長。 上記サイトの加銅先生のサイトにOTLコーナーがあります。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)> |
| ▼KOBAさん: レスありがとうございます。少〜し分かったような、でもほとんど分からないような・・・です。やはり専門家のおっしゃることは難解です。 実際に作成された方や、使っていらっしゃる方の体験談をお聞きしたい気もします。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)> |
| ▼なかっちさん: こんにちは カメと申します。 1 MFB(モーションフィードバック)とは? 2 アンプでいうNFB(ネガティブフィードバック)とは? 3 シングルとプッシュプルの違い。 4 OTL(アウトプットトランスレス)アンプの特長。 小学生レベルの質問とはとても思えませんが、それを承知で敢えてお答えします。 なお、専門書を読んでも、自分には基礎知識がないのでこんなじゃないかなーと憶測も含んでいますので、詳しくはそれなりの本を読んで下さい。 2 アンプでいうNFB(ネガティブフィードバック)とは? アンプの信号を増幅すると、どうしても歪みが生じます。出力部から信号の一部を取り出し、反転して、反対の信号を入力部に戻しますと、歪が打ち消しあって、結果として歪みが減少すると言うものです。 通常は、増幅率の高い半導体アンプはNFBを大量に掛けられますが、増幅率の低い真空管アンプはあまり掛けていません。 では、NFBは万能なのかと申せば、そうではないようで、掛けすぎると、音は硬くなりがちだとか、抑揚感が押さえられるとか、副作用もあるようです。 1 MFB(モーションフィードバック)とは? スピーカーユニットはコイルに電流を流して磁石と作用反作用運動?それに付いた振動板で空気を動かし、信号→電流→振動 音に変換します。コイルも振動板も空気も重さがありますので、逆ルートで 振動→電流→信号 となり、アンプに悪影響を与えます。そこで、この逆の信号をアンプの入力部にフィードバックして、その影響を軽減すると言うもののようです。(この説明で良いか、自信はありません。) 2はアンプの中で歪みを軽減する。1はSPも含めて歪みをトータル的に軽減するものです。1の考えはそれほど新しいものではなく、30年前にはトリオとかで実用化されていました。 理屈は良いのですが、結局、今でも一般化されていないのは、やはり、何か問題点もあるのでしょう。 3 シングルとプッシュプルの違い。 信号の波形(サイン波を想定)を再現する場合、一つの増幅素子での+側、−側も両方受け持つのがシングル。+側担当素子、−側担当素子と分担し、それを合成するのがプッシュプル。 シングルは一つの素子を使うので自然、但し、出力は小さい。 プッシュプルは両方上手く合わせなくてはならない。素子の特性を揃えなければならない。出力は大きく取れる。 自作真空管アンプではシングルファンが多いようです。 4 OTL(アウトプットトランスレス)アンプの特長。 真空管アンプは出力インピーダンスが高い。それに対して、SPのインピーダンスは低い。これをそのまま繋ぐと、音は蚊の泣くような音としか出ないはず?(実際には聴いたことがないので単なる想像)。 そこで、これらのインピーダンスを合わせるために、真空管アンプの出口に出力トランスを付けて、マッチングさせている。この出力トランスに何を使うかで、アンプの音色はかなり変わる。 OTLアンプは、NFBを掛けたり、出力管を並列に使って、出力インピーダンスを下げて、出力トランスなしで何とか使えるようにしたもの。 出力トランスによる音色への影響を排除できる。しかし、調整は面倒なようで、日常のメンテナンスは欠かせないと言う神経質なところがあるようである。出力は小さめである。 ラックスにはMQ36と言う名機があるが、製品化したのはこれだけ。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼カメさん: >2 アンプでいうNFB(ネガティブフィードバック)とは? カメさんのご説明をさらに比喩的に申しあげると、裸特性では 富士山のような中域中心に低域、高域がなだらかに降下する特性 になるアンプがあったとします。 これをNFをかけると、ゲインも低下して(両端補正作用も入れて)、 平らな部分が広がります。 5合目で切り取るようなものですね。 その分増幅ゲインも減りますし、減った分歪みも、自己ノイズ減ります。 (入力換算ではないことに注意がいります) 音的には躍動感は失われていく傾向があるようです。 SP特性も富士山特性を、能率を落としていくことは、上を下げて 5合目で切り取るようなイメージを想像していただければ。 現代の低能率ユニットが、スムースで歪み感が少なく、ワイドレンジ ではあるが、いにしえの高能率ユニットのような躍動感が少ないのも 何となく多量のNF掛けアンプの音質に似ている気がします。 >1 MFB(モーションフィードバック)とは? 特にNFBの周波数補正作用をSPもそのループの中に入れて行うもの と理解しています。 高級サブウーハーでは多用されているようです。 うちのヴェロダインDD18も検出用ボイスコイルが設けられて、20 ヘルツまでフルフラットという驚異的な平坦な特性と20ヘルツ0.5% の歪み率というこれまた通常得られない特性がMFBの恩恵で得られてい ます。 どんな大型ハイエンドでもここまでの特性のものはありません。 MFBを使わなければ直径1メートルものウーハーを3メートル角の箱に 入れれでもしなければ難しい特性です。 普及しない理由は、アンプ込みでやらなければならないことも大きいでし ょう。今はシステムではなく、好きなものを組み合わせるバラコンが マニアの主流ですから。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)> |
| カメ様、KOBA様、ありがとうございました。 中学〜高校と、もう少し電気や物理の勉強をしておけばよかったと後悔しています。NFBなどはインターネットで検索して読んでみましたが、ハッキリ申しあげてチンプンカンプン(WEBで見つけたのは)でした。これだけやさしく書いていただくと、ほんの少しは知識を得たような気がします。お二人の書かれた文章は、ワードで保存しておきました。折を見て読み返し、勉強したいと思います。 また、お勧めいただいた書籍も手に入れるつもりです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)> |