Page 405 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ミッドバスの重要性 ホーメン 04/1/7(水) 1:55 ┣うちのシステム むーぱぱ 04/1/7(水) 9:46 ┃ ┗Re[:うちのシステム ホーメン 04/1/8(木) 0:06 ┃ ┣Re:Re「:うちのシステム」への感想 ホーメン 04/1/8(木) 0:30 ┃ ┃ ┗ありがとうございます むーぱぱ 04/1/8(木) 11:46 ┃ ┃ ┗Re:ありがとうございます ホーメン 04/1/10(土) 16:50 ┃ ┗Re:Re:うちのシステム ホーメン 04/1/8(木) 0:34 ┣Re:分割振動の件 初心A 04/1/11(日) 23:15 ┃ ┗Re:分割振動の件 ホーメン 04/1/12(月) 3:23 ┃ ┗Re:分割振動の件 初心A 04/1/12(月) 21:33 ┗Re:ミッドバスの重要性 カメ 04/1/12(月) 8:33 ┗Re:ミッドバスの重要性 ホーメン 04/1/12(月) 15:29 ┗Re:ミッドバスの重要性 カメ 04/1/12(月) 17:06 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ミッドバスの重要性 ■名前 : ホーメン ■日付 : 04/1/7(水) 1:55 -------------------------------------------------------------------------
| 皆様ミッドバスというとどの辺の帯域を想像なさいますか。 普通の大型2wシステムでもウーハー(バス)領域は50hz〜500hz位を最良とし、主に15吋ユニットを使います。3wですと+ツィーターと言うことになって、余りミッドバス領域は考えられてはいません。 私が最も関心があるのは150hz〜600hzまでのミッドロー帯域で、楽器の基音の殆どがこの帯域に集中しています。 この帯域は15吋ユニットでは分割振動域に入ってしまい、歪みだらけの高域を聞くことになります。最近8吋ダブル使用とか色々考えられては居るのでしょうが、低域のスケール感、質感において納得出来る音には出会っておりません。 従って、この帯域をミッドバスユニットでどのように補ってやるかが肝心なのですが、皆様はどのようにお考えでしょうか。 |
| まず、クロスオーバーが増えるのはあまり得策とは思いません。出来れば2wayですませたい。ということで、マンガーユニットに注目しています。ただ、音質が好みからちょっと外れますので、自分の場合は、口径の小さいユニットの2wayを主体として、それにサブウーファーを加える形でシステムを構築しています。 オーディオテクノロジー(スカーニング)の30cmのウーファーと12cmのミッドバスを200Hz程度でクロスさせ、ティール&パートナーのダイヤモンドツイーターに3キロ位でクロスさせています。なお、ウーファーは別アンプ駆動で、低域の補償機を入れて20Hzで-3db程度にしてあります。部屋の特性が入るとグチャグチャですけどね。 ということで、良いのか悪いのかわかりませんが、基音は出来るだけ一つのスピーカーで、と言う事は意識してシステムは組んだつもりです。ですから、家の音は3wayの音と言うよりは、2way+サブウーファーという感じです。まあ、ミッドレンジの口径が小さい分、2way的ないやらしさ(HIFI感というか・・)は少なくなっていると思いますが、依然残ってはいます。 |
| ▼むーぱぱさん: >まず、クロスオーバーが増えるのはあまり得策とは思いません。出来れば2wayですませたい。ということで、マンガーユニットに注目しています。ただ、音質が好みからちょっと外れますので、自分の場合は、口径の小さいユニットの2wayを主体として、それにサブウーファーを加える形でシステムを構築しています。 >オーディオテクノロジー(スカーニング)の30cmのウーファーと12cmのミッドバスを200Hz程度でクロスさせ、ティール&パートナーのダイヤモンドツイーターに3キロ位でクロスさせています。なお、ウーファーは別アンプ駆動で、低域の補償機を入れて20Hzで-3db程度にしてあります。部屋の特性が入るとグチャグチャですけどね。 > >ということで、良いのか悪いのかわかりませんが、基音は出来るだけ一つのスピーカーで、と言う事は意識してシステムは組んだつもりです。ですから、家の音は3wayの音と言うよりは、2way+サブウーファーという感じです。まあ、ミッドレンジの口径が小さい分、2way的ないやらしさ(HIFI感というか・・)は少なくなっていると思いますが、依然残ってはいます。 |
| ▼むーぱぱさん: >>まず、クロスオーバーが増えるのはあまり得策とは思いません。出来れば2wayですませたい。ということで、マンガーユニットに注目しています。ただ、音質が好みからちょっと外れますので、自分の場合は、口径の小さいユニットの2wayを主体として、それにサブウーファーを加える形でシステムを構築しています。 確かにクロスオーバーが増えることは弊害も多いのですが、肝心の中低域を綺麗に鳴らそうとすると200hzくらいでクロスさせないと中域が汚くなります。 マンガーのようなフルレンジを前提とするならば2wも可能かと思いますが、音色 音質が釣り合うかどうか疑問です。 >>オーディオテクノロジー(スカーニング)の30cmのウーファーと12cmのミッドバスを200Hz程度でクロスさせ、ティール&パートナーのダイヤモンドツイーターに3キロ位でクロスさせています。なお、ウーファーは別アンプ駆動で、低域の補償機を入れて20Hzで-3db程度にしてあります。部屋の特性が入るとグチャグチャですけどね。 こちらの方はとてもオーソドックスですね30cmウーハーをバイアンプで鳴らすと言うのも理にかなっていますね。200hzクロスですと完全にピストンモーション範囲で 作動し綺麗な低域が得られていると思います。ミッドバスを含むミッドレンジの考え方ですが、1ユニットで納めたいと言うお気持ちも分からぬではないですが、3kと言う高域まで持たせるとなると一寸せせこましい?感じにはなりはせぬかと心配です。ミッドバス領域(この場合200hz〜800hzと1khz以上とは表現すべき音の質感?が違うのですが。 >>ということで、良いのか悪いのかわかりませんが、基音は出来るだけ一つのスピーカーで、と言う事は意識してシステムは組んだつもりです。ですから、家の音は3wayの音と言うよりは、2way+サブウーファーという感じです。まあ、ミッドレンジの口径が小さい分、2way的ないやらしさ(HIFI感というか・・)は少なくなっていると思いますが、依然残ってはいます。 |
| ▼ホーメンさん: >確かにクロスオーバーが増えることは弊害も多いのですが、肝心の中低域を綺麗に鳴らそうとすると200hzくらいでクロスさせないと中域が汚くなります。 >マンガーのようなフルレンジを前提とするならば2wも可能かと思いますが、音色 >音質が釣り合うかどうか疑問です。 クロスオーバーを位相管理も含めて何とかしようと言うのは自分にとってものすごく難しくて、出来れば一つにしたいなと思います。ある程度周波数レンジを得ようとすると、どうしても3way程度になってしまうので、仕方なくクロスを一つ増やしていますが、逃げですね。また、低域の特性の測定は、けっこうな規模の無響室が無いと難しいので周波数音圧特性(?)だけで逃げています。 >作動し綺麗な低域が得られていると思います。ミッドバスを含むミッドレンジの考え方ですが、1ユニットで納めたいと言うお気持ちも分からぬではないですが、3kと言う高域まで持たせるとなると一寸せせこましい?感じにはなりはせぬかと心配です。ミッドバス領域(この場合200hz〜800hzと1khz以上とは表現すべき音の質感?が違うのですが。 すみませんが、質感というのがよくわかりません。 例えば、1000Mのウーファーとそれ以外では質感が違うとか、955ではバストミッドとツイーターではバラバラな音がするとか、そう言った質感なのでしょうか。それとも、他の感じなのかな? 自分の考えでは、全域にわたって、入力波形と相似の波形が出てくるのを理想としています。低域ではどう、高域ではこうというのはありません。音の質感が全域にわたって同じである事を理想とします。ただ、そうはいかないから妥協せざるを得ないわけで、その妥協点をどうするかでごちゃごちゃやっているわけですね。 まあ、ティール&パートナーのセラミック使って、ウーファーからツイーターまで構成してしまえば振動板の質感による繋がりの悪さはかなり解消しますね。でも、それだけじゃ面白くないし、満足できない。 それから、家のユニットですが、 http://www.audiotechnology.dk/iz.asp?id=4|a|122||| こいつと http://www.audiotechnology.dk/iz.asp?id=4|a|126||| これのマグネットがでかいやつです。25cmでした。すみません。ウソついていました。マグネットがでかい分低音は出ません。かなりもったいない使い方です。ただ、アルティックやJBLの15インチのように、あるところから下はすぱっと出ないと言うのではなく、だらだらと出ていますので低域をブーストすると、かなり下までの再生が可能であると判断しました。で、現在、低域をブーストしています。測定では10Hzでマイナス3dbなんてとこまで行きますが、見ていて精神衛生上良くないので、20Hzでマイナス3dbに押さえています。 4H52はとりあえず5k程度までフラットですし、実際使っても苦しい音はほとんどしません。柔らかい振動板でピークをつぶしまくっている感じですが、そこそこいけます。スルーで使っても大丈夫なんですが、ツイーターに任せた方が音がよいので高域はカットしています。 でもって、家の場合はツイーターがダイヤモンドですので、ミッドバスを生かした上で素直に高域が伸びている感じがします。こいつです。 http://www.accuton.com/e/data/products/d_drivers/D20/e_D20-6.html まあ、周波数特性のグラフがいやらしいわけですが(^^)、今まで聞いた中では一番まともな音が出ていました。つややかでものびやかでも無く、目の覚めるような切れ込みもなく、力強さもおだやかさもなく、いい音でもなく、自己主張もなく、普通の音を普通に出しているだけ。また、1次で組んでいますので、この位の余裕がないと危ないというのもあります。 現在のシステムになってからあまりいじる意欲もなくなってきましたので、まあ、こんな感じで良いかなと思っています。これ以上やろうと思うと、イバラの道が待っているわけでして(^^)。 まあ、ゴトーかなんかのものすごく高額なホーンを使って、フルホーンなんかすると音色の統一も取りやすいかと思いますが、まともにやろうと思うとユニット五つ位使わなきゃならないし、冗談じゃない値段になるし、ばかでかい物になるし、クロスオーバーや位相合わせは絶望的だし(二つ重なっているだけでものすごく手こずるのに三つ重なっている部分も出てきてしまうわけで)、あまり手を出したくないなと言うのが実感です。 加えて。150〜1kあたりを任せられるユニットってあまり無いんですよね。フルレンジを持ってくるか、ミッドバスを持ってくるか、巨大ホーンを持ってくるか、巨大コンデンサーとか巨大リボンとか。マンガーやDDDとかもあることはあるんですが。周波数はクリアしても音色がプアだったりと。 フルレンジは上下を切ると恐ろしくちゃちな音になる事が多いし、ミッドバスの1kあたりは汚い事が多いし、アバンギャルドのようなメガホンを付けただけのホーンはなんか嫌だし(となると低域ホーンは全部そうか)、コンデンサーはユニット自体知らないし、巨大リボンは一つあるかな?、マンガーは音が・・・、DDDはユニット販売するはずなのが・・しているんでしょうか。 で、結局どこで妥協するかですね。で、妥協の方向が、私は低域は出ないけど高域特性がそこそこ良いミッドバスの採用だったというだけですね。人によってはフルレンジに行っちゃう事もあるだろうし、人によってはどんどん細かく分割しちゃうだろうし、人によっては気がつかないだろうし。まあ、気がつかないってのが一番幸せなんでしょうね。 |
| ▼むーぱぱさん: >クロスオーバーを位相管理も含めて何とかしようと言うのは自分にとってものすごく難しくて、出来れば一つにしたいなと思います。ある程度周波数レンジを得ようとすると、どうしても3way程度になってしまうので、仕方なくクロスを一つ増やしていますが、逃げですね。また、低域の特性の測定は、けっこうな規模の無響室が無いと難しいので周波数音圧特性(?)だけで逃げています。 そうですね。本当に周波数特性が平坦で在れば位相特性も合っていると考えるのもアリなんですが、何しろ反射の在る部屋の放射されちゃった後の音を測っているわけですから。 私は、一応ユニットのボイスコイルの付け根を基準にして振動板位置を会わせていますが、デジフィルで追い込んでもそんなに変わらないようです。 >すみませんが、質感というのがよくわかりません。 >例えば、1000Mのウーファーとそれ以外では質感が違うとか、955ではバストミッドとツイーターではバラバラな音がするとか、そう言った質感なのでしょうか。それとも、他の感じなのかな? 音の質感とは抽象的で当を得た言葉ではないのですが、たとえばアルテックの515Bと416では磁気回路以外そんなに変わりはないのですが出てきた音は全く違います。 振動板の素材が違えば当然その違いは大きく、紙の振動板の分割振動域と金属の音とが融合するとは到底思えません。実際それらのシステムは、私には一様に異質に聞こえます。 >まあ、ティール&パートナーのセラミック使って、ウーファーからツイーターまで構成してしまえば振動板の質感による繋がりの悪さはかなり解消しますね。でも、それだけじゃ面白くないし、満足できない。 > >それから、家のユニットですが、 > >http://www.audiotechnology.dk/iz.asp?id=4|a|122||| > >こいつと > >http://www.audiotechnology.dk/iz.asp?id=4|a|126||| ご紹介ありがとうございます。 >これのマグネットがでかいやつです。25cmでした。すみません。ウソついていました。マグネットがでかい分低音は出ません。かなりもったいない使い方です。ただ、アルティックやJBLの15インチのように、あるところから下はすぱっと出ないと言うのではなく、だらだらと出ていますので低域をブーストすると、かなり下までの再生が可能であると判断しました。で、現在、低域をブーストしています。測定では10Hzでマイナス3dbなんてとこまで行きますが、見ていて精神衛生上良くないので、20Hzでマイナス3dbに押さえています。 そうですね、磁気回路の強力なものは低域はダラ下がりになりますが、制御された良質の低音が得られます。本来はホーンでロードをかけるなり、アンプでブーストするのが正しい使い方なんでしょう。 >でもって、家の場合はツイーターがダイヤモンドですので、ミッドバスを生かした上で素直に高域が伸びている感じがします。こいつです。 > >http://www.accuton.com/e/data/products/d_drivers/D20/e_D20-6.html またまたご紹介ありがとうございます。 >現在のシステムになってからあまりいじる意欲もなくなってきましたので、まあ、こんな感じで良いかなと思っています。これ以上やろうと思うと、イバラの道が待っているわけでして(^^)。 意欲が失せているときが「パックス・オーディオラ」でして、必ずやその中に戦雲を孕んでいるものです。(そのまま永久平和の眠りにつけると良いのですが) >まあ、ゴトーかなんかのものすごく高額なホーンを使って、フルホーンなんかすると音色の統一も取りやすいかと思いますが、まともにやろうと思うとユニット五つ位使わなきゃならないし、冗談じゃない値段になるし、ばかでかい物になるし、クロスオーバーや位相合わせは絶望的だし(二つ重なっているだけでものすごく手こずるのに三つ重なっている部分も出てきてしまうわけで)、あまり手を出したくないなと言うのが実感です。 まぁ、ゴトー(とその一連)についてがたがた言うと長くなるので、ここでは止めておきましょう。 >加えて。150〜1kあたりを任せられるユニットってあまり無いんですよね。フルレンジを持ってくるか、ミッドバスを持ってくるか、巨大ホーンを持ってくるか、巨大コンデンサーとか巨大リボンとか。マンガーやDDDとかもあることはあるんですが。周波数はクリアしても音色がプアだったりと。 仰るとおり、この帯域が一番のネックです。私は結局ピストンモーション使用のダイレクトラジュエーター+ショートホーンと言うことで逃げましたが、ここに長大ホーンを持ってくるのは考えものです。デジフィルで時間差を逃れたとしても、例の低音に於ける質感と言う奴がなんとも心許ない。 で、結局どこで妥協するかですね。で、妥協の方向が、私は低域は出ないけど高域特性がそこそこ良いミッドバスの採用だったというだけですね。人によってはフルレンジに行っちゃう事もあるだろうし、人によってはどんどん細かく分割しちゃうだろうし、人によっては気がつかないだろうし。まあ、気がつかないってのが一番幸せなんでしょうね。 私のやり方だって、本人が無い頭を絞った結果で「気が付かない」の一言に頼ってやっちゃっているんですよ。出来上がったものがでかすぎて、と言うより重すぎて動かせないからしがみついているのが真相かも知れません。 |
| 被ってしまったようです。誤って送信してしまったようです。 許されよ。 |
| ▼ホーメンさん: 今晩は。 15インチスピーカの分割振動の件ですが、これによる歪みは A:耳の良い人が聴いて分かる。 B:スピーカの普通のデータ(周波数−歪み特性等)から分かる。 C:コーン紙の振動解析等で分かる。 どれで分かるものなのでしょか? 補足説明を頂ければ幸いです。 >私が最も関心があるのは150hz〜600hzまでのミッドロー帯域で、楽器の基音の殆どがこの帯域に集中しています。 >この帯域は15吋ユニットでは分割振動域に入ってしまい、歪みだらけの高域を聞くことになります。 |
| ▼初心Aさん:> >15インチスピーカの分割振動の件ですが、これによる歪みは >A:耳の良い人が聴いて分かる。 >B:スピーカの普通のデータ(周波数−歪み特性等)から分かる。 >C:コーン紙の振動解析等で分かる。 >どれで分かるものなのでしょか? >補足説明を頂ければ幸いです。 おそらくA,B,C全ての項目で解明できると思います。 たとえば、私に聴いて分かるかと言われれば「分かる」と答えますが、何Hz当たりかと訊かれれば推測で答えるよりありません。おおよそ15吋では300Hz付近にあると言うことが分かっているからです。 私が注目する点は音場定位が全帯域にわたって変化が無いか、と言う点です。 15吋2wのようなホーンモニタータイプですと、クロスオーバーは低くて500Hz位ですから250Hz〜350Hz以上は分割振動域に入ります。ここは人の声とかピアノの基音の最も集中する帯域ですので大変わかりやすく、その帯域で音場が膨らんだり定位が曖昧になることが確認できるでしょう。 測定データについては周波数特性、歪み率特性(特に3次歪み)からは難しいと思いますが、インピーダンス特性では、いったん底を打ったグラフが段々立ち上がる途中に必ず乱れるポイントが見られるはずです。其の点が分割振動点だと考えています。中には2次歪みが急速に立ち上がる地点も見受けられますが、そことインピーダンスの乱れる点が一致すればほぼ間違いないはずです。 物理的振動解析では言うまでもなく分かるはずです。15吋ではやったことはありませんが、6半や20cmではアルミ粉をコーンに撒いてスイープ信号を送ると綺麗に同心円が出来ました。 以上は私の使ったことのある15吋での話で、もっと優れたものがあるのかも知れませんが(ハニカム構造の高剛性のコーンとか)紙のコーンではこんなものだと思います。 |
| ▼ホーメンさん: 今晩は。 >私が注目する点は音場定位が全帯域にわたって変化が無いか、と言う点です。 >15吋2wのようなホーンモニタータイプですと、クロスオーバーは低くて500Hz位ですから250Hz〜350Hz以上は分割振動域に入ります。ここは人の声とかピアノの基音の最も集中する帯域ですので大変わかりやすく、その帯域で音場が膨らんだり定位が曖昧になることが確認できるでしょう。 聴覚は個人差が大きいと思っています。分かる人もいれば、分からない人いるということで。 >測定データについては周波数特性、歪み率特性(特に3次歪み)からは難しいと思いますが、インピーダンス特性では、いったん底を打ったグラフが段々立ち上がる途中に必ず乱れるポイントが見られるはずです。其の点が分割振動点だと考えています。中には2次歪みが急速に立ち上がる地点も見受けられますが、そことインピーダンスの乱れる点が一致すればほぼ間違いないはずです。 パイオニアで測定したJBL社の15インチ・ウーファー2231Aとミッドバス 2121のデータを400−500HZ近辺を見比べていますが、高調波出力音圧レベル (2rd、3rd)、出力音圧、インピーダンス、見ていますがデータ上は分かりま せん。(専門家が見れば分かるのかも知れませんが・・・・) ゴトウのホーンSP(SG−555TT+S−200)は驚くほど歪みが小さいですね。歪み重視の方が?ゴトーユニットを追い求めた気持ちが良く分かります。 レス有り難うございました。 |
| ▼ホーメンさん: 横目で見ておりました。やはり、面白そうなので、横槍を入れます。 >皆様ミッドバスというとどの辺の帯域を想像なさいますか。 >普通の大型2wシステムでもウーハー(バス)領域は50hz〜500hz位を最良とし、主に15吋ユニットを使います。3wですと+ツィーターと言うことになって、余りミッドバス領域は考えられてはいません。 >私が最も関心があるのは150hz〜600hzまでのミッドロー帯域で、楽器の基音の殆どがこの帯域に集中しています。 仰るとおり、この帯域は重要ですね。 >この帯域は15吋ユニットでは分割振動域に入ってしまい、歪みだらけの高域を聞くことになります。最近8吋ダブル使用とか色々考えられては居るのでしょうが、低域のスケール感、質感において納得出来る音には出会っておりません。 自分も常々、同じ印象を持っております。大口径スピーカーユニット礼賛者です。 分割振動域による歪は、メーカーでも問題視され、口径の大きいスピーカーユニットが敬遠され、スピーカーの小型化が進んだように思います。 低域を伸ばすために、振動版を重くしてF0を下げると、必然的に音圧レベルは下がる。音圧不足は磁気回路の強化、必要によってはスピーカーを並列駆動して補う。また、大出力半導体アンプで強力に駆動することになったと思います。 小型スピーカーは設置スペースを取らないと言うことも時流にあったのかもしれません。 自分が思うに、過去、「分割振動域の追放」に真剣に取り組んだのは、JBLだと思います。4343シリーズです。 15インチウーファーとショートホーンの間にミッドバス2121を入れて、繋がりを良くしたものでした。それまでのJBLはどちらかと言うとジャズ向き?でしたが、これでジャンル的には全方位型に変身しました。過去のスピーカーシステムで、高価格にも拘わらず、これほど大ヒットしたものは少ないと思います。 自分も当然、興味を持ち、懐さえ許せれば購入したのですが、先立つものがなく、また、JBLらしさへの回顧趣味が捨てがたく、敢えて1時代前の130A系列、375にいってしまいました。 >従って、この帯域をミッドバスユニットでどのように補ってやるかが肝心なのですが、皆様はどのようにお考えでしょうか。 その後もミッドバスの重要性は認識しており、使えそうなスピーカーユニットを探しておりましたが、2121は市販されておらず、あとは帯に短し襷に長しで、 結果として、オンキョウFRX−20に辿りつきました。音圧レベルに違いがありますが、マルチアンプでしたの、この点はクリアできました。 結局、4WAYになった訳ですが、音色の違いやら設置スペースやらで長続きしませんでした。 その後、現実は厳しい。 今はナンヤカンダでALTEC620Bを使用している訳です。15インチウーファーに、極ショートホーンを1.5khzで繋いでいる。(理屈上、上手く繋がる訳はないのです。) 怖くて周波数特性は測ったことはありませんが、分割振動音ばかり聴いているのでしょうね。分割振動音も音作りの一部なんて独りよがりしています。 周波数特性、位相特性、歪特性・・・これらを他のオーディオ機器と比べて見ると、スピーカーは楽器の一種と割り切っております。 真面目にスピーカー製作に取り組んでいる皆さんにはごめんなさい。 |
| ▼カメさん: > 自分も常々、同じ印象を持っております。大口径スピーカーユニット礼賛者です。 > 分割振動域による歪は、メーカーでも問題視され、口径の大きいスピーカーユニットが敬遠され、スピーカーの小型化が進んだように思います。 > 低域を伸ばすために、振動版を重くしてF0を下げると、必然的に音圧レベルは下がる。音圧不足は磁気回路の強化、必要によってはスピーカーを並列駆動して補う。また、大出力半導体アンプで強力に駆動することになったと思います。 > 小型スピーカーは設置スペースを取らないと言うことも時流にあったのかもしれません。 > > 自分が思うに、過去、「分割振動域の追放」に真剣に取り組んだのは、JBLだと思います。4343シリーズです。 > 15インチウーファーとショートホーンの間にミッドバス2121を入れて、繋がりを良くしたものでした。それまでのJBLはどちらかと言うとジャズ向き?でしたが、これでジャンル的には全方位型に変身しました。過去のスピーカーシステムで、高価格にも拘わらず、これほど大ヒットしたものは少ないと思います。 > > 自分も当然、興味を持ち、懐さえ許せれば購入したのですが、先立つものがなく、また、JBLらしさへの回顧趣味が捨てがたく、敢えて1時代前の130A系列、375にいってしまいました。 > その後もミッドバスの重要性は認識しており、使えそうなスピーカーユニットを探しておりましたが、2121は市販されておらず、あとは帯に短し襷に長しで、 >結果として、オンキョウFRX−20に辿りつきました。音圧レベルに違いがありますが、マルチアンプでしたの、この点はクリアできました。 > 結局、4WAYになった訳ですが、音色の違いやら設置スペースやらで長続きしませんでした。 それは残念。 > その後、現実は厳しい。 > 今はナンヤカンダでALTEC620Bを使用している訳です。15インチウーファーに、極ショートホーンを1.5khzで繋いでいる。(理屈上、上手く繋がる訳はないのです。) > 怖くて周波数特性は測ったことはありませんが、分割振動音ばかり聴いているのでしょうね。分割振動音も音作りの一部なんて独りよがりしています。 不思議なことにアルテック系のユニットは分割振動域に入っても極端に音が崩れると言うことが無いのですよ。私の所でも515x2のショートホーンですが、試しに1000Hzクロス1吋コンプレッションドライバーでも、結構いけるじゃないかーと言う感じです。唯、クロス付近で音が少々きつく(鋭く?)なります。 > 周波数特性、位相特性、歪特性・・・これらを他のオーディオ機器と比べて見ると、スピーカーは楽器の一種と割り切っております。 > 真面目にスピーカー製作に取り組んでいる皆さんにはごめんなさい。 レスありがとうございます。 10吋と言うユニットはとても重宝なサイズで、ウーハーとしてもそこそこ使えるし、スコーカーとしても充分です。実験では650Hz位から分割振動が始まり1200Hz位までは何とか使えます(当然ユニットによって違います)。 私は原則として分割振動点から1オクターブ下がった所をクロスオーバー点に選ぶようにしておりますので、15吋では50Hz〜140Hz、10吋では140Hz〜500Hz位になります。500HzのクロスポイントはMホーンのカットオフ(220Hz)で決定され、いかんともし難いところなのです。実験的には三菱のアラミッドハニカム(DSV9000に付いていた奴)やJBL2118等も使ってみましたが、反応が鈍いと言うか速度感がコンプレッションドライバーと合わず、結局、使用目的を詳細に伝えてオーディオノートで作ってもらいました。このユニットは鹿皮のフリーエッジで、コーン紙は絞りの浅い和紙で出来ており、20kgを越えるアルニコマグネットを背負っております(本来12吋用のを2個重ねた)また、ヨークはパーメンジュールだそうです。元々ホーンロードをかけることを前提としておりますのでf0は高く60Hz〜80Hz位だと思います。裸の状態で観察してみますと分割振動点は800Hz〜1000Hz位にあり、精々400Hz〜500Hzでクロスするのが目一杯だと判断しました。能率は95dbありますのでロードをかけて105〜6db程は出ております。 チャンデバにアナログフィルター(-24dbベッセル型)を使うときはこれで精一杯だったのですが、デジチャンデバ(F-35)で-96dbと言う極端な減衰カーブを使うと800Hz位でも変なことにならない所を見ますと、やはり800Hz〜1000Hz位に分割振動点があるのかなと思います。 |
| ▼ホーメンさん: >結局、使用目的を詳細に伝えてオーディオノートで作ってもらいました。このユニットは鹿皮のフリーエッジで、コーン紙は絞りの浅い和紙で出来ており、20kgを越えるアルニコマグネットを背負っております(本来12吋用のを2個重ねた)また、ヨークはパーメンジュールだそうです。元々ホーンロードをかけることを前提としておりますのでf0は高く60Hz〜80Hz位だと思います。裸の状態で観察してみますと分割振動点は800Hz〜1000Hz位にあり、精々400Hz〜500Hzでクロスするのが目一杯だと判断しました。能率は95dbありますのでロードをかけて105〜6db程は出ております。 凄い!凄い!凄すぎる!!突き詰めるとそうなるのですね・・・ >チャンデバにアナログフィルター(-24dbベッセル型)を使うときはこれで精一杯だったのですが、デジチャンデバ(F-35)で-96dbと言う極端な減衰カーブを使うと800Hz位でも変なことにならない所を見ますと、やはり800Hz〜1000Hz位に分割振動点があるのかなと思います。 古い機種ですが、SONY、アキュフェーズも聴いて見ました。カットオフのスロープは緩い方が好みでした。どうしても異質なもの、紙、アルミを接ぐものですから、緩くして、その交点付近をシャッフルして誤魔化す。えい、真空管の方がソフトで誤魔化しやすいと言うので、ラックスや上杉の6db、12dbカットで使っていました。単に真空管アンプが好みだったのですが・・・・ 今になって考えると、受け持ち帯域に合わせて、ウーファー、ミッドバス、ミッド、ツィター全て振動板の材質を揃えるば良い訳です。40年ほど前は皆そうだったんですが・・・ まー、中高域以上にホーンを使うことに拘りがあったからでして・・・、 現代設計スピーカーにもありますね。マッキントッシュなんか・・・ 思わず、脱線しました。 |