Page 59 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼OSコンの無極性化について Xinn 01/8/21(火) 13:17 ┣Re:OSコンの無極性化について KANICHI 01/8/21(火) 16:19 ┃ ┗Re:OSコンの無極性化について Xinn 01/8/21(火) 17:15 ┃ ┗Re:OSコンの無極性化について 今村 01/8/23(木) 0:33 ┃ ┗Re:OSコンの無極性化について Xinn 01/8/23(木) 11:45 ┗Re:OSコンの無極性化について 善本 01/8/29(水) 10:01 ┗Re:OSコンの無極性化について kuku 01/11/12(月) 20:38 ┣Re:OSコンの無極性化について KANICHI 01/11/13(火) 11:06 ┃ ┗Re:OSコンの無極性化について kuku 01/11/14(水) 23:59 ┗Re:OSコンの無極性化について TE86 01/11/14(水) 18:10 ┣Re:OSコンの無極性化について kuku 01/11/15(木) 0:22 ┣Re:OSコンの無極性化について KANICHI 01/11/17(土) 1:04 ┗Re:OSコンの無極性化・・・〜サンヨーの回答。 KANICHI 01/11/20(火) 11:00 ┣漏れ電流回復さえさせれば交流OKということですね UTiCd 01/11/20(火) 22:03 ┃ ┗Re:漏れ電流回復さえさせれば交流OKということで... KANICHI 01/11/21(水) 1:10 ┃ ┗Re:漏れ電流回復さえさせれば交流OKということで... 安藤 01/11/21(水) 10:50 ┃ ┗Re:漏れ電流回復さえさせれば交流OKということで... KANICHI 01/11/21(水) 17:01 ┃ ┗Re:漏れ電流回復さえさせれば交流OKということで... 安藤 01/11/26(月) 9:30 ┃ ┗Re:漏れ電流回復さえさせれば交流OKということで... KANICHI 01/11/26(月) 21:38 ┗Re:OSコン・・・サンヨーの回答その2。 KANICHI 01/11/26(月) 21:46 ┗Re:OSコン・・・サンヨーの回答その2。 UTiCd 01/11/27(火) 19:41 ┗Re:OSコン・・・サンヨーの回答その2。 KANICHI 01/11/28(水) 5:02 ─────────────────────────────────────── ■題名 : OSコンの無極性化について ■名前 : Xinn <xinn@mx2.et.tiki.ne.jp> ■日付 : 01/8/21(火) 13:17 -------------------------------------------------------------------------
| Xinnでございます。 何度も連続しての書きこみですみません。 普通の電解コンデンサを、同極同士接続して、無極性化して 使用するというのは、良くありますよね。 しかし、OSコンの場合、それはやっちゃいけない、という話しを、 どこかで聞いた気がするのですが・・・。 これは何故なのでしょう? 確かに、絶縁破壊が起きたときに、ショートモードで壊れるのは怖いですが、 その他に、理由とかはあるのでしょうか? ちなみに、無極性化が可能なら、フィルムコンデンサとパラにして、 スピーカーのネットワークに使用するつもりです。 それを試されているページもあるみたいですが、 怖くないのかな?(^^;; まだまだ初心者で、くだらない質問が多いですが、 皆様、よろしくお願いします。 |
| ▼Xinnさん: この部屋の<ネットワークのコンデンサーの選定>を しっかりお読み下さい。 |
| ▼KANICHI様: >この部屋の<ネットワークのコンデンサーの選定>を >しっかりお読み下さい。 大変失礼致しました。UTiCd様が詳しく説明されていますね。 1)漏れ電流が大きい。 そのため、逆接続のOSコンには、比較的大きな電圧がかかる。 2)固体電解質なので、自己回復作用が期待できない。 3)ショートモードで壊れる。 ですね。 <ネットワークのコンデンサーの選定>は、 始めの方しか読んでなかったもので、 関係無いや、と勝手に思いこんでました。 もっと過去ログを確認しないといけないですね。 KANICHI様、ご指摘ありがとうございます。 ところで、これを克服する方法って、あるのかな? あまり電圧がかからないようにすればいいんだよな・・・・。 ESRの低いフィルムをパラに繋いだのでは、意味が無いですか? ごめんなさい、初心者なもので、単純なことしか思いつかない・・・・。 ご迷惑おかけしました。 よろしくお願いしますm(__;)m う〜む・・・。 |
| 発言者: Xinn >ところで、これを克服する方法って、あるのかな? >あまり電圧がかからないようにすればいいんだよな・・・・。 OSコンは、スピーカーネットワークには向きません。 これにて一件落着! (?!?) 【適材適所】【なんとかとはさみは使いよう】 ちなみに、冷静に考えると電源平滑コンデンサーにも向かない(汗)。 |
| ▼今村さん: Xinnです。レスありがとうございます。 >>ところで、これを克服する方法って、あるのかな? >>あまり電圧がかからないようにすればいいんだよな・・・・。 > >OSコンは、スピーカーネットワークには向きません。 >これにて一件落着! (?!?) > >【適材適所】【なんとかとはさみは使いよう】 そうなんですか!? 海神無線の久保田さんは、「使ってらっしゃる方もいる」 との事でしたが・・・。 音の方は、ややハイ上がりになるそうです。 私は、フィルムコンデンサをパラで入れて使うつもりでした。 >ちなみに、冷静に考えると電源平滑コンデンサーにも向かない(汗)。 ええっ!じゃ、じゃあ、バクーンのAMP-5512って一体・・・・(汗) ちなみに理由はなぜなのでしょう? もしかして、過去ログにありますか?だとしたらすみません。 過去ログ読んで、勉強します。 では |
| ▼Xinnさん: >Xinnでございます。 >何度も連続しての書きこみですみません。 > >普通の電解コンデンサを、同極同士接続して、無極性化して >使用するというのは、良くありますよね。 > >しかし、OSコンの場合、それはやっちゃいけない、という話しを、 >どこかで聞いた気がするのですが・・・。 > >これは何故なのでしょう? > >確かに、絶縁破壊が起きたときに、ショートモードで壊れるのは怖いですが、 >その他に、理由とかはあるのでしょうか? > >ちなみに、無極性化が可能なら、フィルムコンデンサとパラにして、 >スピーカーのネットワークに使用するつもりです。 >それを試されているページもあるみたいですが、 >怖くないのかな?(^^;; > >まだまだ初心者で、くだらない質問が多いですが、 >皆様、よろしくお願いします。 OSコンには無極性品種がありますので、それをご使用下さい。 私の手元には10μ25VACのサンプルがあります。 表面にはSPK NET WORKと印字されておりますのでスピーカネットワーク 向けに作られた物と思われます。 入手方法その他に関しては三洋にホームページからメールで問い合わせる のが最も確実と思います。(秋葉のお店で聞いても不確実だと思います。) |
| 始めまして。 OSコンのことを調べていて、ココを見つけました。 確認したいことがありますので、返答頂ければ幸いです。 >OSコンには無極性品種がありますので、それをご使用下さい。 >私の手元には10μ25VACのサンプルがあります。 >表面にはSPK NET WORKと印字されておりますのでスピーカネットワーク >向けに作られた物と思われます。 僕は、OSコンとカタログを入手したのですが、言われている表示がありません。 問い合わせもしたのですが「無極性品種はありません。」と言われました。 でも、興味があり入手したいので確認なのですが。。 他に表示はありませんか? SANYOとか。。OS-CONとか。。 突然の質問ですみませんが、よろしくお願いします。 |
| ▼kukuさん: > 始めまして。 > >OSコンのことを調べていて、ココを見つけました。 >確認したいことがありますので、返答頂ければ幸いです。 > >>OSコンには無極性品種がありますので、それをご使用下さい。 >>私の手元には10μ25VACのサンプルがあります。 >>表面にはSPK NET WORKと印字されておりますのでスピーカネットワーク >>向けに作られた物と思われます。 > > 僕は、OSコンとカタログを入手したのですが、言われている表示がありません。 >問い合わせもしたのですが「無極性品種はありません。」と言われました。 >でも、興味があり入手したいので確認なのですが。。 >他に表示はありませんか? SANYOとか。。OS-CONとか。。 差し出がましいとは思いましたが私も興味が有りましたのでサンヨーに問い合わせてみました。 以下が回答です。 ================================== <お問合せ内容>: 無極性OS−CONは有りますか?又は、過去に有りましたか? <回答>: 無極性OS−CONはありません。 過去におきましては、10年以上前にテスト的に作りましたが、 量産はしておりません。 |
| ▼KANICHIさん: ><回答>: >無極性OS−CONはありません。 >過去におきましては、10年以上前にテスト的に作りましたが、 >量産はしておりません。 KANICHIさん。 どうも有難うございます。 過去の事なんて考えもしませんでした。 (超初心者なもんで・・・何を確認すれば良いのかよくわからなくて・・・。) まあ、一部の方の手元には、もしかしたら無極性化のOSコンがあるのかも知れませんね。 とりあえず、僕の手元にある物とこれからぼちぼち集める物を色々使って気楽に楽しみ たいと思います。 |
| ▼kukuさん: > 僕は、OSコンとカタログを入手したのですが、言われている表示がありません。 >問い合わせもしたのですが「無極性品種はありません。」と言われました。 >でも、興味があり入手したいので確認なのですが。。 >他に表示はありませんか? SANYOとか。。OS-CONとか。。 OSコンの無極性使用について、ヴェテランの方々の興味深い議論がありますので 宜しければご覧下さい。 http://www68.tcup.com/6823/analog.html |
| ▼TE86さん: >OSコンの無極性使用について、ヴェテランの方々の興味深い議論がありますので >宜しければご覧下さい。 > >http://www68.tcup.com/6823/analog.html TE86様 貴重な情報有難うございました。 ただ、僕のような初心者には、難しい記号が・・・。 これから、こちらも確認して、勉強させていただきます。 それと、その中のHPアドレスを使って、久々にOSコンのHP見ました。 通販の資料を請求するときしか見てなかったので、改めて見ると気づかなかった 事が・・・。 確かに注意事項が気になりますね。(今度、この件問い合わせてみようかな?) これからも、マイペースで、やっていきますので、またお邪魔したときには宜しく お願いします。 |
| ▼TE86さん: OS−CONの無極化に付いてサンヨーに問い合わせた所、下記の回答が来ました、 調査回答が来ましたら又アップします。 =================================== 早速ですが、先日お問合せいただきました、下記お問合せにつきましては、 只今確認中です。 確認が取れ次第、早急に回答させていただきます。 ご迷惑をお掛け致しますが、今しばらくお時間をいただきたく存じます。 <お問合せ内容>: 普通の電解コンデンサーでは許される事(直列接続)でも、OS−CONでは 弊害が有ると言う事でしょうか? (目的はSPシステム用デバイディング・ネットワーク等の直流バイアスが 掛からない所での使用です)。 ==================================== |
| ▼TE86さん: OS−CONの無極化についてサンヨーより下記の回答がありました、文中の 「一般のアルミ電解コンデンサで無極性化の為の直列接続に対してどのように 対応されているのか残念ながら存じ上げておりませんが・・・・」 と言う件については、私としては「アレ!!」と言う気もしますが・・・・。 ======================================= <問合せ内容>: 普通の電解コンデンサーでは許される事(直列接続)でも、OS−CONでは 弊害が有ると言う事でしょうか? (目的はSPシステム用デバイディング・ネットワーク等の直流バイアスが 掛からない所での使用です)。 <回答>: 一般のアルミ電解コンデンサで無極性化の為の直列接続に対してどのように対応されて いるのか残念ながら存じ上げておりませんが、一般のアルミ電解コンのカタログ等に記載されている直列接続は高耐圧化の為と判断致します。((陽極-陰極)-(陽極-陰極)) このような高耐圧化のためであれば、OS-CONの場合もバランス抵抗をパラに接続すれば 使用することもできます。(但し、漏れ電流が生じますので適切な大きさの抵抗選定が 必要です。OS-CONは、はんだ付け時などに一時的にもれ電流が増大する場合がありますので (数十〜数百μA)、注意が必要です。) また、前回報告しましたように、無極性のための直列接続については基本的に推奨して おりませんが、パラにダイオードを挿入することによって逆電圧印加を防ぐ方法も ありますが、この場合もOS-CONに逆電圧が印加されないような適切なダイオード選定が 必要となります。 また、用途については上記内容からでは一概に判断できませんが、直流バイアスが掛からない ところとのことですので、OS-CONには残念ながら不適な用途である可能性があります。 前述のように、OS-CONは、電圧が印加されない環境でご使用されるとその環境が 高温になるほどもれ電流の増大が顕著になります。 特にはんだ付け時には数百μA程度まで増大することもあり、その後電圧処理 (高温環境下で電圧印加すること=エージング)をすればもれ電流は次第に小さくなりますが、 電圧処理ができなければ基本的にもれ電流は大きいままの状態となります。 使用時に直流電圧が印加されるような用途であれば、エージング効果によって徐々に もれ電流は小さくなっていきますが、今回は直流バイアスが掛からないとのことですので、 その効果も望めません。(手はんだであれば、もれ電流はそう大きくなりませんが。) このような理由からカップリング回路や時定数などの漏れ電流の変動が回路的に 影響するような用途でのOS-CONの使用を禁止させて頂いております。 ======================================== 以上、原文のママ。 |
| 構造的には逆耐圧はそれなりのものをもっているものの、加熱、とくに半田付けに よって起こる漏れ電流の増加を回復するためには直流印加が必要で、交流信号が流れる ことは良いとしても長い時間直流がかかっているような場所である必要がある、という ことですね。 逆にいえば、少し(1Vとか)でいいからわざと直流オフセットを作り出してやって 直流がかかるようにしてやれば、カップリングに使えるということではないかと。 もっと変態なことをいえば、アンプが動作状態にない(いわゆる電源OFFとか)とき 直流電圧をかけて漏れ電流を回復させておけば、アンプ動作状態では直流電圧ゼロの カップリングに使う事も可能なのではないかと。 |
| ▼UTiCdさん: > 構造的には逆耐圧はそれなりのものをもっているものの、加熱、とくに半田付けに >よって起こる漏れ電流の増加を回復するためには直流印加が必要で、交流信号が流れる >ことは良いとしても長い時間直流がかかっているような場所である必要がある、という >ことですね。 > > 逆にいえば、少し(1Vとか)でいいからわざと直流オフセットを作り出してやって >直流がかかるようにしてやれば、カップリングに使えるということではないかと。 > > もっと変態なことをいえば、アンプが動作状態にない(いわゆる電源OFFとか)とき >直流電圧をかけて漏れ電流を回復させておけば、アンプ動作状態では直流電圧ゼロの >カップリングに使う事も可能なのではないかと。 送付された資料やメール回答を読むとOS−CONの特徴はESR(等価直列L)の低さと 高寿命が特に目に付きます。 ESRの低さはインピーダンスの低さ、特に高周波特性の高さに繋がり、高周波特性の高さは リップルの除去能力、高周波ノイズの吸収能力等の良さに繋がると見て良いでしょう。 資料を見る限り、デカップCにフィルムCやセラミックCを抱かせる事はOS−CONを使った場合 全く無意味の様です(タンタルと比べても遙かに高周波は特性が良い)。 対して、欠点は加熱による漏れ電流が一般的な電解コンデンサーに比べ大きい事ですね。 漏れ電流が温度に対して敏感であると言う事は時定数がらみのタイマー回路等には 使えないでしょう、しかし、カップリングならどうでしょうね、オーディオ回路での カップリングCの値はそれ程厳密ではありませんから・・・。 それとカップリングの場合にかかる直流電圧は漏れ電流回復に寄与しないのか? 疑問が残ります。 それでは、カップリングに使う意味はと言うと、普通のアルミ電解に比べ極めて長寿命と言う所がちょっと気になります。 例えば、温度加速試験では、105℃ではアルミ電解と変わらないものの、85℃では アルミの8000Hに対し20000H、65℃では32000Hに対し実に20万H(22年)にも 達しています(但しSVQPシリーズは除く)。 所で、SPシステムのネットワークに使いたい場合ですが、直流バイアスをかけると 言う事から考えると、JBLの4344Mk2や既に製造を終了した4425Kk2で試みられていた 《チャージカップル・ネットワーク:Charge-Coupled Linear Definition Network》が 思い浮かびます(詳しくはハーマンのHPで・・・)。 |
| ▼KANICHIさん: >ESRの低さはインピーダンスの低さ、特に高周波特性の高さに繋がり、高周波特性の高さは >リップルの除去能力、高周波ノイズの吸収能力等の良さに繋がると見て良いでしょう。 >資料を見る限り、デカップCにフィルムCやセラミックCを抱かせる事はOS−CONを使った場合 >全く無意味の様です(タンタルと比べても遙かに高周波は特性が良い)。 >対して、欠点は加熱による漏れ電流が一般的な電解コンデンサーに比べ大きい事ですね。 うちのソーラーカーは、パワーオンシーケンスのタイミングにOSコンを使っていますが、 ・・・まずかったかな? それはさておき、パスコンは、ESRだけでは決まりません。 OSコンのように非常に損失が少ないコンデンサの場合は、内部のインダクタンスやリード線のインダクタンスとQの高い直列共振をしてしまい、共振点より高い周波数では、インダクタンスに見えます。少なくとも、数十KHz以上の話ですが、オーディオアンプにとって、無縁の周波数ではないと思います。 最短距離で順次高周波特性の良い小容量のコンデンサを足して、共振点の違う直列共振回路でバイパスするのが、やはり基本だと思います。 例をあげると、うちの自作パワーアンプは、某社のオーバレイトランジスタ(LAPTなんてメーカーは呼んでいるようです)を使っていますが、FTが電流のピークあたりでは公称50MHzなんて数字ですから、少なくとも数MHzまでバイパスするのに、OSコンひとつでは、いくらなんでも心細いです。 |
| ▼安藤さん: >うちのソーラーカーは、パワーオンシーケンスのタイミングにOSコンを使っていますが、 >・・・まずかったかな? 要求される精度次第でしょう・・・。 >それはさておき、パスコンは、ESRだけでは決まりません。 > >OSコンのように非常に損失が少ないコンデンサの場合は、内部のインダクタンスやリード線のインダクタンスとQの高い直列共振をしてしまい、共振点より高い周波数では、インダクタンスに見えます。少なくとも、数十KHz以上の話ですが、オーディオアンプにとって、無縁の周波数ではないと思います。 確かにおっしゃる通りです、しかし、共振点を決定付ける最大要因もやはりESRです、 只、共振点を過ぎると急激にインピーダンスが上昇を始める事は、御指摘の通りです。 因みにOS−CONの共振点は100k〜1Mに有ると書いてあります。 >最短距離で順次高周波特性の良い小容量のコンデンサを足して、共振点の違う直列共振回路でバイパスするのが、やはり基本だと思います。 私も、バイパス(デカップ)実装の基本は御貴殿と同様に考えております、 只、メーカーの資料を鵜呑みにすれば(嘘は書いていないと思いますが)、 良く見られる、負荷から遠い位置に有る電解コンの端子にフィルムコン等を抱かせる方法は OS−CONを使う場合には不要であろうと言う事です。 配線インピーダンスも考慮し、負荷直前のバイパスの為に付けるフィルム等のCは アルミ電解をOS−CONに変えたからと言って不要になるものでは無いと思います。 |
| ▼KANICHIさん: >確かにおっしゃる通りです、しかし、共振点を決定付ける最大要因もやはりESRです、 >只、共振点を過ぎると急激にインピーダンスが上昇を始める事は、御指摘の通りです。 >因みにOS−CONの共振点は100k〜1Mに有ると書いてあります。 リードの根元から5mm位での値では、自己共振はそういう周波数になりますね。 (一応、4端子測定の出来る1MHzまでのインピーダンスメーターで計ってます。) これが、新品のリードの端での値になると、数十KHz(25V15μほどのもの)まで下がってしまいます。 まあ、デジタル回路やオペアンプの周辺で多用される104Zの積層セラミックも、数Mのところに共振点がありますから、似たり寄ったりではあります。 ただ、急激にインピーダンスが上昇し始めるといっても、要は内部やリード線や配線のインダクタンスがインピーダンスに反映するわけなので、最短でループ面積最小で配線すれば、ある程度損失の少ないコンデンサなら、なんだって同じなのだということもいえるかと・・・ デカップリングに必要なのは、インピーダンスの絶対値が低いことで、共振点のインピーダンスとの比ではないので。 >只、メーカーの資料を鵜呑みにすれば(嘘は書いていないと思いますが)、 >良く見られる、負荷から遠い位置に有る電解コンの端子にフィルムコン等を抱かせる方法は >OS−CONを使う場合には不要であろうと言う事です。 私自身は必要を感じませんが、あれをやる人は、電解コンデンサから出るノイズを押さえようとされているのでは? |
| ▼安藤さん: >▼KANICHIさん: > >>確かにおっしゃる通りです、しかし、共振点を決定付ける最大要因もやはりESRです、 >>只、共振点を過ぎると急激にインピーダンスが上昇を始める事は、御指摘の通りです。 >>因みにOS−CONの共振点は100k〜1Mに有ると書いてあります。 > >リードの根元から5mm位での値では、自己共振はそういう周波数になりますね。 >(一応、4端子測定の出来る1MHzまでのインピーダンスメーターで計ってます。) >これが、新品のリードの端での値になると、数十KHz(25V15μほどのもの)まで下がってしまいます。 >まあ、デジタル回路やオペアンプの周辺で多用される104Zの積層セラミックも、数Mのところに共振点がありますから、似たり寄ったりではあります。 成る程・・・、 >ただ、急激にインピーダンスが上昇し始めるといっても、要は内部やリード線や配線のインダクタンスがインピーダンスに反映するわけなので、最短でループ面積最小で配線すれば、ある程度損失の少ないコンデンサなら、なんだって同じなのだということもいえるかと・・・ > >デカップリングに必要なのは、インピーダンスの絶対値が低いことで、共振点のインピーダンスとの比ではないので。 確かに・・・、只、OS−CONで気になるのは、10uFを例に取った資料のグラフを見ると 1MHz(共振点)でのZはアルミの約1/40、タンタルの約1/6と優秀ですが 1Mを過ぎると、アルミやタンタルはじわーっと上昇を始めるのに対しOS−CONは 可成り急勾配で上昇を始めて20MHzではタンタルと同値になっている、グラフは 20Mまでしか描かれていないので確かな事は分かりませんが、どうも20M当たりを 境に逆転している様に思われます。 マッ、幾ら何でもオーディオで20MHzを気にする必要はないと思いますが・・・。 >>只、メーカーの資料を鵜呑みにすれば(嘘は書いていないと思いますが)、 >>良く見られる、負荷から遠い位置に有る電解コンの端子にフィルムコン等を抱かせる方法は >>OS−CONを使う場合には不要であろうと言う事です。 >私自身は必要を感じませんが、あれをやる人は、電解コンデンサから出るノイズを押さえようとされているのでは? 私が使っているオールドアンプのヤマハB−3(FET)はメインの電解にフィルムを 抱かせていますね・・・・。 何れにしてもパスコン実装は出来る限り負荷のそば、が基本だと思います。 昔、ちょっとしたアンプが欲しい時良く使っていたパワーICのLM380は ほんの2、3cmICから離しただけで発振したり動作が不安定になる為、 パスコンは殆ど足に直付けする位の所にくっ付けていました、電圧ゲインが 34dBと高いせいもあったとは思いますが・・・。 |
| <質問> カップリングに使った場合も直流電圧は掛かる訳ですが、 この場合は漏れ電流の回復は期待出来ないのでしょうか? 又、直流バイアスをかける事で漏れ電流回復が可能と言う事であれば、 JBLの一部のSPシステムのネットワークで試みられている方法を 使った場合、(漏れ電流の)回復効果は期待出来るでしょうか? (本来の目的は別なのですが・・・) <回答>: 定格電圧に近い状態以外では、漏れ電流の回復は期待できません。 と言う事は、JBLのチャージド・カップリング方式でバイアスをCの定格電圧にすれば 利用可能と言う事になると思うのですが・・・・。 |
| ▼KANICHIさん: >と言う事は、JBLのチャージド・カップリング方式でバイアスをCの定格電圧にすれば >利用可能と言う事になると思うのですが・・・・。 バイアスを定格電圧そのものにしてしまったら、交流信号が入ったときに定格を 超える電圧がかかってしまう事になるのでそれはおかしいのではないかと。 定格の6割くらいが妥当なところではないでしょうか? |
| ▼UTiCdさん: >▼KANICHIさん: >>と言う事は、JBLのチャージド・カップリング方式でバイアスをCの定格電圧にすれば >>利用可能と言う事になると思うのですが・・・・。 > > バイアスを定格電圧そのものにしてしまったら、交流信号が入ったときに定格を >超える電圧がかかってしまう事になるのでそれはおかしいのではないかと。 > 定格の6割くらいが妥当なところではないでしょうか? 確かにおっしゃる通りです、迂闊でした・・・。 |