過去ログ

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 ▼定位と音場ネタ  今村 01/4/18(水) 9:35
   ┣Re:定位と音場ネタ  まんぺい 01/4/19(木) 2:35
   ┃  ┗過去ログ (Re:定位と音場ネタ)  今村 01/4/19(木) 7:51
   ┃     ┗Re:過去ログ (Re:定位と音場ネタ)  まんぺい 01/4/21(土) 0:23
   ┃        ┣Re:過去ログ (Re:定位と音場ネタ)  今村 01/4/21(土) 13:52
   ┃        ┗「音場」の意味  今村 01/5/10(木) 20:42
   ┃           ┗Re:「音場」の意味  [名前なし] 01/5/11(金) 0:01
   ┗方向の認知 (2)  今村 01/5/11(金) 22:39
      ┗方向の認知 (3) 頭上定位  今村 01/5/11(金) 23:39
         ┗Re:感謝(お礼)  まんぺい 01/5/14(月) 15:31
            ┗Re:感謝(お礼)  今村 01/5/14(月) 19:21

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 定位と音場ネタ
 ■名前 : 今村 <absolutes@nifty.com>
 ■日付 : 01/4/18(水) 9:35
 ■Web : http://homepage2.nifty.com/As/
 -------------------------------------------------------------------------
   管理人様、感謝多謝です。

こちらにお引越ししますか?
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:定位と音場ネタ  ■名前 : まんぺい <k-masuo@ps.ksky.ne.jp>  ■日付 : 01/4/19(木) 2:35  -------------------------------------------------------------------------
   (゚゚;)(。。;)キョロキョロ

良さそうな部屋ですね。

過去の音場ネタも引っ越したいですね。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 過去ログ (Re:定位と音場ネタ)  ■名前 : 今村 <absolutes@nifty.com>  ■日付 : 01/4/19(木) 7:51  ■Web : http://homepage2.nifty.com/As/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼まんぺいさん:
>(゚゚;)(。。;)キョロキョロ
>
>良さそうな部屋ですね。
>
>過去の音場ネタも引っ越したいですね。

まあ、お引越はともかくとしても、
過去ログも読みなさい、と暗に言われた気もするんで、
読んで置きたいんですけどねー。
AFはたまにつまみ読みする程度だったので、

広大な過去ルームのどの辺に音像定位の話があったのやら、
皆目検討も付かず、トホホ…。

きっとその手の話は既に無数にあったんでしょうね。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:過去ログ (Re:定位と音場ネタ)  ■名前 : まんぺい <k-masuo@ps.ksky.ne.jp>  ■日付 : 01/4/21(土) 0:23  -------------------------------------------------------------------------
   ▼今村さん:

>過去ログも読みなさい、と暗に言われた気もするんで、
>読んで置きたいんですけどねー。

レスの意味が解らなくて、3回読み直したところ、やっと「暗に言われた」の意味が解けました。(^_^;
誤解です。
私が引っ越したい「過去ログ」とは、ここ数週間分の今村さんとの会話を指しています。
今村さんに対して、「過去ログを読め」と言ったものではありませんです。(^_^)

出来ましたら、「雑談の部屋」にある↓
  【238】復習:方向の認知 (長文注意) 今村 01/4/17(火) 23:23
の文頭文末を整理して、再度ここ「オーディオ研究室」に投稿し直して貰えませんか。

>AFはたまにつまみ読みする程度だったので、
>
>広大な過去ルームのどの辺に音像定位の話があったのやら、
>皆目検討も付かず、トホホ…。
>
>きっとその手の話は既に無数にあったんでしょうね。

過去ログを読んでおくと、共通の認識が得られるので、きっと会話がし易くなりますよね。
まあ、折角の新掲示板ですから、新生AFの糧になるべく、皆さんで議論を盛り上げましょう。\(^O^)/

因みに、従来の音場議論では、断片的な基礎理論と経験的な応用しか語られていないと思います。
まずは、基礎の部分で、確固たる共通の理解を得るために....、
今村さんを始めとして、識者の方々に音場の「定義」から御教示いただければ、幸いです。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:過去ログ (Re:定位と音場ネタ)  ■名前 : 今村 <absolutes@nifty.com>  ■日付 : 01/4/21(土) 13:52  ■Web : http://homepage2.nifty.com/As/  -------------------------------------------------------------------------
   今村ですこんにちは。

>レスの意味が解らなくて、3回読み直したところ、やっと
>「暗に言われた」の意味が解けました。(^_^;
>誤解です。
>私が引っ越したい「過去ログ」とは、ここ数週間分の今村さんとの会話を指しています。
>今村さんに対して、「過去ログを読め」と言ったものではありませんです。(^_^)

ちゃいます。
まんぺいさんに言われたわけではありません。

ある部屋である方がある発言をされたんですが、それが暗に
「またこのネタかぁ…」という意味にとれたんです。

僕が「過去ログ」と言ったのは、僕の読んだことのない、
うんと以前の議論です。
「リファレンス盤を選ぼう…」辺りからは全て読ませて
頂いていますので、それよりずっと以前の投稿ついて
読まねばいけないのかな、と考えたという事です。

>出来ましたら、「雑談の部屋」にある↓
>  【238】復習:方向の認知 (長文注意) 今村 01/4/17(火) 23:23
>の文頭文末を整理して、再度ここ「オーディオ研究室」に投稿し直して貰えませんか。

げげ。(^_^;
そんなことをしたら、叱られてしまいそう。
それはちょっと考えさせてくださいな。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「音場」の意味  ■名前 : 今村 <absolutes@nifty.com>  ■日付 : 01/5/10(木) 20:42  ■Web : http://homepage2.nifty.com/As/  -------------------------------------------------------------------------
   むちゃくちゃカメですんません。
少しヒマになってきたので。。。

▼まんぺいさん:
>今村さんを始めとして、識者の方々に音場の「定義」から御教示いただければ、幸いです。

では簡単に。

室内音響を考える前に、音って何なのか、そのエネルギーの流れを
直感的に把握することが重要だと思います。

 音場 Sound field=
     音波の発生している“場”のこと。

そっけないですね〜。 …これだけ?
僕ら、おーでおmaniacが「音場」という言葉から連想する、ユメのような
余計な修飾語句、余計な意味性は一切ありません。
あ、くれぐれも「僕の定義」ではありませんよ。学者さんの定義です。
僕らは、オーディオ雑誌などを読んで余計な意味性をそれに沢山付加して
読んでいるに過ぎません。再定義したほうがいいかも知れませんねぇ。

何の事はない、音場という言葉は?
 電場 electric field や
 磁場 magnetic field
などと全く同一のDimensionで、エネルギーの場を定義したかったのだ、
ということが解りますね。

つまり、音場とは、電波や磁力線や光などと同様に、音波のエネルギーの
流れの発現している「場」のことを指し示した言葉です。

エネルギーには、つねにエネルギーの流れというものがあり、方向性を
考えることができる。電波や光波に限らず、エネルギーの多くは
波動であり、それは音響エネルギーの場合も全く同様に波動であるよう
です。
電場や磁場の場合には、教科書に載っている例でも明らかなように、
コンデンサーの極板間、半導体の絶縁層、そういった局地的な境界で
単純なベクトルを以って考えられる例が多いですね。ところが、
部屋の中で乱反射する音響エネルギーの流れとなると、そうもいきません。

そして、ある境界においてそのエネルギーが遮断される、反射される、
そういう意味においてもエネルギーというのは全く同一のものとして
考えることができます。

問題は、反射波によってエネルギー状態(ポテンシャル)が変化してしまう
事にあります。
以前、音波は進行波である、と書かせていただきました。
池に小石を投げ込めば、きれいな波紋が湖面に広がります。しかしその
波形が池の端面に反射すると、進行波とその反射波の干渉によって、波の
形は変化してしまいます。

もっと極端な、例えば狭い筒の中の水に石を投げ込んだと仮定しましょう。
一定時間経過すると、進行波と反射波の干渉によって波は立っているのだ
けれど、波高が全く動かなくなります。これが「Standing Wave = 定在波」
です。
一般に「気柱共鳴」と呼ばれているものもこれと全く同一。
フルートやオルガンの共振現象=発音原理と全く同じです。

水の波紋は、一種の機械的なエネルギーの伝播だと考えることができますが、
粘性抵抗を持った媒体の中をエネルギーの波が進行するという意味において、
水の波紋も、音も、電波も、磁力線も、全く同じものです。

ただ、その波がいつまでも減衰しないかと言えば、そんなことは無くて
必ずロス(損失)というものが存在します。これは共振制動そのものです。
例えば出力電力の小さなAM局が有ったとしましょう。その電波はどこまでも
遠くへ伝達できるわけではありません。「電界強度が弱くなる」。

音波の場合は特に空気の媒体損失の影響を受けやすく、例えば5mも離れて
しまえば、100kHzなんて減衰しまくって殆ど聞こえないのは、皆さんご存知
ですよね? 仮に「100kHzが耳で聞こえていたとしても」です。(笑)

障壁、壁の反射、媒体損失。電波でも何でもそうなんですけど、
高い周波数ほどその影響を受けやすい。まず、高い減衰率を示すのは
間違い無く高い周波数なんです。

ジャーマンフィジックスのように、デフォルトで反射を多用した
スピーカーは正しいか?答えは否、です。
「音が悪い」と言っているのではありません。それはHi-Fi
じゃないんじゃないの? という単なる意見です。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:「音場」の意味  ■名前 : [名前なし]  ■日付 : 01/5/11(金) 0:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼今村さん:
>ジャーマンフィジックスのように、デフォルトで反射を多用した
>スピーカーは正しいか?答えは否、です。
>「音が悪い」と言っているのではありません。それはHi-Fi
>じゃないんじゃないの? という単なる意見です。

私も基本的には
・指向特性が鋭く。
・部屋はデッド気味に。
というのがHiFi再生の基本だと思っています。

ただステレオ録音が千差万別、且つ部屋の音響特性も千差万別なので、
ジャーマンフィジックスやmblの様な指向特性を持ったスピーカを気に入る
人が居ても良いでしょう。

実際私も後ろに音がだしまくりなアポジーのフルレンジリボンスピーカを、
包み込まれるような音でなんと気持ちよいのだろう、と感じたものでした。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 方向の認知 (2)  ■名前 : 今村 <absolutes@nifty.com>  ■日付 : 01/5/11(金) 22:39  ■Web : http://homepage2.nifty.com/As/  -------------------------------------------------------------------------
   水平方向の音の認知。続きです。
本当は画像のリンクでも貼って書きたいところですね。

ある例を挙げます。
音源の位置は、人間から見るとやや右方向にあるとします。
音源の位置は、正面に歩いて3m、そこから右直角方向へ歩いて2m
であるとします。

簡単のため、人間の両耳の間隔は0.2mであるとします。
このとき、
  右耳−音源間の距離 =3.55m
  左耳−音源間の距離 =3.66m
となります。

ごらんの通り、左耳と右耳で余り距離差がありませんね。
このとき、両耳の音圧レベルの差はどの程度になるでしょうか?

音の強さで言えば 左:右 = 1 : 1.063。
これをデシベル換算すると 0.3dBにも満たない差しかありません。

人間は、0.3dBに満たない相対音圧を検知できるのか?
難しいところですね〜。
絶対音圧では、1.5dBも差が発生しないとその差が解らないとも
言われています。ですから一般には、0.3dBは殆ど差を検知できない、
と言って良いように思います。
もちろんすぐ目の前に発音源があれば、この音量はもっと大きな差に
なりますし、10m離れれば、更に左右の音圧差は無くなる、という事です。

カンのいい方は、ここで「はっ」と気付きます。
日頃聞いているあのソース、なんだかヘンだぞ。
「ほんとうにあのCDはステレオ録音なのか?」
録音現場でも全く同一のことが言えます。
皆さんは、ワンポイント録音のLRマイク間隔がどの程度かご存知でしょう。

ここで、「??」なんだか妙な話をしているな、と心が疑問符で一杯になる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
ヒトは左右の耳の音圧差で方向を判断しているんじゃないの??

  A)右耳の周波数特性、左耳の周波数特性
  B)音の、両耳への到達時間差(位相特性と言っても良い)

やはり、主として判断のキーとされているのはこの2つであるという事です。
なぜならば、音源が3m以上離れていてもちゃんと方向を認知できますから。
ただ、暗に第3のキーである C)両耳の音量差
音源が遠くなると、この第3のキーが無効化してしまう。その分、
音源の位置があやふやになる。そういう事は言えると思います。

ところで、「左右の角度、1度の差もヒトは認知できる」
と書きました。が、それは正中から±45度、つまり正面90度に限った話だ
そうです。これよりも外側に定位する音源となると、角度の判別能力が極端に
低下していきます。(背後で何deg.程度なのかは知りません)

自分の背後となると、これはもうかなりあやふや。方向認知は
「なんとなくここらへん」程度にまで低下してしまう。
なぜ、そうなってしまうのでしょうか?

そもそも、ヒトはなぜ「前」か「後」かを判断できているのか。

     ○音源a


          ●被験者


     ○音源b

上図の音源A,Bの一体何が違うというのでしょう。
三角関数から求められる距離差は同一。したがって、左右の音圧レベル差、
位相差も同じです。だったら、ヒト「前か」「後ろか」を判断できないはず。
このとき、A)のキーがフルに発揮されます。

誰でも想像が付くことですが、耳介の存在によって背後からの音は正面から聞こえた
場合と比較して周波数特性が変化します。簡単に言えば「高い音が聞こえない」
となるのですが、もっと厳密に言えば、ある周波数は強調されるし、
ある周波数は減衰して聴こえる。
かなり妙な、特徴的な周波数特性で聴こえる、ということです。

位相差は全く同じであるに関わらず、音源a、bの周波数特性の違いによって、
ヒトはそれが前か、後ろか判断することができます。

「前」「後」の判断に限らず、耳の形、それを遮る頭部の形、それによって
変化する周波数特性の変化。更に、左右の耳での受け取るスペクトラムの違い。
これらをヒトは方向判断の重要なキーとしています。これがA)ですね。

音源aの方向ははっきり認知できるけれど、bはイマイチ方向がはっきりしない。
もうお分かりでしょうが、音源aではA)B)どちらのキーも有効に使えるけれど、
音源bではA)のキーしか有効に使えない。これが理由だと考えられます。

耳介の存在によって、背後の音は高い周波数の音波の進入が妨げられてしまう。
すると、位相差の検知がうまくいかなくなる。
(==低い周波数ではたいした位相差が観測できない)
よって、正中から90度より外の音、背後の音は、方向認知の能力が低下します。

音源から遠く遠く離れると、音源の持つ高調波(倍音列)が減衰し、方向が
あやふやになる。これも全く同じ理由です。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 方向の認知 (3) 頭上定位  ■名前 : 今村 <absolutes@nifty.com>  ■日付 : 01/5/11(金) 23:39  ■Web : http://homepage2.nifty.com/As/  -------------------------------------------------------------------------
   では、最後に上下方向の認知はどうやっているのか?
正中のまま、下から上へ音源をパンしていったとき、何が変わるのか。

  A)右耳の周波数特性、左耳の周波数特性
  B)音の、両耳への到達時間差(位相特性と言っても良い)

これはもう、言うまでもありませんね。(笑)
使われるのはAのキーのみです。
左右の音量差ゼロ。位相差ゼロ。スペクトラムの違いしか判断のキーが
存在しません。

ヒト(というより生物)の耳は、なぜあのように妙で特異な形状をしている
のか。それはおそらく生き残る為なのでしょうね。外敵から身を守る。
食料の方向を正確に判断する。草食で天敵の居ないゾウさんの耳なんか、
ごらんのとおり酷いもんですね。タレ下がっちゃって。
「お願いだから、ボクを静かに寝かせてね」という感じですか。
しかし、後ろから音が聞こえているにも関わらず、うしろを
振り向きもせずにジっと定位を検知しようと、微動だにしない
Audiophileという生物。非常に妙な生き物だと思います。

ゾウさんと同じく天敵の居なくなってしまったヒトの耳も、
未来に向かって劣化退化する一方なのかも知れませんね。

この妙な形状をして、上下からの音波の進入方向によってスペクトラムが
変化する。さて、そのヒトの能力や如何に??

上下方向の認知。ヒトの角度差の検知能力は、たった30度!しかないそうです。
この劣悪な性能。なんと、上へ30度も引っ張り上げなければ、「上から」と
判断することができない。30度の上下差でようやく上下動したことが認識
できる。ひどいもんですね。

「位相差」という重要な判断キーを失ってしまうと、人間の方向検知能力は
このように極度に低下します。左右では 1deg.の差ですら判るのに。

良く、オーディオ誌を読んでいると、「明らかに上から聴こえる」とか
「頭上定位」という評価が出てきます。しかし、「明らかに」と言えるほど、
人間の能力は高くありません。(笑)

おおよそ、地球上の生き物の中でヒトほど思い込みの激しい(笑)生物も
稀でしょうから、これも致し方のないことでしょう。
「そんな気がする、そのように聴こえる気がする」と言った方が正しい評価です。

以前書いたとおり、人間は自分の経験則に基づいて方向判断しますので、
「なんか、これは上から聞こえたときと似ている気がする」というだけで
「明らかに上から・・・」となってしまうのかも知れません。

思い込みとは恐ろしいもので、雷鳴やヘリの音を聞かせるだけで、
ヒトは上を向いてしまう。実際には、正確に正中に定位「させている」にも
関わらず。「こういう音は、普通上から聞こえてくるモノ」。

ただ、どなたかが仰っていますが、こういう「だまし絵」的な楽しさ、
これもオーディオには重要でしょうね。なにしろ楽しいですから。
ただ、ヴァイオリンが頭上定位したりすると、これは明確に困ります。

逆説的に言うならば、正面にたった2本のスピーカーしか無くとも、
頭上からの頭部伝達関数 (HRTF) をシミュレートした同一関数の
電気的フィルターを用意し、それを通した信号を再生するだけで
頭上定位は可能です。
そんなことをして何になるの?という気はしますが。
AVの特定音源(コンテンツ製作)にはいいのかな?
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:感謝(お礼)  ■名前 : まんぺい <k-masuo@ps.ksky.ne.jp>  ■日付 : 01/5/14(月) 15:31  -------------------------------------------------------------------------
   とても良く解りました。
私レベルの初学者には、非常に効率の良いご説明で、特に質問もありません。

カエサルが元老院への戦勝報告を「カエサルは来た・見た・勝った」の三言で
簡潔にあらわす事の出来る名文家だったという逸話を、
今、ふと思い起こしちゃいました。(笑)
(ヨイショじゃありませんよ、本当に感心しました)

>しかし、後ろから音が聞こえているにも関わらず、うしろを
>振り向きもせずにジっと定位を検知しようと、微動だにしない
>Audiophileという生物。非常に妙な生き物だと思います。

爆笑です。(^_^)
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:感謝(お礼)  ■名前 : 今村 <absolutes@nifty.com>  ■日付 : 01/5/14(月) 19:21  ■Web : http://homepage2.nifty.com/As/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼まんぺいさん:
>とても良く解りました。
>私レベルの初学者には、非常に効率の良いご説明で、特に質問もありません。

いやあ。とんでもありません。僕も何か誤解をしている気がします。
くれぐれも「倍音列が減衰…」のくだりは、話半分に聞いておいて
ください。実を言うと、僕もショックを受けているんです。
5kHz以下の位相差を検知できないとは…。

正中の1deg.の違いは、左右でほとんど音量や周波数特性に差が出ません。
だとしたら、あとは判断のキーは位相差ぐらいしかあり得ない、
と結論付けていたのですが、5kHz以下となると非常に微妙です。

更に、本当に5kHz以上の位相差は検知できないのか?
(特にch間)
これもまだまだ疑問です。

半波整流扱いのヒストグラムが得られる、ということは?
「完全180度位相反転では、結果が同じ刺激列になってしまう」
ということを意味するのかも知れません。>だから正中に定位する。

ということは、180度では知覚分別できなくとも、
たとえば、左右で60度の位相差ならば、その音質差を検知できる
可能性がまだ残っています。
これについては、60度位相シフトしたWaveファイルでも作って実験して
みようと考えています。更にご希望があればそのファイルの頒布も厭いません。
あまり期待しないでお待ち下さい。
また、これが倍音列を含まない正弦波である点も、ちょっと気になります。
 >>周期性のはっきりした定常波形は方向が認知しにくいと聞いています

これは大切なことです。
「スピーカーもアンプも、高域位相特性はめちゃくちゃでもオッケーよ〜」
などという、妙な解は導出したくありません。(^ ^;;;
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