Page 193 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/7(土) 14:35 ┣Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/7(土) 22:32 ┣Re:音の基準 映像の基準 APPLE ONE 07/4/8(日) 13:59 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/8(日) 14:44 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 APPLE ONE 07/4/8(日) 15:06 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/8(日) 18:53 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 APPLE ONE 07/4/8(日) 19:53 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/8(日) 20:55 ┃ ┣Re:音の基準 映像の基準 APPLE ONE 07/4/8(日) 21:32 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 APPLE ONE 07/4/9(月) 22:33 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/9(月) 23:10 ┣Re:音の基準 映像の基準 トッタン 07/4/9(月) 14:44 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/9(月) 18:47 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 トッタン 07/4/10(火) 20:21 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/11(水) 20:25 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 トッタン 07/4/11(水) 23:13 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 オッカム 07/4/13(金) 19:51 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 トッタン 07/4/13(金) 22:40 ┣Re:音の基準 映像の基準 オッカム 07/4/9(月) 20:56 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/9(月) 21:33 ┣Re:音の基準 映像の基準 ムーサイ 07/4/10(火) 1:06 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/10(火) 3:17 ┣Re:音の基準 映像の基準 シマ 07/4/10(火) 1:53 ┣Re:音の基準 映像の基準 west 07/4/10(火) 6:52 ┃ ┣Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/10(火) 19:56 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/17(火) 20:45 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 west 07/4/21(土) 8:19 ┃ ┗突如乱入 クマクマ 07/4/21(土) 21:05 ┃ ┗Re:突如乱入 west 07/4/21(土) 22:22 ┃ ┗Re:突如乱入 クマクマ 07/4/22(日) 3:53 ┣Re:音の基準 映像の基準 成層圏 07/4/11(水) 23:40 ┣Re:五味・高城論争 オッカム 07/4/14(土) 16:17 ┃ ┣Re:五味・高城論争 KOBA 07/4/14(土) 17:39 ┃ ┃ ┗Re:五味・高城論争 オッカム 07/4/14(土) 18:06 ┃ ┗Re:五味・高城論争 Kenzo 07/4/15(日) 14:06 ┃ ┗Re:五味・高城論争 オッカム 07/4/16(月) 19:30 ┃ ┣オーディオという動機付 KOBA 07/4/16(月) 20:34 ┃ ┃ ┗Re:オーディオという動機付 オッカム 07/4/16(月) 20:54 ┃ ┃ ┗Re:オーディオという動機付 KOBA 07/4/16(月) 21:05 ┃ ┗Re:五味・高城論争 Kenzo 07/4/16(月) 20:42 ┃ ┗Re:五味・高城論争 オッカム 07/4/16(月) 21:07 ┃ ┗Re:五味・高城論争 Kenzo 07/4/16(月) 22:11 ┣Re:音の基準 映像の基準 初心A 07/4/14(土) 20:03 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/14(土) 20:13 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 初心A 07/4/14(土) 21:38 ┃ ┣Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/15(日) 0:04 ┃ ┃ ┗オーディオの流派 KOBA 07/4/15(日) 0:06 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 トッタン 07/4/15(日) 17:05 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 初心A 07/4/15(日) 18:49 ┃ ┗Re:音の基準 映像の基準 トッタン 07/4/15(日) 20:51 ┗Re:音の基準 映像の基準 KOBA 07/4/22(日) 21:22 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 音の基準 映像の基準 ■名前 : KOBA ■日付 : 07/4/7(土) 14:35 -------------------------------------------------------------------------
| これはプログ日記にふと思いついて書いたものです。 いったい多くは耳で選ばれるオーディオ機器の音の基準はというものです。 音選び、音評価というのは曖昧なところがあって、下手をすると、好みの 料理選びのようなものではないかと感じています。 以下自己プログに加筆してみました。 画、例えばテレビの色調整となれば、ほとんどの人は人の肌の色合いで割合 正確に色調整できるのではないかと思います。あるいは基本的な黒と白の発 色とかでも。 ところが音はどうでしょう? マニアの調整過程のレポートはたくさんあります、低音〜高音のバランスとか、 音場が良く出るようにとかはあります、画像でいる人肌の色合いにできるだけ 近くといった、対象物に対するものは案外少ないように感じます。 製造側、売り手もアンプ特有の音を強調するサイトにもよく巡り会います。 JEFF レビンソン マッキン ムンド アキュフェーズとなると、多くの方は その音の個性が思い浮かぶと思います。 スピーカーならさらにでしょう。 しかし再現される楽音との相似性とも違う意識のようです。 柔らかい音、硬い音、フワッとした音、カチッとした音、厚い音、キレが ある・・・これも楽音との相似性よりも、オーディオ機器特有の個性を語 っているようです。 オーディオ雑誌の音質評でも、こちらの方が○○製の○○型番のシンバルの 音に近い音がするという評価も見ません。 ここで本来対象となる奏者・楽器との相似性に言及されている例は意外に少 ないようです。 オーディオというのは、今ではどちらかというと好みの料理選びに近いもの と意識されているのでしょうか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| 補足です。 映像であれば、例えば家庭用ビデオカメラ、ハイビジョンカメラも今や 比較的手頃に手に入ります。 原画とモニターのそれを比較対象がしやすいようです。 ところが音はそうはいきません。 生録される方は少数ですし、市販のソフトは製造過程がわからないので 何を基準としてオーディオの好き好きではなく、善し悪しがはっきり 判断されているのか、やや疑問になった次第です。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん: 正直言って、論点が何なのか、よく理解できないのですが。 <Opera/9.00 (Windows NT 5.1; U; en)> |
| ▼APPLE ONEさん: こんにちは。 >正直言って、論点が何なのか、よく理解できないのですが。 わかりにくかったみたいで恐縮です。 機器等の感想、評価、評論が、生音との近さ(ソース忠実性?)とい うよりも、機器の個性中心に語られていることが多いように見受けられる 料理評論のようなものになっていると言い換えさせていただきました。 そういう趣味なら別段よろしいのでしょうが、料理と違って、対象は ソフトの中の楽音なので、評価も違うのではとも思うわけです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん: オーディオ趣味の範疇であれば、何でもありですから、料理評論だろうと人気投票だろうと語るのは一向に構わないと考えます。ただし、どれが優秀かセールスに直結して話をするのを鵜呑みにするのは危険であるというだけです。 それ以前に、各種のABXブラインドフォールドテストの結果が語るように、実際には50万円くらいのシステムも、5000万円くらいのシステムも、金額ほどの大きな音響上の差がないか、或いはほとんどまったく差がないのではないかと、最近考えております。 差がなければ、評論もなにもあったものではないはずですが、それでは商売が出来ないので、こじ付けが横行するのではないかと危惧するものです。特にスピーカーシステム以外の製品は、事実上差を聴取することは、困難と考えます。諸兄が違うと感じておられるのは、後知恵の影響ではないかと。 >機器等の感想、評価、評論が、生音との近さ(ソース忠実性?)とい >うよりも、機器の個性中心に語られていることが多いように見受けられる >料理評論のようなものになっていると言い換えさせていただきました。 >そういう趣味なら別段よろしいのでしょうが、料理と違って、対象は >ソフトの中の楽音なので、評価も違うのではとも思うわけです。 <Opera/9.00 (Windows NT 5.1; U; en)> |
| ▼APPLE ONEさん: >それ以前に、各種のABXブラインドフォールドテストの結果が語るように、実際には50万円くらいのシステムも、5000万円くらいのシステムも、金額ほどの大きな音響上の差がないか、或いはほとんどまったく差がないのではないかと、最近考えております。 レスありがとうございます。かつてこちらでどなたかが上手に表現されて おられました。 逆反比例曲線を描くのだと。 5万のオーディオセットと50万のそれとは、おそらくどなたも気づくかも しれないが、200万と500万とは差は僅かになる。 趣味というのはこの髪の毛の差に価値を見いだすものかと思います。 車でもベンツ、BMWの同じ300PSとしても、ユーザーは超えがたい大きな差 を感じているはずですし、ポルシェとフェラーリなどもそうでしょう。 私はケーブルはもちろん、アンプなどはトランジスターでも大きな音の 違いがあると感じますが、これは趣味の領域だからで、興味ない方にとって はこの差に数十万、いわんや数百万、数千万は理解困難でしょう。 そういうものが、モノを対象にする趣味なのかと達観している昨今です。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん: >レスありがとうございます。かつてこちらでどなたかが上手に表現されて >おられました。 >逆反比例曲線を描くのだと。 >5万のオーディオセットと50万のそれとは、おそらくどなたも気づくかも >しれないが、200万と500万とは差は僅かになる。 >趣味というのはこの髪の毛の差に価値を見いだすものかと思います。 この部分は、ご理解が違うと考えます。趣味で価値を見出すのと、実際に差が判らないのとは、意味が違います。逆反比例曲線は、機材の価額が高価になると、経験的に値段が倍になっても性能が倍に高くなるわけではないことを説明するために用いられたもので、これも理論的裏づけがあるわけではありません。 > >車でもベンツ、BMWの同じ300PSとしても、ユーザーは超えがたい大きな差 >を感じているはずですし、ポルシェとフェラーリなどもそうでしょう。 馬力だけで贅沢車を選ぶ人は、居られますまい。 > >私はケーブルはもちろん、アンプなどはトランジスターでも大きな音の >違いがあると感じますが、これは趣味の領域だからで、興味ない方にとって >はこの差に数十万、いわんや数百万、数千万は理解困難でしょう。 >そういうものが、モノを対象にする趣味なのかと達観している昨今です。 本当に「モノを対象にする趣味」として達観されておられるのであれば、まさに料理番組評論はお誂え向きだと考えます。もしも「僅かな差」を愉しむのが目的であれば、それを助ける「知恵」をつけてくれるのですから助かるのではないでしょうか? 私の場合は、極力そうした評論やユーザー間の意見を、見ざる聞かざるで大半を過ごして来ました。おかげさまで、非常にユニークな装置が出来上がり、雑音に邪魔されないで音楽を聴くことが出来ていました。最近は、他者の感覚や経験が、参考にするにはあまりにも自分のそれと違っていることが判ってきたので、却ってオーディオ評論は面白い「お話」として興味がわいてきたところです。 何れにしろ貴兄は、自作も生録も嗜まれる、非常に高級なオーディオ趣味をお持ちのようですし、僅かな差による大きな音の違いを愉しまれるのですから、「料理評論」など刺身のツマと思って気にしなければよろしいかと考えます。 <Opera/9.00 (Windows NT 5.1; U; en)> |
| ▼APPLE ONEさん: >何れにしろ貴兄は、自作も生録も嗜まれる、非常に高級なオーディオ趣味をお持ちのようですし、僅かな差による大きな音の違いを愉しまれるのですから、「料理評論」など刺身のツマと思って気にしなければよろしいかと考えます。 こちらはかなりかいかぶりです。料理評論も、行く動機付けにはなります。 それが行き付けとなるかは別ですが。 料理は2種類。素材の良さをそのまま感じさせてくれるか、料理人の加工テク ニックを堪能させていただくか。その中間もありますが。 料理と違って、対象物となる楽音が明確なのに、再生機器の個性が重視され ている興味深い分野かと思います。 絵画などのように対象物は客観的ではありますが、そのデフォルメのおもし ろさ、書き手の個性を味わっているのがもしかしたらオーディオなのでしょうか。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん 重ねてになりますが、オーディオ趣味は何でもありで、再生機器に「個性」を求めても別に構いません。その方が商売しやすく、買い手もそれを望むのであれば、別に誰も止めません。 私はいわゆる再生装置に「芸術性」など存在すると思いませんし、絵画のように現実のモデルをデフォルメするのが正しい装置とも考えません。しかし装置の「芸術性」や「個性」を信じてオーディオ道に邁進される愛好家がいても、特段世間の迷惑になるわけではありませんから、押し付けてこられなければ、邪魔もしません。 ただし個人的な考えとしては、装置は音楽演奏を聴くための道具であり、体に合ったものを使うのが肝要で、その目的に沿った選び方が必要と考えます。これが私の基準です。 >こちらはかなりかいかぶりです。料理評論も、行く動機付けにはなります。 >それが行き付けとなるかは別ですが。 >料理は2種類。素材の良さをそのまま感じさせてくれるか、料理人の加工テク >ニックを堪能させていただくか。その中間もありますが。 >料理と違って、対象物となる楽音が明確なのに、再生機器の個性が重視され >ている興味深い分野かと思います。 > >絵画などのように対象物は客観的ではありますが、そのデフォルメのおもし >ろさ、書き手の個性を味わっているのがもしかしたらオーディオなのでしょうか。 <Opera/9.00 (Windows NT 5.1; U; en)> |
| ▼KOBAさん: 論旨を戻して、何かの音の判定をする場合の基準がお望みということであれば、貴兄の記憶の中にある、生の楽器の音がその役に立つでしょう。現実の生演奏の楽器の音を、装置による演奏の音と直接比較するのは、実際には困難であると考えます。従って記憶にある「音」との比較をすることが現実的な基準となるでしょう。だからオッカム氏の記述にあるように、「ブラインドテストをしたら、生の音より装置の音のほうが良いという結果」も、充分に可能性があるのです。 一方、映像の基準について、出し元のほうでは大変な苦労をしていることはご存知であると思いますが、昔のすぐにカラーバランスの狂ってしまうカラーテレビではわかりませんが、現在ではもともと非常に高い補正をしたソースが一般的になっています。また民生用テレビ/ビデオ/デジタルカメラでも、かなり高度なキャリブレーションをして出荷されています。補正用のソフトウエアや機材もポスプロレベルでは常識になっており、しかも補正方法や基準は厳密です。映像エンジニアの大きい仕事のひとつは、色の補正であったりもします。発色ひとつとっても、基準に合わせるとなると、そんなに楽なものではないのです。 ところで、貴兄が基準を必要とする理由は、何でしょうか? >料理は2種類。素材の良さをそのまま感じさせてくれるか、料理人の加工テク >ニックを堪能させていただくか。その中間もありますが。 >料理と違って、対象物となる楽音が明確なのに、再生機器の個性が重視され >ている興味深い分野かと思います。 > >絵画などのように対象物は客観的ではありますが、そのデフォルメのおもし >ろさ、書き手の個性を味わっているのがもしかしたらオーディオなのでしょうか。 <Opera/9.00 (Windows NT 5.1; U; en)> |
| ▼APPLE ONEさん: ありがとうございます。 ブラインドテスト云々はここではできればなしにしていただきたいです。 過去に散々議論されたところですので。 >一方、映像の基準について、出し元のほうでは大変な苦労をしていることはご存知であると思いますが、昔のすぐにカラーバランスの狂ってしまうカラーテレビではわかりませんが、現在ではもともと非常に高い補正をしたソースが一般的になっています。また民生用テレビ/ビデオ/デジタルカメラでも、かなり高度なキャリブレーションをして出荷されています。補正用のソフトウエアや機材もポスプロレベルでは常識になっており、しかも補正方法や基準は厳密です。映像エンジニアの大きい仕事のひとつは、色の補正であったりもします。発色ひとつとっても、基準に合わせるとなると、そんなに楽なものではないのです。 うちではそんな高級テレビを使っていませんが、常時部屋を暗めにしております ので、標準では明るすぎます。したがって明るさ調整を行います。 そうなるとコントラストが不自然になりがちなので、こちらも調整。色合いも うちでは不自然になりますので、弄ります。 毎日、日常的に日本人の顔色は見ているせいか、あまり迷わずに自分では自然な 色合いを出すことができます。 音は常時楽音を聴いているわけでもないのが違うのか、やや違うように思います。 映像では大変な苦労のもとに画像の仕上げをしている一方、オーディオは料理の ように、作り手の主観でいかようにも作り上げているのが今の機器なのでしょう か? >ところで、貴兄が基準を必要とする理由は、何でしょうか? オーディオの情報交換は、例えばみそラーメンがいいか、塩か、醤油か、 あるいは豚骨でも博多か、久留米か、鹿児島か さらにそれぞれの有名店なりの 情報交換しているレベルなのか、なにか外部に客観的基準があるのであれば、 ある程度収束するのにそうでもない。雑誌やネットでも大半が機器の個性を 紹介するもので、いにしえのハイフィデリティーとは観念が違ってきているよう なのかという素朴な疑問です。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん: >これはプログ日記にふと思いついて書いたものです。 >いったい多くは耳で選ばれるオーディオ機器の音の基準はというものです。 >音選び、音評価というのは曖昧なところがあって、下手をすると、好みの >料理選びのようなものではないかと感じています。 >柔らかい音、硬い音、フワッとした音、カチッとした音、厚い音、キレが >ある・・・これも楽音との相似性よりも、オーディオ機器特有の個性を語 >っているようです。 >オーディオ雑誌の音質評でも、こちらの方が○○製の○○型番のシンバルの >音に近い音がするという評価も見ません。 > >ここで本来対象となる奏者・楽器との相似性に言及されている例は意外に少 >ないようです。 > >オーディオというのは、今ではどちらかというと好みの料理選びに近いもの >と意識されているのでしょうか? このKOBAさんの問いかけに対してなかなか自分の考えがうまくまとまらず、いたずらに時間が過ぎていってしまいました。まだぼんやりとしているところもあるのですが、およそオーディオマニアが求める音とはあたかもミュージシャンやオーケストラや歌い手がそこにいるような音といっていいように思います。リアリティといってもいいでしょう。 今年の初め、話題のJBLの66000をちょい聞きする機会を得ました。昔のJBLとは違い、非常に高忠実度でひずみ感の少ない「リアル」な音でした。その一方、B&Wの801Dも私にはきわめて忠実度の高いリアルな音のするスピーカーだと感じています。しかし両者は明らかに音質、音調が違います。にもかかわらず両者の音は「リアル」なのです。 話は変わりますが、日本画というのは西洋絵画に比べ平面的で写実的でないと私は思っていました。が、ある美術の番組でそれが大間違いであることに気がつきました。女性の髪の毛の生え際が仔細に映し出されたとき驚きました。とてつもなく緻密に、それこそ何万本もある髪の毛を一本一本描いたのではと思うほどリアルなのです。その手触りまで容易に想像させられるほどのものでした。その画家の絵だったかどうか忘れましたが、鶏や昆虫の絵もびっくりするほど写実的で日本画とはこういう側面があるのかと認識を新たにした次第です。それは昔、上野の国立西洋美術館で見た白い絵の具で描いているのもかかわらず銀色に輝いて見える衣服のリアルさとも違うものでした。 「どっちがリアルか?」と問われても「両方」と私には答えざるを得ません。 では「リアル」とはなんなのでしょうか?元の人、元の虫、元の衣服、元の音があるのですから解はひとつのように思いますが、現実にはいくつもの「リアル」があります。ここで私が思い当たったのは「説得力」という言葉です。どれだけの説得力をもって聞き手、あるいは見る者に迫ることができるか?絵画の世界でも、オーディオの世界でもその点においては同じだと私は思います。しかしその説得力はオーディオの場合でいえば機器そのものが持っていることも重要ですが、それを感じる受け手側の私たちにもそうした能力は要求されると思います。それは「花が美しいのはそれ自身が美しいからか、それとも私たちがそう感じているからなのか?」という問いと同じものです。両者の力が出会ってこそ存在しうるものです。機器が持つ説得力を感じ取る能力は長くて豊富な経験が必要で、ここに思い至って改めてオーディオとは深いものだなと感じた次第です。 KOBAさんの問いかけには深いものがありましたので長文になりました。ちょっと的外れかもしれませんがお許しください。失礼しました。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼トッタンさん: 深いお答えを頂いたと感じておりますし、私自身がよくわからずスレ立て させていただいたものですから、ズレていたら恐縮です。 50年代〜70年代か山川正光著 オーディオの一世紀 誠文堂新光社刊があり ます。 フォノグラフからグラフォフォン ビクター・トーキングマシン、そうして ご承知のとおり電気再生装置が家庭に入るようになると、HIFI(ハイ・フィ デリティー)なる言葉が頻繁にカタログなどにも出て、デジタル時代を迎え て今日に至る歴史が書かれております。 ところが、いつからかわかりませんが、こちらAFの過去ログを遡っても、滅多 にこちらの方がHIFI(生に近い?)です・・・といった記載はありません。 私もマニア宅にお邪魔してもHIFIといった用語を使うこともありません。 >今年の初め、話題のJBLの66000をちょい聞きする機会を得ました。昔のJBLとは違い、非常に高忠実度でひずみ感の少ない「リアル」な音でした。その一方、B&Wの801Dも私にはきわめて忠実度の高いリアルな音のするスピーカーだと感じています。しかし両者は明らかに音質、音調が違います。にもかかわらず両者の音は「リアル」なのです。 D66000は残念ながら未聴なのですが、JBL、B&Wはだいたい歴代のモデルを聴いて おりますので、想像できます。 たしかに、オーディオを知らない人が聴かれても、両者は明らかに違って聞こえ ますよね。 ところが、たしかにどちらが、○○楽器の音と離れているという評も見たことも 聞いたこともありません。 >話は変わりますが、日本画というのは西洋絵画に比べ平面的で写実的でないと私は思っていました。が、ある美術の番組でそれが大間違いであることに気がつきました。女性の髪の毛の生え際が仔細に映し出されたとき驚きました。とてつもなく緻密に、それこそ何万本もある髪の毛を一本一本描いたのではと思うほどリアルなのです。その手触りまで容易に想像させられるほどのものでした。その画家の絵だったかどうか忘れましたが、鶏や昆虫の絵もびっくりするほど写実的で日本画とはこういう側面があるのかと認識を新たにした次第です。それは昔、上の国立西洋美術館で見た白い絵の具で描いているのもかかわらず銀色に輝いて見える衣服のリアルさとも違うものでした。 絵画は好きですが、ここは門外漢でどうと申し上げらせん。 >「どっちがリアルか?」と問われても「両方」と私には答えざるを得ません。 かつては、やはり技術が劣っていたため、ハイフィデリティーなる用語を多用 したような気がいたします。 やはり、趣味としてのオーディオというのは、何か今はトッタンさんがお書き のように、聞き手との相対で、説得力、リアルさが決まるものであって、絶対 的なリアルさがあるオーディオという概念はない。 ある意味 絵画における写実性に近いものがあるということなのですね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん: >50年代〜70年代か山川正光著 オーディオの一世紀 誠文堂新光社刊があり >ます。 >フォノグラフからグラフォフォン ビクター・トーキングマシン、そうして >ご承知のとおり電気再生装置が家庭に入るようになると、HIFI(ハイ・フィ >デリティー)なる言葉が頻繁にカタログなどにも出て、デジタル時代を迎え >て今日に至る歴史が書かれております。 私も昭和52年発行の誠文堂新光社刊の本をもっています。タイトルは「HIFIスピーカーとその活きた使い方」まだHIFIという言葉が活きていた時代ですね。 「リアルな音」が絵画と同じように一つではないと書きましたが、説明不足であったように思います。 絵画と同じように対象物(原音)に近づこうとする行為は昔も今も変わらないのではと私は思います。そうした意味で高忠実度というのは大事だと思いますし、そうあらねばならないと思います。やはり良い音の基準は生音にあると思います。 しかしどんなに対象物に近づこうとしても個性は残ってしまうものだと私はいいたかったのです。そして、引き合いに出したJBLとB&Wはどっちが原音に近いのかという問いに答える事は出来ない、従っていくつもの良い音があると思うのです。 わたしがちょっとKOBAさんの問いかけを誤解していたようです。 >ところが、いつからかわかりませんが、こちらAFの過去ログを遡っても、滅多 >にこちらの方がHIFI(生に近い?)です・・・といった記載はありません。 >私もマニア宅にお邪魔してもHIFIといった用語を使うこともありません。 >>かつては、やはり技術が劣っていたため、ハイフィデリティーなる用語を多用 >したような気がいたします。 一種の流行語だったのでしょうか?本来はそうあってはならない言葉ですよね。 HIFIであることがオーディオの第一使命であると思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼トッタンさん: こんばんは。 >やはり良い音の基準は生音にあると思います。 >しかしどんなに対象物に近づこうとしても個性は残ってしまうものだと私はいいたかったのです。 ここが実に面白いのか、不可思議かなのですね。 個性があることは、どなたも感じておられると思います。 基準が生音にあるのに、この個性がとりわけ重視されているのです。 極論すれば、今はこの個性を楽しむ時代なのかと思った次第です。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん: こんばんは。 >個性があることは、どなたも感じておられると思います。 >基準が生音にあるのに、この個性がとりわけ重視されているのです。 >極論すれば、今はこの個性を楽しむ時代なのかと思った次第です。 極論すればそうなのも知れません。しかし個性を楽しむ、自分の好みに合った個性のある音を見つけるといっても個性だからという理由でどんな音でもいいのだということではないと思います。それはHIFIオーディオとは別物でしょうね。いったいどこまでが個性として許されるのか?その辺が難しいところです。 ただパソコンのようにCPUの性能とHDDの容量で優劣があっさり決まってしまう世界よりはずっと豊かだとは思うのですが。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼トッタンさん: >しかし個性を楽しむ、自分の好みに合った個性のある音を見つけるといっても個性だからという理由でどんな音でもいいのだということではないと思います。それはHIFIオーディオとは別物でしょうね。いったいどこまでが個性として許されるのか?その辺が難しいところです。 同感です。 ただ、少し付け加えるなら、生の音を基準にするといっても、オーディオ趣味の場合は (1)「生の音に近い音」を求める (2)「生々しい音」をを求める の両方ありなので、 (1)の場合、「個性」は前面に出てくるというよりも、付随してしまうもの。 (2)の場合、本人の頭の中のイメージでは生に近くても、客観的にはきわめて個性的になってしまうこともあり得ます。 例えば私の頭の中にあるジャズのシンバルの「生そのもの」のイメージは、レンジの狭いビンテージJBLのスピーカーの方が現代型高性能スピーカーよりもぴったりくるのです。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/419 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: >少し付け加えるなら、生の音を基準にするといっても、オーディオ趣味の場合は >(1)「生の音に近い音」を求める >(2)「生々しい音」をを求める >の両方ありなので、 > >(1)の場合、「個性」は前面に出てくるというよりも、付随してしまうもの。 >(2)の場合、本人の頭の中のイメージでは生に近くても、客観的にはきわめて個性的になってしまうこともあり得ます。 確かにそういう分け方も出来ますね。でも自分が求めている音が「生に近い音」なのか「生々しい音」なのか判断がつきにくいといった面もあるように思います。自分は「生に近い音」を求めているが、その音を他人が聞くと「生々しい音」の方なのかもしれません。 オッカムさんにそう指摘されると私自身は「生に近い音」を求めているのですが、他人様が聞くと「生々しい音」の方に分類されるかもしれません。はっきりいってそのあたりは自信がありません。あるいは「まったくもって問題外の音」と一刀両断にされてしまうかもしれません。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| オーディオに「個性」を求めることも、当然、APPLE ONEさんの言われるように「あり」ですが、KOBAさんは恐らくもう一方の、「生音」を音の基準にすることに関しての意見交換を求めておられるのかと理解しました。 昔から、「プログラムソースが出来上がるまでの各ステップで、多くのモディファイがなされてきているので、そもそも生音を追求することが無意味」ということが言われ続けており、この部屋でも「生に近い音」という表現はあまり使われていないようですが、私の基準は一応「生音」です。 といっても、トッタンさんも言われるように、ハイファイやリアリティーという言葉そのものにも多くの基準が共存しうるので、簡単な話ではないですね。 ですから、私の場合、強いて言うなら「自分の頭の中でイメージした生」に近い音です。ですから仮にブラインドテストで比べた場合、再生音よりも本当の生音の方がリアリティーに欠ける、なんてことも原理的にはあり得るかもしれません。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/419 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: >オーディオに「個性」を求めることも、当然、APPLE ONEさんの言われるように「あり」ですが、KOBAさんは恐らくもう一方の、「生音」を音の基準にすることに関しての意見交換を求めておられるのかと理解しました。 趣旨を御理解いただいてありがとうございます。他方、なんでかな? という単純でありながら、不可思議な現状への疑問ですので、到底リード できるものもございません。 モディファイがあっても、例えばロック系のエフェクターを使っていても 演奏者なり、プロデューサーなり、家庭ではこういう風に鳴って欲しいと 思って、作っていると思います。 それがオーディオ単独の世界では、機器の個性を特に強調するような評に 終始しているのが不思議だなあと思ったわけです。 難しいテーマを提示してしまったのかと思っております。 極論すれば、聴いて気に入ればなんでもいいじゃないか。ともなれば、ま さに塩加減から、出汁の効き具合がどうかのそれぞれが好きな家庭の味を 追求すれば足りる、個人の全くの勝手な世界となるのではとも考えてしま うわけです。 これでは制作側は想定外の音もあるように思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| 瀬川冬樹氏と岡俊雄氏(両氏とも故人)が、ある時は陶器の質感で、ある時は暖かさで、また、タンノイなどでは、伝説の「いぶし銀」という表現などで、活発にディスカッションされていた頃を、ふと思いました。 上杉氏は女性の妖しさを、菅野氏は動物性(植物性)脂肪を、柳沢氏は香りを好んで表現に利用しているのはご存じの通り。ただ、上記の比喩論は、執筆している方の嗜好(ある意味性癖)や、その時聴いていた環境、視聴したソースなどが、ある程度、限定されてくるところが難しいところかな?と感じてはいます。「あの人だったら、あの装置で何々を聴く」という方程式があったように。 映像は正確?と言う事になると、オーディオはソースによって、音量を変えますが、映像はSWを入れるだけでも、大きな違いは出ています。黒は部屋の明るさに依存し、狭いラティチュードは、白い紙も太陽も一緒の明るさで、目が焼ける程ではありません。大音量のせいで、耳が聞こえなくなるオーディオが有ると言うことは、映像のDレンジは、(少なくとも人間に対しては)音よりも遙かに狭い世界だと思います。 ハイビジョンの高解像度がもたらしたのは、製作コストが増え、必然的に多くなるスポーツと、見かけ倒しのドキュメント。最高のリアリティを提供するニュース映像は、携帯電話のカメラや、監視カメラの映像が現実です。これはハイビジョンを否定するわけではなく、撮影はハイビジョンのように格上げしていき、再生は現行方式で十分(画質上の)メリットも受け取れるので、(現行地デジ移行のように)急がなくても構わないと言うことを言いたかったわけです。SACD等が、この感覚と被ります。 車は、近代のハイパワーアンプ同様、出し切れない馬力や最高速度、眠くなる程の静かさ、などのパラメーターが、どれほど寄与したのかと・・・複雑に見ています。2CVやminiを、いい車だと思うと、オーディオも価格に比例するものではない、が似ていますかね。皮肉ではありません。 昔は車小僧でしたので、10ps、10km/hを争う最高車種は、そのために指数関数的に上がる車両価格は、オーディオの世界とも似ているとは思います。その努力を認めない訳ではありませんが、車やオーディオ、どちらの世界も、ワンオフだったら、芸術点ありかな?でも産業製品は、沢山作って、コストと価格の釣り合い取って、ユーザーと社員を幸せにするもの。じゃないですか?幸せには色々ありますが。 BC-IIをお持ちになってましたよね?(昔の小林章太郎風に言えば)私は、そこに自重でコトリと締まる、最上のサルーンの姿を、ドアを開けた瞬間感じ取ることが出来た、ローバー2000TCである。なんて比喩してみて下さいな。僕も買っちゃいますからwww。あくまでも例えでしたが、当時の英国のオーディオ機器の、置いた瞬間から放つ気品(価格には現れないベクトル)が、あると思います。それは事実、音にも出ているではありませんか。 改めて言うまでもなく、「生の音(事実)」と、自分が理想の再生に必要とする「記憶音(真実)」は似ていても非なるものです。事実は一つですが、真実はリスナーの数だけ存在し、その真実は「妄想」になる場合も、あると思います。 しかし、永遠の争いのように見えて、実際は、「記憶音」を、一定の音量下で、リアリティーのある「生の音」に近づけようと、デフォルメを行い、再生しているに過ぎません。一定の音量が、各リスナーそれぞれ違いはありますが、目標はそう違っていないと思います。 要は、未だ曖昧な「音色」に関する測定法の確立ではないでしょうか。それまでは、味や色、固さなどは、男女関係を含め、比喩としては使わざるを得ないと思います。 すみませんが、思いついたことを、面々書いているだけで、討論しようとは思いませんので、レスにお答えしないことの方が多いと思いますので、宜しくm(__)m <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR...> |
| ムーサイさん シマさんからも貴重なご意見をいただきました。 ただ、何分自分でも整理が付いていない問題、疑問ですので、適切な レスができないと思います。 折に触れてレスはさせていただきたいと思いますが、簡単にレスができ ません。 もうひとつはオッカムさんがお書きのように、この機器の個性はアレコレ ではなくて、こちらの方が生のコレに近いで済む話しと思っていたのが 案外そうではないようです。 ムーサイさんの使い人の数だけ基準?があるとのことも深く感じました。 評論家のお立場はシマさんのお書きのとおりなのかと思いますが、少なく ともアマチュア間でも機器の個性を強調されておられて、いにしえの高忠 実性とは違った世界になっているのではと思ったものも今回のスレ立ての きっかけです。 しばらく、皆様のご意見を精読させていただき、自分なりに考えていき たいと思います。 どうぞ忌憚のないご意見、思いをいただければ幸いですし、それぞれの 思いに対するご意見があれば、是非m(_ _)m <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん: > >柔らかい音、硬い音、フワッとした音、カチッとした音、厚い音、キレが >ある・・・これも楽音との相似性よりも、オーディオ機器特有の個性を語 >っているようです。 >オーディオ雑誌の音質評でも、こちらの方が○○製の○○型番のシンバルの >音に近い音がするという評価も見ません。 > >ここで本来対象となる奏者・楽器との相似性に言及されている例は意外に少 >ないようです。 これは当然のことのように思えますが。 単品の論評をする記事にはその論者の経験記憶と比較して近いとかの賛美記事はよく見かけますが、商品比較の基準として○○より△△の方が〜は生に近いという評価を公にする勇気のある人はいないように思えます。 私のような無知な人間が言うのは良いでしょう。 しかし著名人や評論家、その世界で名の通る人が申せば命取りになり兼ねないのでは? > >オーディオというのは、今ではどちらかというと好みの料理選びに近いもの >と意識されているのでしょうか? 自分はそう意識しております。 なぜなら生音を目標としていないからです。 勿論、生演奏も聴きますし、感動もします。 でも模倣するという目標は私的につまらないのです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; FunWebProducts)> |
| ▼KOBAさん: ひさびさに興味深い問いかけに 感心しています。 映像と 音の好みが 人十人十色に 結びつけて考えますと 自分には ピカソの ごく一部の絵画を除けば その価値への理解が まったく追い つかず 解らないのが 正直な感想です。 AVでしたら 家族爛々の時には テレビはステレオ放送で一緒に見ていま すが パーソナルにはモノラル音声派です。長時間になると 耳が間単に 飽和(嫌な疲労)します。 クラシックとフラメンコギターを パーソナルレッスンで終了しまして 若い 頃海外駐在のおり 仕事の合間に 本場のマドリッドでも学びました。 語学は未熟でしたが 「音」が翻訳の仲介をしてくれました。 その時 毎夜 あちらの居酒屋には当たり前のように フラメンコのショーが 有りまして、足繁く通い 踊り子を観ず ギターリストばかり見ていたので 店が終了した とある日 ギターが弾けるのかと言われ 緊張しながら演奏 しましたら 踊り子が 私服に着替えていましたが 悩ましく踊ってくれまし た。あれこれ 談笑して 結果、テクニックに不満は無いが 所謂 マイノリ ティーのメンタルが 他国者には理解できないだろうし 何かが足らないと 言われているように感じ プロを目指さないで良かった思い出があります。 このことは ビートルズ以来 ようやく新しい音楽でもあるHIPでも NYに 音楽留学した後輩から うわべは 手を叩いているが 目が誉めていないし もっと辛辣に言えばアジア蔑視が その根底に有りそうだと言っていました。 こんな事を述べれば JAZZ愛好家などから 色々反論されそうですね。 想像ですが 津軽三味線を弾きこなされる西洋人は評価なされるのでしょうか、、。 >音選び、音評価というのは曖昧なところがあって、下手をすると、好みの >料理選びのようなものではないかと感じています。 この事は ギター購入の時 好みと 弾き易さと 言葉にはできない ピッとくる相性のようなものでしょうか。もぅとも、重要な事は「腕」ですが、。 オーデイオ機器には お宝を感じませんが ギターなら 自己表現の具現化 の道具が からだの一部になり かけがいのない宝物です ギターにより コンサート用に音量が大きいとか 音響には湿度と温度に関 わる木の種類は オーデイオに例えますと アンプの回路 内部部品 スピーカーなら能率F特性など カタログでしょうか。 >以下自己プログに加筆してみました。 どちらで 記述されておられるのでしょうか。よろしくです。 >しかし再現される楽音との相似性とも違う意識のようです。 >柔らかい音、硬い音、フワッとした音、カチッとした音、厚い音、キレが >ある・・・これも楽音との相似性よりも、オーディオ機器特有の個性を語 >っているようです。 >オーディオ雑誌の音質評でも、こちらの方が○○製の○○型番のシンバルの >音に近い音がするという評価も見ません。 奏者のインプレでは その楽器特有と思われるので避けているのでしょうか。 知合いに プロオケ所属の方が数名おられるのですが 我家での会話では それぞれ好みこそ有りながらも オーデイオ講釈は ある時には 譜面が持 出され それを絶対視されて会話されています。演奏者も客席の音は 録音で知るしかないわけですが 才能と経験で よい聴衆と評論家に巡り合 うことが肝要かとおもいました。 故;マエストロが ミニコンポが試聴位置の真後ろにあり スコアー片手に CDを聴かれておられたり 有名な作詞家も ラジカセで まったく同じ位置 で聴かれていました。 自分の履歴の中で オーケストラは もっぱら それらしく鳴らすことしか でき得ないのがオーデイオの限界であり 他方 ギターなら かなりの 次元に到達することが出来ると考えています。 幸い 数多く 他所でも聴かせて頂いて ギターだけで言いますと ギター の胴の厚みが数センチ厚すぎ(酷い物は 10センチほど厚みが増えたよう なギターで、この世に存在しない楽器)低音過多のため 和音が不正確な オーデイオが散見されました。演奏に例えるなら、親指をもっと優しくしなさ いと言われそうな和音の奏法 そして和音に鳴っていないので 生徒に セ ゴビアをもっと聴いて学びなさいと忠告されそうな音。ハーモニックスで音の 長さが違う スラーの扱いが荒い サバレス弦の特徴がデフォルメされてい る オーガスチン黒の高音域でビブラートに問題がある。 ギターのラミレス 62の美しくも哀しげな甘さがでていない。ハウザーの空間へ飛び交い 音 が音色が眩いまで放出され 儚く消えゆく美音を奏でていることを オーデ イオは再現しえていない 等々。 このように 演奏者を容赦なく ぶった切ってしまうオーデイオもありました。 漠然と良い音を求めるより 自分の場合はギターで そして オーデイオ でも常日頃 心がけていますのは(このごろは 相当 脳内補完してますが) 心は穏やかながら「求める音色が有ればこそ」進捗すると思っています。 なにか取り留めの無き 雑文 徒然のままで ご容赦くださいませ。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼westさん: 感慨深いレスありがとうございます。 演奏と楽器への拘り、オーディオの長年のご経験が高次元でバランスさ れたwestさんならではのご意見と拝読いたしました。 BCIIの感想ではwestさんのご感想を引用させていただいている次第です。 westさんのような方は知る限りは希で、演奏、楽器に拘りがあっても、 オーディオにはさっぱり。 オーディオには拘りがあっても、楽器にはあまりというパターンも少なく ないのではと思います。 westさんのお立場がよくわかりました。 そういえばミュージック・バードのクラシック7chで36時間クラシック ギター特集をやっています。 バイオリン、ビオラ、ギターというのは何とも心地いい音域の楽器ですね。 ps 本当はそのダメであったオーディオシステムをお聞きしたいです。 プログはmixiです。同じKOBA名ですので、オーディオ KOBAで見つかると 思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼westさん: >このことは ビートルズ以来 ようやく新しい音楽でもあるHIPでも NYに >音楽留学した後輩から うわべは 手を叩いているが 目が誉めていないし >もっと辛辣に言えばアジア蔑視が その根底に有りそうだと言っていました。 > こんな事を述べれば JAZZ愛好家などから 色々反論されそうですね。 >想像ですが 津軽三味線を弾きこなされる西洋人は評価なされるのでしょうか、、。 本題から逸れますが、弟は2年間カナダとアメリカでブルースギターで駅前 などで弾き語りをしながら、チップで旅費を稼いで旅行していました。 そちらの国では、多少にイエロー差別はあったそうですが、いい演奏をする とtipはきちんともらえたそうです。 ところが日本に帰国して、新宿かどこかでアメリカ人と日本人が駅前でギタ ー弾き語り。 日本人はアメリカ人にTIPを、ところが日本人にはまったく。 そのアメリカ人は、隣の日本人の演奏の方がずっと素晴らしいのにどうして と語っていたそうです。 音楽も舶来信仰は相変わらずかと弟は語っていました。 弟はマディー・オーターズとも競演しました。 英語学校で、外国人教師の募集条件で青い目、金髪として問題となった例を 彷彿いたしました。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん: おはようございます。仕事に忙殺されて遅くなり失礼しました。 今日は久々のゴルフです。 >BCIIの感想ではwestさんのご感想を引用させていただいている次第です。 ありがたくも恐縮です。今後 あのような音を奏でるスピーカーの販売は無いだろうと思います。BCIIより少し前の フェランティの音も懐かしいです。 箱の話を省きますと ユニットのポテンシャル以上の音は出ない。出ないから幸いにして良い物もある事を教わりました。 >演奏、楽器に拘りがあっても、オーディオにはさっぱり。 おっしゃる事 まったく同意で 自分は珍種かもです。 演奏家はオーデイオでは 外観の話だけで 機械そのものに興味を示されないようで 精々、自宅でグライコを積極利用して楽しまれておられる方が数名おられる程度です。機器やパーツの聴き比べに於いては 長所 美点を優先的に聴く方が多いようです。 >バイオリン、ビオラ、ギターというのは何とも心地いい音域の楽器ですね。 本当に好きな楽器です。バイオリンは感情 ビオラは人智 ギターは憂いでしょうか。ザルツブルグで昔購入したアルトリコーダー練習中です。学校の音楽の授業の記憶で助かっています。それにしても子供たちのピアニカの音は酷すぎますよね。 >プログはmixiです。 ありがとうございます。このごろ あらゆる分野で「人の取込」商売多いですね。 >音楽も舶来信仰は相変わらずかと弟は語っていました。 >弟はマディー・オーターズとも競演しました。 意図して計られた文明の世界制覇。 欧州の長年の発信力の歴史でしょうか。 日本文化を海外に発信の一環で パリでの歌舞伎公演は 日本政府の後援なので現地で3千円程度で観劇できるのです。国内なら数万円しますのに。 音楽を否定するつもりは有りませんが歴史の継続でしょうか。 工業製品の世界地図で ここ20年 新製品の開発 販売開始されたもののほとんどは 日本と米国です。 >英語学校で、外国人教師の募集条件で青い目、金髪として問題となった例を >彷彿いたしました。 ありましたね。金髪崇拝。 金髪はロシアや北欧に多いそうですが 欧州で金髪に触れるのはタブーなのです、。(金髪は 頭が良くないのが 風説?で) タイでは 国策の為か 薄汚い格好をした白人にすら 正面から歩いてきたら 皆が平気で道を譲るのを見て情けない思いでした。それにしても欧州人の悪辣さに反吐がでましたよ。 あの地震の後 欧州各国(特にスエーデン ドイツ)は大急ぎで 自国の飛行機で 迎えに行ったのは何故かすら書けないのが アジアの体たらくでしょう。 ぼやいてしまいました。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼westさん: >日本文化を海外に発信の一環で パリでの歌舞伎公演は 日本政府の後援なので現地で >3千円程度で観劇できるのです。国内なら数万円しますのに。 どうでも良いことですが、この間パリオペラ座であった歌舞伎のチケットの値段 最高は130ユーロ=約2万円 通常のオペラ公演と同じ値段設定 ttp://www.operadeparis.fr/Saison-2007-2008/Spectacle.asp?Id=988 銀座歌舞伎座よりちょっと高いです。 http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2007/04/post_11.html 「ちょっと」の差ですむのは スポンサーがついたからなのでしょうけど。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP-mac; rv:1.8.1.3) Gecko/2...> |
| クマクマさん。 細かい話は 現地の知人のメールですので 紹介しかねますが、政府広報か 役者の対談記事などでも 現地では安いことは書かれています。 高価な席は ほとんど現地の日本企業や商社が購入して 本国の為の気持ちで 皆 頑張って 現地の得意先や コネクトに無料で配るのですよ。 >どうでも良いことですが、この間パリオペラ座であった歌舞伎のチケットの値段 >最高は130ユーロ=約2万円 通常のオペラ公演と同じ値段設定 >ttp://www.operadeparis.fr/Saison-2007-2008/Spectacle.asp?Id=988 10ユーロ以下からの販売です。また 年齢で 空いていれば格安です、 充分探していないですが、読んでください。 ttp://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/cat7119124/index.html ttp://pooh-b.sakura.ne.jp/etcetera/2006/05/03-142521.html#comments <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼westさん: >細かい話は 現地の知人のメールですので 紹介しかねますが、政府広報か >役者の対談記事などでも 現地では安いことは書かれています。 歌舞伎、日本政府が援助だからという話ではなくてパリの方が劇場の チケットが安いと思う人がいるということですね。 確かに安いチケットはありますがガルニエ(2つあるオペラ座の古い方)の場合 舞台が部分しか見えないことがあります。だから引用されているブログにも 舞台が見えたことで喜んでいる人いるでしょう?これに対応する歌舞伎のチケットは 一幕観というのがあって、安いです。数万円ということはないです。 学生券と比較するなら、日本で対応するチケット。 日本で数万円の席と比較するなら130ユーロの席では? 歌舞伎座で(特別な公演がなければ)2万円の席はないので数万円 という数字は根拠ないのでは。 新国立劇場のオペラの最高席は2万3千円、次が1万9千円程度。 今の円安で単純に換算するとヨーロッパのメジャー劇場での オペラのチケット代は、それほど安くないと感じますけど。 >高価な席は ほとんど現地の日本企業や商社が購入して 本国の為の気持ちで >皆 頑張って 現地の得意先や コネクトに無料で配るのですよ。 書いてなんだけどウィーン国立歌劇場で監○なりたての小○○○で 自分が観た日の「さまよえるオランダ人」とか小○○○指揮の ベルリンフィル定期でも日本人多かったです。 一方、引用されているブログにも初日の7−8割が現地のフランス人 だったとあるので、ほとんど現地企業が購入というのもちょっと言い過ぎ でしょう? 本筋から外れるのでここで止めますね <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP-mac; rv:1.8.1.3) Gecko/2...> |
| 論旨がずれるかもしれませんが以前、長岡鉄男さんが、 映像は瞬時に映像であると認識されるが 音はしばしば本物と区別が付かない というようなことを書かれていました。 音は映像の先を行っている、と言うことかもしれません。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)> |
| このテーマに関しては過去に KOBAさんもご存じだと思いますが、「良い音派」の故五味康介氏と「生音派」の故高城重躬氏の歴史的にも有名な論争(論争と言うよりは貶し合いに近いかもしれませんが)がありますね。 斯界の権威高城氏による自作アンプと後藤ユニットを用いた純国産超弩級オールホーンシステムは著名人や富裕層のオーディオファイルにかなり多くの信奉者を生み出しましたが、ごく最近まで「ステレオサウンド」誌は一貫して、この系統の音を取り上げてこなかったようですね。 一方、五味氏の使っていたタンノイが日本のオーディオ界で絶大な地位を築き上げたのには、氏の著作に加えてステレオサウンド誌が大きく貢献していると位置づけられているようです。 高城氏のシステムは、当時のオーディオ界においては最も「ハイファイ」的だったのでしょう。同時に「海外派」と「国産派」という対立軸も今よりは顕著な時代だったと考えられます。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/419 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: >このテーマに関しては過去に KOBAさんもご存じだと思いますが、「良い音派」の故五味康介氏と「生音派」の故高城重躬氏の歴史的にも有名な論争(論争と言うよりは貶し合いに近いかもしれませんが)がありますね。 こんにちは。GOTOも私には個性が強いように感じます。ディレイもない時代の あのコンクリ低域ホーンは今の方が聴くと、違和感を感じるのではと想像しま す。個人的には線描画、たとえは悪いですが、お岩さんなどの幽霊を毛の1本 皺の1本まで細かく書いた掛け軸のような音と申しましょうか。 そういう意味の主観的リアルさとして感じます。 オートグラフを生まれてはじめて聴いたときには、JAZZのピックアップマイク ではない、近接録音のウッドベースの胴鳴り、弦鳴りも不明となってウッドベ ースの種別もわからず、いわんやバスドラム近接録音を聴いたらひっくり返り ました。いにしえの公園の遊具によくあった大型土管やちょっとしたトンネル の中でドラムを聴いているような。 20年近く前ですが、これで自分の録音を聴いてこんな音で録音したはずはない と感じて驚きました。 さるオーディオ屋さんが、2年位前にJBLシステムを売って、代わりにオートグラフ を買われるとのことで、「もうJAZZは聴かれないんですか?」とお尋ねしたことが あります。結局JBLもそのままのようです。 今はああいった世界もあるし、もし部屋等余裕があればたまには古いクラシック 音源をああいったものでもとは感じています。 きっと、マルチマイクで明瞭に録音しなければならない時代に、タンノイホール を付け足して、臨場感をボーンとしたエフェクト的に産みだしたシステムであっ たのだと思います。 さすがにウェストミンスターRになると、ウッドベースもかなり明瞭で、JAZZも イメージのとおり聞こえます。 今は、ローコストから装置のローノイズが図られて、マイクも大量に立てて録音 側で明瞭さを追うよりも、本数を減らしてホール感をしっかり録音した方が臨場 感が出るというのが特にクラシック録音ですから、あの洞窟音は余計になったの かもしれません。 演奏のみならず、ホールの響きまでリアルに録音する時代では、あの過度な事後 的な人工的残響は邪魔と申しましょうか。 五味さんが現代に存在したら果たして、現代機器を避けて、あえてヴィンテージ 機器の中から選択されるかなあと思います。 今は両者のお使いのものほど癖の大きなものは少ないように思います。 そのために、生との相似性には言及されなくなったのか・・・ <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん: >こんにちは。GOTOも私には個性が強いように感じます。ディレイもない時代の >あのコンクリ低域ホーンは今の方が聴くと、違和感を感じるのではと想像しま >す。個人的には線描画、たとえは悪いですが、お岩さんなどの幽霊を毛の1本 >皺の1本まで細かく書いた掛け軸のような音と申しましょうか。 >そういう意味の主観的リアルさとして感じます。 高城氏のシステムを直接聞いたことはありませんが、後藤ユニットを使った高城方式のシステムはいくつか聞いたことがあります。私の記憶ではそれらは、刺激的な音が一切しない「極端なウォームトーン」という印象で、リアルというか、少なくとも私の求める「生々しい音」とは別の世界でしたね。 高城氏は五味氏のタンノイの音を「刺激的、ヒステリックで聞くに堪えない音」と書いておられたように記憶していますので、聴感上の歪を排除することに主眼を置いておられたのではと推察します。 一方、五味氏はコンクリートホーンの音を「お化けのように空間のどこからか音が聞こえてくる」(ただし、私の記憶なので言葉は不正確ですが)と評しておられましたので、KOBAさんが言われるように位相管理もない、「音場」という概念もない時代でしたが、氏はある程度「音場」というものを求めておられたのかもしれません。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/419 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: 初期のステサンで面白い言い合いの記事で良く読みました。 要するに再生音を聞くポイントが違っていると理解しています。 例えば、二人の演奏者が合奏するとき、各々の演奏が完全に別れて聞こえることを良しとするか、二人の息があったとき二人の音以外の三番目の音が聞こえることを良しとするかではないかと思っています。前者は、高忠実主義、後者は表現主義で、当時は原音再生を標語とする前者が理解され易く指示されていたように思います。また、多少再生装置の完成度が低くても高忠実度を目指すことが、完成度を前提とした表現重視主義より指示を集めていたように思います。恐らく、故瀬川冬樹氏はこの両方の世界を行き来出来た数少ない評論家だったのではないでしょう。 どちらに軸足を置くかで、聞くポイントは変わりますので、当時の記事を読み直して、どっちもどっちと思います。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; rv:1.4) Gecko/20030624 Netscap...> |
| ▼Kenzoさん: >初期のステサンで面白い言い合いの記事で良く読みました。 >要するに再生音を聞くポイントが違っていると理解しています。 私も基本的にはそう思います(初心Aさんの場合は「好みの問題」と書いておられますが、概ね似たような趣旨でしょう)。 ただ、少し付け加えるなら、同じ「再生音を聞くポイント」や「好みの問題」ではあっても、Hi.Fi.という言葉がほとんど使われなくなった、ある意味で成熟したとも言える現代オーディオにおいての「JBLかアヴァロンか」というレベルの問題とはかなり重みが違うように捉えています。 「舶来か国産か」や「聴感主義か原音主義か」は、あまりにも Hi.Fi. でなかったが故に Hi.Fi. という言葉が幅を利かせていた日本のオーディオ黎明期を象徴する対立軸であり、大げさな言い方をすれば、「歴史的必然」なのだろうと思います。 そういった意味では、現代のオーディオはこのような歴史的対立の「止揚」の上にあるべきと考えられるわけで、kenzo さんが言及された瀬川氏は、その視点からも日本のオーディオ史に名が刻まれるべき評論家であると言ったら穿ち過ぎでしょうか? なのに若くして亡くなられたのは本当に残念ですね。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/419 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: こんばんは。オッカムさんというわけではありません。 皆様の過去の雑誌等のご議論のレポートなど興味深く読んでおります。 またまた根源的になってしまいますが、いったいオーディオに熱意を 燃やすとはどういうことなのだろうかと。 知る限り、素晴らしい演奏を奏でるROCK JAZZ クラシック等の演奏者 はオーディオに拘りのある方は本当に希です。 私に昔JAZZなるものをライブに誘っていただいて教えていただいた方は どの演奏者がどうなのかは、一緒に呑んで熱弁をふるっておられました。 おそらくその辺のちょっとしたオーディオ好きのJAZZマニアなんてもの ではありません。どのアルバムの何曲目の何小節目のスゴイこと・・・ と語る方でしたので。 ところが、オーディオはONKYOのセットモノでした。 オーディオ店に誘っても、いい音だねで、それ以上の購買行動までの興味 もない。 オーディオの個性を楽しむ行為と、音楽を堪能する行為との間にはいかほど の意味合いがあるのかと昔から感じてきたことです。 一方で、数年前にアバロン・ダイアモンドを気に入ったのちに、フルエピロ ーグが綺麗に鳴っているのを聴くと、ダイアモンドはもうダウンサイズだの ISISを聴くと、ダイアモンドは過去になっただの、B&WののちにVIVIDを適量 な音量で聴くと、明らかにこちらだね。と好き勝手言っている自分がいるわ けです(笑) これもヴィンテージになると、WEを聴くとALTECはコストダウンモデルだなあ とか。 これら評価と例えばそれでバドパウエルなり、カラヤンなり聴く感動とはほと んど相関はありません。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん: 要約すれば「オーディオにこだわること」と「音楽を熱く聴くこと」との関係、もしくは独立性の問題を論じようということでしょうか? それなら、きわめて重要なテーマであるとともに、この板の趣旨ともあまりに離れてしまうので別にスレッドを立てられることをおすすめします。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/419 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: >要約すれば「オーディオにこだわること」と「音楽を熱く聴くこと」との関係、もしくは独立性の問題を論じようということでしょうか? > >それなら、きわめて重要なテーマであるとともに、この板の趣旨ともあまりに離れてしまうので別にスレッドを立てられることをおすすめします。 そうですね。自分でスレ立てしておいて、大変失礼しました。 オーディオに拘るとは何らかの意味が皆様にあるはずで、それが 自宅でのライブの再現なのか、なんだろうかと思った次第です。 レスは無視してください。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼オッカムさん: >私も基本的にはそう思います(初心Aさんの場合は「好みの問題」と書いておられますが、概ね似たような趣旨でしょう)。 少し違うと思います。お互いに聞いているポイントが違うことが理解出来ない業のような言い合いが続いていたと思います。一時は高城氏の教えを受けてコンクリートホーンまで行き着いた弟子の五味氏が反抗して、師匠だった高城氏は教育者の立場でありながら、五味氏のハンデキャップまで言及した言い争いは、想像を絶します。誌面での争いですから血の雨は降りませんが、お互いの存在をかけてのやり取りだったと言ったら思い込みが激しすぎるでしょうか? > >ただ、少し付け加えるなら、同じ「再生音を聞くポイント」や「好みの問題」ではあっても、Hi.Fi.という言葉がほとんど使われなくなった、ある意味で成熟したとも言える現代オーディオにおいての「JBLかアヴァロンか」というレベルの問題とはかなり重みが違うように捉えています。 成熟というよりは、「JBLかアヴァロンか」と言ったマーケッティングがもたらした商品とは違う世界の出来事のように思えます。 > >「舶来か国産か」や「聴感主義か原音主義か」は、あまりにも Hi.Fi. でなかったが故に Hi.Fi. という言葉が幅を利かせていた日本のオーディオ黎明期を象徴する対立軸であり、大げさな言い方をすれば、「歴史的必然」なのだろうと思います。 HiFiという言葉はUSAに端を発していると思いますが、ドイツDINではHiFi機器の最低要求事項DIN4550で定義しました。その定義された性能は今の技術では大きな障壁になりませんので、意味が無くなったと言えると思います。しかし、そんな昔の要求事項をぎりぎりでクリアしているような機器が普及し易い価格帯を占めていると言っても過言ではないと思います。と言うことで、古い話だからあまりHiFiでなかった、歴史的必然と括ることは賛成出来ません。オートグラフの世界は価格とサイズを無視し、情熱を持って自分の好みに合わせ込めれば今でも充分に通用すると思います。 自分自身を顧みて、ステサン初期のメンバーの音の価値観を今なぞっているだけではないかと思うことがあります。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; rv:1.4) Gecko/20030624 Netscap...> |
| ▼Kenzoさん: 事実認識や価値判断も絡む話なので敢えて議論しようとは思いません。 色々な見方があるということで・・・。 因みに前回の私の発言では「止揚」というところに私の視点があり、それはkenzoさんの瀬川論に触発されたことです。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/419 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: >事実認識や価値判断も絡む話なので敢えて議論しようとは思いません。 >色々な見方があるということで・・・。 了解、同意です。 >因みに前回の私の発言では「止揚」というところに私の視点があり、それはkenzoさんの瀬川論に触発されたことです。 鬼籍に入られた方々の本意は分かりませんが、彼らが表現された音の基準がひな形となり、柵となっているように感ずることがあります。少なくとも技術的な領域ではかなり進歩したはずなのに、技術は使うもので役に立たなければならないのに、その恩恵にあずかっていないような気がします。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; rv:1.4) Gecko/20030624 Netscap...> |
| KOBAさん: 「音の基準」、もし、これが存在していれば、 大手電機メーカのオーディオブランドのテクニクス、ダイヤ・トーン、オーレックス、ローディー、・・が姿を消すことはなかったと思います。 彼らは、人、モノ、金すごい企業努力をしたのでしょう。でも「音の基準」を手に入れられかったと思われます。 >オーディオというのは、今ではどちらかというと好みの料理選びに近いもの >と意識されているのでしょうか? 食品の世界では、無糖、減塩、は基準があるようですね。甘さひかえめ、うす塩味、等の「味」に関するモノには基準はないようです。 マニア用語で「鳴る」「鳴らない」の表現があります。 例えば、「JBLのスピーカは、xxx社のアンプでは全然、鳴らないヨ」 これは、好き、嫌いの問題なんでしょうね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)> |
| ▼初心Aさん: こんばんは > 食品の世界では、無糖、減塩、は基準があるようですね。甘さひかえめ、うす塩味、等の「味」に関するモノには基準はないようです。 > > マニア用語で「鳴る」「鳴らない」の表現があります。 >例えば、「JBLのスピーカは、xxx社のアンプでは全然、鳴らないヨ」 >これは、好き、嫌いの問題なんでしょうね。 となると、やはり今のオーディオの情報交換は、どこそこの料理が美味いとか のものとほとんど同列と見てよろしいでしょうか? 基準もなにも一般的にないとすると、美味いラーメン屋情報交換掲示板と同じ ような感覚でよろしいでしょうか。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| KOBAさん: 今晩は。速攻のレス有り難うございます。 あるオーディオの質があるレベル以上(議論の余地あり)になると、好みの世界になると(私は)思います。(ラーメンでは可哀相なので、どこの日本酒が美味しいか) 上記オッカムさんのツリーの高城氏と五味氏の話は、単なる好みの問題だと思っています。芥川賞作家と有名高校の校長先生が派手に論争したのは、・・・趣味は人を子供にするのでしょうか?。 「(コンクリート・ホーン)は音の発音体がイメージとしてあらわれてこない。音響だけあって楽器がないのだ。・・・(中略)・・・オペラを好んで私は聴くが、幽霊の歌うフィガロなど真っ平だ。コンクリート・ホーンを叩き毀した理由であった。」 (五味康祐 オーディオ遍歴より) >となると、やはり今のオーディオの情報交換は、どこそこの料理が美味いとか >のものとほとんど同列と見てよろしいでしょうか? >基準もなにも一般的にないとすると、美味いラーメン屋情報交換掲示板と同じ >ような感覚でよろしいでしょうか。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)> |
| ▼初心Aさん: こんばんは > 上記オッカムさんのツリーの高城氏と五味氏の話は、単なる好みの問題だと思っています。芥川賞作家と有名高校の校長先生が派手に論争したのは、・・・趣味は人を子供にするのでしょうか?。 どこまでが、両者共通の認識で、どこから異論反論となるのかが興味 ありますが鬼籍の方々ですし、お使いの機器もやや今や特殊すぎますね。 加えますと、オートグラフの驚きは、中高音はストレートなのに、低域 からいきなり土管か昔のスプリングエコーマシンの音となってボーボー 鳴っていたことと、値札に驚きました。 これがレクタンギュラーですと、割合普通に聴けたのですが。 楽器演奏者は録音課程をご存知ないので、経験上あまり適切ではないよう です。 できますれば各ジャンルのプロデューサーの皆さんを集めて総まくり試聴 会なんて面白そうです。 バラバラしてしまうのか、ある程度似通ってくるのか。 また例えばバンゲルダーのような有名録音エンジニアがご存命であれば かつての録音を音源として、今の機器らにどのようなご感想を抱くのか。 そういえば初心Aさんもご承知のプログに「オーディオの流儀」として 書かせていただいたものも関連するかもしれませんので引用させていただ きます。 長くなりますので、レスを別にいたします。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| 以下プログからそのままです。プログには思ったことをストレートに書いて おりますが、掲示板には控えることも度々です。ストレートな物言いですの で、ご了承ください。 オーディオを趣味にしているといっても様々である。以下は大まかな分類である。 1ヴィンテージ愛好家 (1)WE(ウェスタンエレクトリック)、クラングフィルムなどのワイドレンジが標榜された頃の劇場用のものを愛用するタイプ ・プレーヤーはEMT927を最高にして、中にはレコードのカッティングマシーンを手に入れて、ここにアームを取り付けるのが究極とされる。アンプは自ずと定番がある。 レコードが中心で数もモノラル時代から名盤・オリジナル盤多数である。 ・アンプ等は現代機器で行うタイプ。名盤のみならず、現代ソースも聴く派もある。 (2)その後の民生用のJBLハーツフィールド、パラゴン、エレクトロボイス・パトリシアン、ALTEC A5 820、ヴァイタボックスCN191、タンノイ・オートグラフ等を愛用するタイプ。 全体としてヴィンテージ愛好家はあまりネット上に出てこない。それぞれにアンプ等は定番のいわゆる名器とされる機器があるからあえてネットで情報探しをする必要もないからだろう。 CDPはスチューダ等古めのフィリップス系に人気があるのも特徴のようである。たしか14bitのLHH2000などは高値で取引される。 中にはオリジナルネットワークは取り去って、チャンネルデバイダー・ディレイでタイムアライメントをさせる強者もいる。 2 現代ハイエンド愛好家 ネット上には一番多い。最新機器の動向は常に気になるものであって、情報収集は熱心である。 とりわけ音場再現は重視される項目である。 ソフトは新しめの音質がよいとされるものを中心に所蔵される傾向があって、モノラル時代の名盤多数とかは少なそうだ。 3 自作派 (1)スピーカー編 故長岡先生の思想を基調とするタイプ、コンプレッションドライバーを購入して、好みのホーンと組み合わせたり、ホーン自体を自作されるケースもある。 フルレンジが大好きで、これを中心とする流派、これも平面バッフルから、土管のようなものを使って低域レンジの伸びをどう出すかの研究も熱心な流派もある。 現代ユニットを購入して、ハイエンド的な形状のものを自作されている流派もある。 さらにはユニットまで自作してしまうというユニット自作派ともなればある意味究極の派閥となる。 (2)電子機器編 真空管アンプが圧倒的に多い。 ・パーツコストに糸目を付けず、内外から現代(ヴィンテー ジ)最高とされるパーツで作る流派。市販品のような低コストのパーツでは望む音調は望めないとされる。抵抗一つもハイエンド機器すら1個10円単位のものがよく入っているが、ヴィシェイ、スフェルニースなど1個数百円から1000円ものコストウン十倍〜100倍ものパーツを惜しげもなく使っている。 ・物量投入派 上とかぶるが、市販品は貧相な電源等々として、たとえばアンプの電源などは、電解コンデンサーを畳み一畳分位広げているパターンや、2畳分位の大きさのアンプを特注で作る。あるいは38センチウーハー2個もあるモニタースピーカー様のものを左右4個を逆さにして設置してバーチカルツイン的に使うなど、とにかく物量投入は半端ではない。 ・回路研究派 金田式やサトリ系、真空管なら差動、超三結もこの流派に分類されようか。パーツにはあまりコストはかけないようだ。 電源には多数のレギュレータ回路を用いて、DAC等によくある市販機器のような汎用OPアンプ等tipパーツは論外とされる。 レギュレーターを真空管で構成する御仁もいて、これは上記物量投入派と兼ねる。本来増幅で使うWE300Bをレギュレータ用や整流に使ったりする。60年代70年代アポロ計画を参考にされたのだろうか? 実際拝見したが、ただの回路研究派のアンプを蹴散らして当然このアンプが自作アンプ選手権で優勝した。 階級別のないボクシングのようであった。 メーカー製となれば2,300万以上の定価となろう。 4 キット派 少々中途半端な派である。自作したいが、パーツ等集めるのが面倒といった消極派から、回路も引けないからキットという派もいる。 コスト的に妥協のあるキットを改造しているうちに、自作した方が早いとなって、自作派に転向するタイプも多数である。なおキット製作したものを「自作アンプ」とされている例もあるがただの「組み立てアンプ」というのが正確である。 5 チューン派 メーカー品はあちこちに金銭コストや製造コストの妥協があるから自分でその辺の弱点を改造して仕上げる派 6 中古機器をオークションや中古専門店で集める派 いにしえの名器のみならず、学生時代に買えなかったものが経済的余裕も出て、昨今はネットや中古店で買えるので、今になって手に入れたくなった派 オークションで100単位に及ぶキャッチ&リリースを繰り返す強者あり。とにかくオークションの相場動向には滅法詳しい。オーディオ回顧録のサイトの影響も大きい。 7 カーオーディオ中心派 自宅では好きな大音量で聴けない。家でじっと音楽を聴くよりも変わる風景をみながら、あるいは彼女と聴きたい、集まりでド級の組み合わせをお互いに自慢等々いろいろな楽しみがあるようである。 上には数百万もの投入があって、こうなれば立派な2 現代ハイエンド派も兼ねる。 8 ヘッドホン派 ヘッドホンを愛用するタイプ。これも積極的にヘッドホン聴取が好みで自宅でもヘッドホンがメインの派、自宅では大きな音が出せないので仕方なくヘッドホンを使わざるを得ない派、移動中のポータブル機器での音楽鑑賞が不可欠で必然的にヘッドホンを愛用する派などがある。 おおまかな分類であるが、まだあるかもしれない。当然それぞれの流派に意味があるので、現代ハイエンド派からヴィンテージは箱鳴りが大きく、ソースに忠実でない、音像の肥大化があるなどと批判するのは的外れということになる。 モノラル時代のものであるからWE755が今となっては1本1本聴感でも特性が違うように、左右で特性が揃うはずもない。 コーナー型等壁に押しつけて使うのを前提のものもある。 したがって、音場が出ないなどというのは当たり前で、オーディオを評価する観点がそもそも違う。 お互いの立場は尊重したいものである。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼初心Aさん: 横レス失礼します。 > あるオーディオの質があるレベル以上(議論の余地あり)になると、好みの世界になると(私は)思います。(ラーメンでは可哀相なので、どこの日本酒が美味しいか) まったく持って同感です。また「美味い」といってもうまさにもいろいろあるわけで、そうした点でオーディオも同じだろうと思うわけです。 > 上記オッカムさんのツリーの高城氏と五味氏の話は、単なる好みの問題だと思っています。芥川賞作家と有名高校の校長先生が派手に論争したのは、・・・趣味は人を子供にするのでしょうか?。 そういうところはあるかもしれません。国会議員さんたちの子供じみたヤジ、罵倒、暴力行為などはよくテレビで見ますし。趣味をネタに議論した方が平和ですね。私もこのサイトでもたまに見たり、当事者になったりします(笑) > 「(コンクリート・ホーン)は音の発音体がイメージとしてあらわれてこない。音響だけあって楽器がないのだ。・・・(中略)・・・オペラを好んで私は聴くが、幽霊の歌うフィガロなど真っ平だ。コンクリート・ホーンを叩き毀した理由であった。」 >(五味康祐 オーディオ遍歴より) ちょっと話しがずれますが、加銅鉄平氏は音の定位に関して「定位などはさほど重要ではない。ピンポン定位をありがたがるのは子供じみている」といった発言には私は驚きましたが。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼トッタンさん: 今晩は。 >横レス失礼します。 私は、大歓迎です。 >> あるオーディオの質があるレベル以上(議論の余地あり)になると、好みの世界になると(私は)思います。(ラーメンでは可哀相なので、どこの日本酒が美味しいか) >まったく持って同感です。また「美味い」といってもうまさにもいろいろあるわけで、そうした点でオーディオも同じだろうと思うわけです。 ホッ、安心しました。 「議論の余地があり」と書いたのは、オーディオの質が好みの世界に入るこのポイント(商品の価格)がかなり個人差があると思うからです。 >そういうところはあるかもしれません。国会議員さんたちの子供じみたヤジ、罵倒、暴力行為などはよくテレビで見ますし。趣味をネタに議論した方が平和ですね。私もこのサイトでもたまに見たり、当事者になったりします(笑) タイトル「趣味オーディオは、お金がかかるか?」で、私も一度当事者になりました。 (^^;)管理者さんのお陰で、無事に納まりましたが・・・。 >ちょっと話しがずれますが、加銅鉄平氏は音の定位に関して「定位などはさほど重要ではない。ピンポン定位をありがたがるのは子供じみている」といった発言には私は驚きましたが。 私からすれば好みの世界だと思いますが、プロのコンサルタントの発言となると、問題かな。氏とはOTLアンプの些細なことで、これ内緒・・・・。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)> |
| ▼初心Aさん: >「議論の余地があり」と書いたのは、オーディオの質が好みの世界に入るこのポイント(商品の価格)がかなり個人差があると思うからです。 そうですね。経験によってもかなり変わってくるでしょうし、どのような経験をしたかによってもなにが「美味い」と思うかが変わってくるでしょうね。先ほどの高城氏と五味氏の話に戻りますが、あのころは猫も杓子も「原音再生」を錦の御旗にしていて、それがみな当然と思っていましたね。無論私もそうでした。しかし技術的に成熟してくると「どうもいくらやっても生との差が埋まりそうにない、所詮録音されたものであり、厳密な意味での原音再生などは無理なのではないか。だったら音楽を楽しめる音、心を動かすような音を目指すのは音楽を聴く道具として当然なのではないか」といった考え方に変わってきたのだと思います。それがいろいろな音、音調があっていいのではということになり機器の個性をできるだけわかりやすく伝えるという評論に変わってきたのだと思います。ただそれが行き過ぎるとKOBAさんご指摘の「Hifiの文字が見当たらない、それでいいのだろうか?」という逆の意味の反省になるわけですね。 もし今の時代に高城さんと五味さんが生きておられたらお互いの音をそれはそれとして認め合うような気がするんですが。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| とても、皆様のレスをまとめ上げることは出来ません。 繰り返しになりますが、人の数だけ音の基準があって、どうもそれは 外のあるのではなく、人の脳の中にあるようだということがわかりま した。 そういえばオーディオ機器を作る側はどうかというと、各メーカーとも わざと癖を付けようとまではしていないように思います。 しかし、ウィルソンオーディオの社長さんのインタビューで、たまたま ソナスファベールと、アバロンの例を出されて、それぞれ個性を持った 立派な音がいたします・・・ウィルソンにもウィルソンの個性があります と語っておられて「へえ〜」と読んだことを思い出しました。 現代を代表するメーカーについて、自分のところのものも含めて、「個性」 というタームが出てきたからです。 HIFIが標榜されていた時代ならありえないコメントと読みました。 最近のソナスはB&Wのようにユニット化されて、大きさ別になってきている ようですが、かつてはあえてモデル毎に何かしらの別の個性を持っていたと 聞こえます。同じメーカーでもあえて個性を別にしたものを作っていたのだ と。 作り手も個性を意識されているんだと。 もしかしたら、HIFIの時代には、基準は生音にあったのは間違いないと 思います。 それがどうやっても個性が出てしまうし、例えばいろいろなスピーカー を並べると音が違う。 ならば、ある基準は満たすにしても、作り手も使い手も好きな音質とい う方向になったのかなと漠然と考えます。 もうオーディオの流派はバラバラ、新旧もなく、宗派がいまやバラバラと 散っているような状態なのかなと思いました。 したがって優劣をどうこうするものでもありませんし、やはり嗜好品とし てどの銘柄が好きかというレベルが今のオーディオなのかなと思います。 そろそろオーディオの世界から離れようと思っていますので踏ん切りが 付きました。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |