Page 190 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼錯視 オッカム 07/2/6(火) 17:57 ┣Re:錯視 シマ 07/2/6(火) 19:05 ┃ ┗Re:錯視 オッカム 07/2/6(火) 20:41 ┣Re:錯視 COOBA 07/2/6(火) 20:19 ┃ ┗Re:錯視 オッカム 07/2/6(火) 20:50 ┃ ┗Re:錯視 トッタン 07/2/6(火) 23:49 ┃ ┗Re:錯視 オッカム 07/2/7(水) 20:23 ┃ ┗Re:錯視 lennie 07/2/9(金) 11:20 ┃ ┗Re:錯視 トッタン 07/2/9(金) 23:07 ┣Re:錯視 トッタン 07/2/6(火) 23:43 ┃ ┣Re:錯視 KOBA 07/2/7(水) 1:31 ┃ ┃ ┗Re:錯視 トッタン 07/2/7(水) 11:41 ┃ ┗Re:錯視 オッカム 07/2/7(水) 20:16 ┣Re:錯視 三角 07/2/7(水) 14:08 ┃ ┣Re:錯視 オッカム 07/2/7(水) 20:26 ┃ ┗Re:錯視 成層圏 07/2/7(水) 22:51 ┣Re:錯視 Kenzo 07/2/7(水) 20:35 ┃ ┗Re:錯視 オッカム 07/2/7(水) 21:46 ┣Re:錯視 志賀 07/2/7(水) 20:54 ┃ ┗Re:錯視 オッカム 07/2/7(水) 21:23 ┃ ┗Re:錯視 志賀 07/2/8(木) 8:40 ┃ ┗Re:錯視 オッカム 07/2/8(木) 17:08 ┣Re:錯視 APPLE ONE 07/2/8(木) 0:03 ┃ ┗Re:錯視 オッカム 07/2/8(木) 17:01 ┣Re:錯視 prof.kumakuma 07/2/8(木) 3:41 ┣Re:色つきバージョン オッカム 07/2/9(金) 11:39 ┗Re:錯視 KAS 07/3/25(日) 21:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 錯視 ■名前 : オッカム ■日付 : 07/2/6(火) 17:57 -------------------------------------------------------------------------
| 議論になるような話ではありませんが、皆さんはこういう錯視をご存じでしたか? 私はごく最近知り、非常に驚いたのでご紹介します。 http://web.mit.edu/persci/people/adelson/checkershadow_illusion.html AとBの部分の四角形の色(明るさ)がまったく同じということなのですが、説明を読んだ後でも、どうも感覚的にはそれが信じられません。しかし、“ペイント”などのソフトで直接色を取り込み比較、もしくは実際にこの図をプリントした後、紙に切り目を入れ、両部分を重ね合わせて比較してみれば同じであることが納得できます。 私は以前から結構頑固な「ケーブルで音が変わる派」ですので、これを即、聴覚の問題に結びつけて何かを言うつもりはありませんが、それにしても人間の五感はあてにならないものだなという認識は、この錯視を知って、かなり強まりました。 因みにこの錯視は、単なる周囲(隣の四角形)とのコントラストの違いだけではなく、「われわれに影と認識させるグラデーション」の存在が重要な役割をしているそうです。すなわち、実際の物理的明るさ(例えばこの場合ではAとBは同じ)を受容した上で、影があたっているのだという認識のもとに、その物体の本質を捉えるための補正機能がはたらくという、脳の高度な情報処理のせいらしいです。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: 錯視策に溺れているシマでございます。 プリントして切り抜くと確かに同じ。こうした例は昔からありますがやっぱり不思議です。 オーディオアクセサリーでこんな目にあっているとは認めたくないのですがそうかも・・ 購入前の情報、価格、設置における苦労といった要素が大きいとイケナイのではと思っています。 したがって最近は評論見ず、価格は安く、設置は簡単を条件にしております。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; FunWebProducts)> |
| ▼シマさん: >錯視策に溺れているシマでございます。 >プリントして切り抜くと確かに同じ。こうした例は昔からありますがやっぱり不思議です。 早速のレス有難うございます。 私は錯視をたくさん知っているわけではないのですが、その数少ない経験で言いますと、今までのは、私にとっては「成る程ね、不思議だけど、ま、そういうこともあるか」のレベル。 今回のは「ちょっと待ってよ。絶対そんなはずはないじゃないの」というレベルです。 >オーディオアクセサリーでこんな目にあっているとは認めたくないのですがそうかも・・ >購入前の情報、価格、設置における苦労といった要素が大きいとイケナイのではと思っています。 実は前の書き込みで、書くのを控えたことをやっぱり以下に書くことにします。 「AとBの区画内の色は絶対に違って見える」けれど実はまったく同じなわけですよね。 ここで、「区画内の色」を「ケーブルの音」に、「見える」を「聞こえる」に置き換えて考える人もいるかもしれませんね。ただし、私ではありません(と予防線を張っておく)。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: >議論になるような話ではありませんが、皆さんはこういう錯視をご存じでしたか? 私はごく最近知り、非常に驚いたのでご紹介します。 > >http://web.mit.edu/persci/people/adelson/checkershadow_illusion.html こんばんわ。ビックリ仰天。 同じワケがあるはず無いと、印刷・切り抜いたら、いやー……。 恐れ入りました。 人間の、「認知」力なんて、こんなもんなんですね。 いやー、勉強になります。 人間、謙虚になりますね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)> |
| ▼COOBAさん: >こんばんわ。ビックリ仰天。 >同じワケがあるはず無いと、印刷・切り抜いたら、いやー……。 >恐れ入りました。 >人間の、「認知」力なんて、こんなもんなんですね。 >いやー、勉強になります。 >人間、謙虚になりますね。 驚いて頂いて、ちょっといい気持ちです。手品師になった気分というか(私が手品をしたわけでもないのに)・・・。ボストンのMITという大学の先生が発表した錯視です。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: >▼COOBAさん: >>こんばんわ。ビックリ仰天。 >>同じワケがあるはず無いと、印刷・切り抜いたら、いやー……。 >>恐れ入りました。 >>人間の、「認知」力なんて、こんなもんなんですね。 >>いやー、勉強になります。 >>人間、謙虚になりますね。 > >驚いて頂いて、ちょっといい気持ちです。手品師になった気分というか(私が手品をしたわけでもないのに)・・・。ボストンのMITという大学の先生が発表した錯視です。 MITってマサチューセッツ工科大学のことじゃないですか?BOSEのスピーカーで有名なボーズ博士のいた(いる?)大学ですね。ウーン、因縁?深いような・・ <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼トッタンさん: >MITってマサチューセッツ工科大学のことじゃないですか?BOSEのスピーカーで有名なボーズ博士のいた(いる?)大学ですね。ウーン、因縁?深いような・・ MITは技術系では世界でも屈指の大学ですね。人工皮膚の開発など、特に応用科学に抜きんでていて、BOSEさんもまさに応用科学です。だから、私が初めてMITのケーブルの存在を知ったとき、本気でこの大学から出たのかなと思いました。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: >▼トッタンさん: >私が初めてMITのケーブルの存在を知ったとき、本気でこの大学から出たのかなと思いました。 20年前にオーディオ店で「MITって知ってますか?」と聞かれ、「マサチューセッツ工科大学ですよね」と答え、お互いが「?」になったことを思いだしました(笑) スレの内容からはずれすぎてますね。失礼しました。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼lennieさん: >▼オッカムさん: > >>私が初めてMITのケーブルの存在を知ったとき、本気でこの大学から出たのかなと思いました。 > >20年前にオーディオ店で「MITって知ってますか?」と聞かれ、「マサチューセッツ工科大学ですよね」と答え、お互いが「?」になったことを思いだしました(笑) >スレの内容からはずれすぎてますね。失礼しました。 皆さん結構勘違いされいるんですね。いや、ほっとしました。私だけじゃなくて。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| オッカム様 最初は「何を言っているんだろう?」とわけがわかりませんでした。AとBの四角のますは明らかに色の濃さが違うように思えましたので。私もプリントアウトしてみました。面白いのはグリーンの円柱を手で隠すとAとBは同じ濃さのグレーに見えやすくなります。昔、長岡鉄男氏が「人間の感覚は驚くほどだまされやすいが、同時に最先端の測定器を上回る能力を持っている」と言っていましたが、これはその前者を如実に表していますね。実に面白いです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| 個人的には驚くことでもなく、録音側でギミックを使いますから そのまま騙されてみるというのも普通のことかと感じています。 最終的には主観的に感じるものですので、録音側のギミック、 再生側のギミックは大いにアリだと思います。 ギミックに物理的なものがどう影響するのかの研究は意義あること かと思いますが、その辺のものは考察はあまりないです。 料理の美味しさが、アミノ酸、イノシン酸、グルタミン酸の配合分析 も一面ではあるが、結局一面であるのを彷彿いたします。 下の人へのギミックも一流料理人は経験的に多いに利用していると思 います。 でないと、いまだにタンノイが売れていることは理解できなくなります。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼KOBAさん: >個人的には驚くことでもなく、録音側でギミックを使いますから >そのまま騙されてみるというのも普通のことかと感じています。 普通、ユーザーは録音側で行われているギミックは知りませんし、聞いていてもわかりませんからね。聞いてわかってしまったらギミックになりませんし。 >最終的には主観的に感じるものですので、録音側のギミック、 >再生側のギミックは大いにアリだと思います。 >ギミックに物理的なものがどう影響するのかの研究は意義あること >かと思いますが、その辺のものは考察はあまりないです。 昔、あるレコーディングエンジニアの話で、自分のミックスダウンをチェックしたプロデューサーがなかなかOKを出してくれず、最後の手段としてモニターレベルをちょっとだけ上げたら即座に「OK」が出たという事を聞いたことがあります。これもひとつのギミックですね。 >料理の美味しさが、アミノ酸、イノシン酸、グルタミン酸の配合分析 >も一面ではあるが、結局一面であるのを彷彿いたします。 >下の人へのギミックも一流料理人は経験的に多いに利用していると思 >います。 どんなにおいしい料理でも見た目がグロテスクだったり汚い皿に盛り付けられているとそれだけでうまさは半減します。逆にたいしたことない料理でもきれいな器にきれいに盛り付けられているとうまいものに感じたりしますよね。場所の雰囲気もかなりの影響を与えます。それを「この料理自体はまずいが皿と盛り付けと場所の雰囲気にだまされているだけで単なる錯覚だ!」と文句をつける無粋な人はあまりいませんね。オーディオマニアはあまり「粋」でないのかも・・・。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; .NET CLR 1.1.4322)> |
| ▼トッタンさん: >面白いのはグリーンの円柱を手で隠すとAとBは同じ濃さのグレーに見えやすくなります。 この点も重要なポイントらしいです(トッタンさんは実験派ですね)。 さらに、別の紙にAとBが同時に見える程度の小さな穴をあけて図に乗せて見ると、影の部分は見えているにもかかわらず、もっと両者の差は縮まります。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like G...> |
| いやあ、あれが同じ濃さだなんて、見ただけではとても信じられませんねえ。 ところで、錯視でしたら、ちょっと性格は違うんですけど、こういうHPもありますよ。 http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/index-j.html <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)> |
| ▼三角さん: >ところで、錯視でしたら、ちょっと性格は違うんですけど、こういうHPもありますよ。 > >http://www.ritsumei.ac.jp/〜akitaoka/index-j.html ご紹介有難うございます。 ダイナミックなタイプのものが中心で、これもなかなか不思議ですね。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like G...> |
| ▼三角さん: >錯視でしたら、ちょっと性格は違うんですけど、こういうHPもありますよ。 > >http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/index-j.html 裸眼立体視とともに、ここの錯視もおもしろいですよね。 ここの「明るさの錯視」を見てください。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)> |
| ▼オッカムさん: 面白い錯視ですね!普通に見ているとAとBの明度が同じとは思えませんが確かにプリントアウトして重ね合わせると同じでした。 人間の五感が当てにならないということより、演奏会場と比較すると遥かに狭い個人の空間で、あたかも演奏会場に居るような気分に錯覚するにはどんな手段があるのだろうかと考えさせられます。 ある音楽を個人の空間で表現しようとして、結果としてこの絵のように実はAとBが同じ明度でしたというのであれば面白い方法だと思います。 しかし、AとBは同じであるが違って感ずる策を講じるとなると本末転倒ではないかと思います。 人間は騙されやすいという前提で楽しく錯覚出来るような音楽空間に浸っていたいと思います。 決して、人は騙され易いのだから、騙されてはならないとはみじんも思っていませんが、それを騙しに使い利を上げている業者がいないとも限らないのも現実なのかも知れません。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP; rv:1.4) Gecko/20030624 ...> |
| ▼Kenzoさん: >人間の五感が当てにならないということより、演奏会場と比較すると遥かに狭い個人の空間で、あたかも演奏会場に居るような気分に錯覚するにはどんな手段があるのだろうかと考えさせられます。 >ある音楽を個人の空間で表現しようとして、結果としてこの絵のように実はAとBが同じ明度でしたというのであれば面白い方法だと思います。 >しかし、AとBは同じであるが違って感ずる策を講じるとなると本末転倒ではないかと思います。 この錯視に限れば、最初の書き込みと志賀さんへのレスで述べたように、これは、2次元の絵を見て現実の3次元空間でのこの物体の本来の姿を捉えようとする脳の高次の補正機能に起因するものですね。 聴覚の場合だとその辺がどうなっているのか私はよく知りません(2つのSPから出た音でステレオが聞こえるというのは少し違う次元の話でしたよね?)。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: お久しぶりです。 >議論になるような話ではありませんが、皆さんはこういう錯視をご存じでしたか? 私はごく最近知り、非常に驚いたのでご紹介します。 > 凄いサイトを見つけられましたね。驚きです。リンクフリーと書いてあるので使わせてもらうかもしれません。情報有り難うございます。 この場合もそうですが、錯視の場合は比較的簡単にだまされていることが証明出来ますが、錯聴の場合はこれがなかなか難しいわけです。以前、私の掲示版で話題になった先行音効果、特にクリフトン効果などはある程度証明可能な例もしれません。どんな現象かはここにまとめてあるんですが、 http://www38.tok2.com/home/shigaarch/OldBBS/35Haaseffect.html#clifton そこにリンクしてある http://www.parmly.luc.edu/parmly/clifton.html で実際の音が聴けます。聴こえ方は個人差や、機器にもよりますが、全く同じ波形でも時間経過に伴って違って聴こえるのが実感出来ます。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727)> |
| ▼志賀さん: >凄いサイトを見つけられましたね。驚きです。リンクフリーと書いてあるので使わせてもらうかもしれません。情報有り難うございます。 「どんな理屈を言われても、この目ではっきりと違いがわかる。両者が同じなんてあり得ない。」 と言いたくなるだけの説得力がありますね。だから私も最初は ”same shade of gray" の意味がわかりませんでした。 >この場合もそうですが、錯視の場合は比較的簡単にだまされていることが証明出来ますが、錯聴の場合はこれがなかなか難しいわけです。 興味深いことに、Adelson氏は、「これは視覚システムがうまくいっているからであって、失敗しているからではない」と言っていますね。その理由は私の最初の投稿に書いてあるとおりですので繰り返しませんが、いずれにせよ、この補正は、進化の中で獲得された、きわめて高度で合目的的なものと考えられますから、「錯視」と呼ぶのは、ある意味で不適切かもしれません。むしろAとBが単に物理的に同じ明るさであることの方が大きな意味を持たないと言った方がよいかもしれません。 聴覚の場合も、その「限界」や「欠陥」によるものという考え方とは別に、「合目的的な補正」という高次の機能に起因して、実際の物理的測定値と違う認識を示すことは?という視点で考えてみるのも重要かもしれません(すでに考えられているのかもしれませんが)。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: > >聴覚の場合も、その「限界」や「欠陥」によるものという考え方とは別に、「合目的的な補正」という高次の機能に起因して、実際の物理的測定値と違う認識を示すことは?という視点で考えてみるのも重要かもしれません(すでに考えられているのかもしれませんが)。 はい。恐らく先行音効果も、「合目的的な補正」だと思います。恐らく、反射音などに惑わされず、外敵の位置を即座にかつ的確に検知するのに役立つんでしょう。 この例を紹介したのは、物理的には同じであっても音が変わって聴こえることがあり得ることを、比較的簡単な物理的手段(波形観測)により証明出来るという、錯聴現象では珍しい例だと思ったからです。いずれにせよ、人間の知覚は絶対的なものでなく相対的なものだということを知っておくのは大事なことだと思います。それに、「合目的的補正」がいつもプラス方向に働くとは限らないですからね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727)> |
| ▼志賀さん: >いずれにせよ、人間の知覚は絶対的なものでなく相対的なものだということを知っておくのは大事なことだと思います。それに、「合目的的補正」がいつもプラス方向に働くとは限らないですからね。 まったくその通りですが、私が言いたかったのはごく当たり前のことで、相対的だからこそ進化の過程で生き残ってきたのだろうということです。今回の錯視の例で言えば、AとBの絶対的な明るさしか認識できないとしたら、この物体の模様の成り立ちはヘンテコなものとなり、その本質を捉えることはできないだろうということ。当然、逆に補正によって不利になる場合もあり得ますが、現実の生活の中では、ずっと少ないと思います。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like G...> |
| ▼オッカムさん: 貴重な実証例をご紹介いただき、ありがとうございます。これほど明確に視覚システムの機能を示したサイトなり資料は少ないと思います。 志賀氏へのRESに同サイトの研究者の発言を紹介されているように、これと基本的に似たシステムが聴覚を形成していると考えるのは、自然なことではないでしょうか? 以前に、聴覚を解析し、ある種の訓練することでよりよくステレオイメージを判別することが出来るのではないかと考え、生理学的な解析が困難でもオペレーションズ・リサーチのような手法で聴覚システムの振る舞いを特定できるのではないかと思い、方法を検討したことがありますが、時間だけ経って結論が出ておりません。 人類の五感は、当てにならないものではなく、特定の条件で物理的現象を額面どおり感じなくなるという、「性格」を持っていると言い換えたいと考えます。その「性格」を積極的に楽しみに応用するか、不可思議不安定なものとして忌み嫌うかが、個々人の価値観の分かれ目と思料します。 >議論になるような話ではありませんが、皆さんはこういう錯視をご存じでしたか? 私はごく最近知り、非常に驚いたのでご紹介します。 > >http://web.mit.edu/persci/people/adelson/checkershadow_illusion.html > >AとBの部分の四角形の色(明るさ)がまったく同じということなのですが、説明を読んだ後でも、どうも感覚的にはそれが信じられません。しかし、“ペイント”などのソフトで直接色を取り込み比較、もしくは実際にこの図をプリントした後、紙に切り目を入れ、両部分を重ね合わせて比較してみれば同じであることが納得できます。 > >私は以前から結構頑固な「ケーブルで音が変わる派」ですので、これを即、聴覚の問題に結びつけて何かを言うつもりはありませんが、それにしても人間の五感はあてにならないものだなという認識は、この錯視を知って、かなり強まりました。 > >因みにこの錯視は、単なる周囲(隣の四角形)とのコントラストの違いだけではなく、「われわれに影と認識させるグラデーション」の存在が重要な役割をしているそうです。すなわち、実際の物理的明るさ(例えばこの場合ではAとBは同じ)を受容した上で、影があたっているのだという認識のもとに、その物体の本質を捉えるための補正機能がはたらくという、脳の高度な情報処理のせいらしいです。 <Opera/9.00 (Windows NT 5.1; U; en)> |
| ▼APPLE ONEさん: >人類の五感は、当てにならないものではなく、特定の条件で物理的現象を額面どおり感じなくなるという、「性格」を持っていると言い換えたいと考えます。その「性格」を積極的に楽しみに応用するか、不可思議不安定なものとして忌み嫌うかが、個々人の価値観の分かれ目と思料します。 成る程、私の大上段の言い方よりも、こういう表現にした方が角は立ちませんね。いずれにしても、単なる視点の問題ではあるのですが、今回、Adelsonの解説を読むまでは、こういう視点で「錯覚」を捉えたことがなかったので、その意味では「目から鱗」でした。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like G...> |
| 数学的なモデル化した話もあります。 http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/video/danwakai/index.html の2006年10月20日とか http://www4.ocn.ne.jp/~arai/mvel/top.html <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP-mac; rv:1.8.1.1) Gecko/2...> |
| 阪神ファン向けのを見つけました。 http://fout.garon.jp/?key=GGMmwb-yy1_kJqxUQgx7:kZy&ext=jpg&act=view (直接クリックしてうまくいかない場合はコピペして下さい) 元図は単なる明暗だけでしたが、こちらは黄色が重ねてあります。 色が付くと「信じられない度」がより大きくなったように感じますね。 特に、印刷よりも画面で見たときに顕著です。 勝手な想像ですが、網膜では「明暗」を見分ける細胞と「色」を見分ける細胞が別々に存在するので、色が加わることによって補正情報処理も、より複雑になるのだと思います。 蛇足ですが、これを人にデモするときは、写真用光沢紙を用い、しかも一番細密なモードで印刷した方が効果が大きいです。 さらに、最初から錯視であることを明かすより、マジック的に見せた方がはるかに受けます。 その一例ですが、 (ア)AとBが同時に見える程度の小さな窓をあけた紙を用意する。 (イ)AとBの位置に対応する2カ所に、文字が見える程度の穴をあけた紙を用意する。 「このようにAとBではまったく色が異なりますね」 「そこにこの紙(ア)をかぶせると、あら不思議、両方の色が似てきましたね」 「今度はこの紙(イ)をかぶせると、なんと両方同じ色になってしまいました」 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like G...> |
| 深夜の科学バラエティー「ネプ理科」でこれを紹介していました。 ネプチューンは、切り紙細工をして確かめ、理屈を説明されても まだ不思議がっていました。 ▼オッカムさん: >議論になるような話ではありませんが、皆さんはこういう錯視をご存じでしたか? 私はごく最近知り、非常に驚いたのでご紹介します。 > >http://web.mit.edu/persci/people/adelson/checkershadow_illusion.html > >AとBの部分の四角形の色(明るさ)がまったく同じということなのですが、説明を読んだ後でも、どうも感覚的にはそれが信じられません。しかし、“ペイント”などのソフトで直接色を取り込み比較、もしくは実際にこの図をプリントした後、紙に切り目を入れ、両部分を重ね合わせて比較してみれば同じであることが納得できます。 > >私は以前から結構頑固な「ケーブルで音が変わる派」ですので、これを即、聴覚の問題に結びつけて何かを言うつもりはありませんが、それにしても人間の五感はあてにならないものだなという認識は、この錯視を知って、かなり強まりました。 > >因みにこの錯視は、単なる周囲(隣の四角形)とのコントラストの違いだけではなく、「われわれに影と認識させるグラデーション」の存在が重要な役割をしているそうです。すなわち、実際の物理的明るさ(例えばこの場合ではAとBは同じ)を受容した上で、影があたっているのだという認識のもとに、その物体の本質を捉えるための補正機能がはたらくという、脳の高度な情報処理のせいらしいです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR...> |