Page 179 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼音場感とハード機器 KOBA 04/4/22(木) 23:59 ┣Re:音場感とハード機器 Kenzo 04/4/23(金) 20:31 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/23(金) 22:48 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 Kenzo 04/4/24(土) 16:04 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/25(日) 19:31 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 Kenzo 04/4/25(日) 21:35 ┣Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/23(金) 23:50 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/24(土) 0:03 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/24(土) 12:10 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/25(日) 18:59 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/26(月) 22:16 ┣Re:音場感とハード機器 ぬふりん 04/4/26(月) 0:24 ┃ ┣Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/26(月) 1:53 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 ぬふりん 04/4/26(月) 22:26 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/26(月) 22:46 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 ぬふりん 04/4/29(木) 0:02 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/26(月) 22:36 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 ぬふりん 04/4/26(月) 23:35 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/27(火) 3:36 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 ぬふりん 04/4/28(水) 0:04 ┃ ┣Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/28(水) 0:40 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/28(水) 23:12 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/28(水) 23:21 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/29(木) 0:21 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/29(木) 1:21 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/29(木) 2:04 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/29(木) 9:15 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/29(木) 9:26 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/30(金) 12:15 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/30(金) 12:21 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/28(水) 22:35 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 ぬふりん 04/4/30(金) 0:24 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/30(金) 21:38 ┃ ┣Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/30(金) 21:54 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/30(金) 22:23 ┃ ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/30(金) 22:37 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 ぬふりん 04/5/2(日) 0:05 ┣Re:音場感とハード機器 がほてん島 04/4/26(月) 12:42 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/26(月) 21:06 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 がぼてん島 04/4/27(火) 1:36 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/27(火) 6:22 ┣Re:音場感とハード機器 カメ 04/4/27(火) 3:58 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/27(火) 9:05 ┣Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/28(水) 0:27 ┣Re:音場感とハード機器 Tなかた 04/4/28(水) 17:24 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/28(水) 19:03 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 Tなかた 04/4/29(木) 0:00 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/29(木) 0:38 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 Tなかた 04/4/30(金) 0:37 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/4/30(金) 3:35 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 Tなかた 04/5/1(土) 2:17 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 04/5/1(土) 10:44 ┃ ┗Re:音場感とハード機器 Tなかた 04/5/2(日) 23:29 ┣(中間)まとめ::音場感とハード機器 KOBA 04/4/28(水) 19:40 ┃ ┣Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/28(水) 22:56 ┃ ┃ ┗Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 KOBA 04/4/28(水) 23:34 ┃ ┃ ┗Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/29(木) 0:26 ┃ ┣Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 Kenzo 04/4/29(木) 9:10 ┃ ┃ ┗Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 KOBA 04/4/29(木) 9:22 ┃ ┗Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 志賀 04/4/30(金) 9:20 ┃ ┗Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 KOBA 04/4/30(金) 10:47 ┃ ┣Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 志賀 04/4/30(金) 13:00 ┃ ┃ ┗Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 KOBA 04/4/30(金) 16:38 ┃ ┃ ┣Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 志賀 04/4/30(金) 20:02 ┃ ┃ ┃ ┗Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 KOBA 04/4/30(金) 20:45 ┃ ┃ ┗Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 Kenzo 04/4/30(金) 22:00 ┃ ┃ ┗Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 KOBA 04/4/30(金) 22:21 ┃ ┃ ┗Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 Kenzo 04/4/30(金) 22:58 ┃ ┗Re:(中間)まとめ::音場感とハード機器 Kenzo 04/4/30(金) 21:51 ┣まとめ:音場感とハード機器 KOBA 04/4/30(金) 20:35 ┃ ┣Re:まとめ:音場感とハード機器 APPLE ONE 04/4/30(金) 22:49 ┃ ┗Re:まとめ:音場感とハード機器 初心A 04/5/1(土) 8:13 ┃ ┗Re:まとめ:音場感とハード機器 KOBA 04/5/1(土) 15:47 ┃ ┗Re:まとめ:音場感とハード機器 初心A 04/5/2(日) 13:10 ┃ ┗Re:まとめ:音場感とハード機器 KOBA 04/5/2(日) 13:34 ┣最終?まとめ KOBA 04/5/2(日) 2:49 ┗Re:音場感とハード機器 KOBA 06/5/10(水) 21:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 音場感とハード機器 ■名前 : KOBA ■日付 : 04/4/22(木) 23:59 -------------------------------------------------------------------------
| APPLE ONEさんの方で音場感とソフト、設置等のスレを 起こされて興味深く読ませていただいたおります。 ところでここ10年位にわたって富みに強調されるようになった 音場感について、スピーカーにいかなる性能が備われば2chで もソースに忠実な再現ができるのか?ハードの側面です。 自宅ではやはり2chには一定の限界があって、少なくとも4ch が備わればローコスト機や古い設計のものでも音の前後感を出しや すいのではないかとも感じています。 2chの最高レベルの音場感を与えるスピーカーに必要な性能 はあまり本等には書かれていないようです。 あるいは音場情報に相応しいアンプ、CDプレーヤーの性能や 機種でその辺に着目すればいいのかをあらためてご教示いただ ければ幸いです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: 以前仕事でTHXやDOLBY Surround、Digital等手を染めました。その中で、納得出来たのはTHX4.1と呼ばれるDolby Pro-Logicベースのものでした。特徴的なのは、ダイポール特性のSPをリスナーの真横に置き定位感をなくすと言う手法です。丁度ステレオを逆相接続するような感じで、前後に関して頭の真横は定位感が得られないことを逆手に使った賢い方法と感心しました。 が、しかしマルチチャンネル音楽ソースではよく録音されたものでも何か違和感を感じます。その昔「あなたはオーケストラボックスの中で聴くことが出来ます」的な4chステレオのコピーを思い出しますしそんなことを望んでいる人は音楽家のかたでリスナーとは違う世界の話と思います。 。 演奏ステージと観客席とは越えられない一線が感じられる方が落ち着きます。SPを結ぶ線上から後ろに奥行きが開けることを前提にしています。 SPには、低音から高音まで均質であることを要求します。特にスピード感を大切にします。残念ながら、3-Wayですと三つのユニットが、バスレフの場合にはポートからの音が容易に検知出来る作り込みが多いと思います。開発の現場では営業側の意見も取り入れ無ければならず、単純にユニットの数やポートの音が判ることがお客さんの望みだ的な要求されることも起きます。 音楽はハーモニーを計算した楽器と楽譜で演奏されますので、まずはSPが帯域で均質に感じられることが大切と思います。この中には、特定の帯域で共鳴共振の兆候が感じられないということを含みます。例えば2WayでTweeterの下にくせがあり2-3kHzあたりでカーカー鳴くと突き刺さってくるようなボーカルだったりラッパだったりします。 ポートから中域が出てくるとボーボーと鳴いて、低音の音量があるような演出になりますが、締まりがなく力も正体も感じられない幽霊のベースやバスドラが表れます。また、例えばボサノバを民謡の二拍子の手拍子でリズムを取っているようでありンスッチャタットンンチャがウンダウンダと聞こえます。 We got RequestsではOscar Petersonを誘って挑発しているRay Brawnが主役のように聴こえます。これが気持ちよく良くかけてます。 追加しますと、商品で売られているバスレフのスピーカーは音決めの際の営業の意見を汲んでいるのか少しオーバーな演出(使用しているALR Entry XLも含め)を感じます。吸音材(でなくても材木の切れっパシでもその辺にあるものかまいません)を使って一割か二割ほどポートを狭めると量は減りますが結構ディープなスピード感のある低音を得ることが出来ます。(部屋の響きとの兼ね合いがありますのでポートを狭めることが良いのか、ポートを吸音することが良いのかはやってみないと判りません。) もう一つ、中高域の指向性の問題があります。高域であたかもそこから音が出てます的な表現が残っています。推測ですが、Tweeterの指向性がもっと広ければ回避出来るような気がしています。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP; rv:1.4) Gecko/20030624 ...> |
| ▼Kenzoさん: ご経験からの大変参考になるお詳しいレスありがとうございます。 >以前仕事でTHXやDOLBY Surround、Digital等手を染めました。その中で、納得出来たのはTHX4.1と呼ばれるDolby Pro-Logicベースのものでした。特徴的なのは、ダイポール特性のSPをリスナーの真横に置き定位感をなくすと言う手法です。丁度ステレオを逆相接続するような感じで、前後に関して頭の真横は定位感が得られないことを逆手に使った賢い方法と感心しました。 同じ経験かもしれませんが、フルヤマのFLATSPの 普通に2chで同じ経験をしたことがあります。 設置は左右斜め横であったのですが、定位は前方に遠近感 をもって呈示されました。 ただこれも席を前後にひとつずらすと見事に消失して 左右のその位置の間になってしまいました。 >SPには、低音から高音まで均質であることを要求します。特にスピード感を大切にします。残念ながら、3-Wayですと三つのユニットが、バスレフの場合にはポートからの音が容易に検知出来る作り込みが多いと思います。開発の現場では営業側の意見も取り入れ無ければならず、単純にユニットの数やポートの音が判ることがお客さんの望みだ的な要求されることも起きます。 そうですか。音色の均一性とスピードですね。たとえば コーン型ウーハーとホーンというのはその観点からは どうお感じですか? >追加しますと、商品で売られているバスレフのスピーカーは音決めの際の営業の意見を汲んでいるのか少しオーバーな演出(使用しているALR Entry XLも含め)を感じます。吸音材(でなくても材木の切れっパシでもその辺にあるものかまいません)を使って一割か二割ほどポートを狭めると量は減りますが結構ディープなスピード感のある低音を得ることが出来ます。(部屋の響きとの兼ね合いがありますのでポートを狭めることが良いのか、ポートを吸音することが良いのかはやってみないと判りません。) たしかにバスレフの処理は難しいですね。うちのウーハー ボックスでもバスレフを交換しながら落ち着くのに3,4ヶ月 かかった覚えがあります。 このバスレフについてはポートが前にあるか後ろにあるかは いかがでしょう? >もう一つ、中高域の指向性の問題があります。高域であたかもそこから音が出てます的な表現が残っています。推測ですが、Tweeterの指向性がもっと広ければ回避出来るような気がしています。 そうなると高域はホーン、コーンよりドームがいいということで 宜しいですか。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >そうですか。音色の均一性とスピードですね。たとえば >コーン型ウーハーとホーンというのはその観点からは >どうお感じですか? 比較的古い設計のウーファーはホーンに匹敵するだけのスピード感を持っていると思います。挑戦したい気持ちはありますが、かなりの容積のエンクロージャーを用意することと、試聴位置までの距離が必要でなかなか手を出せません。 >たしかにバスレフの処理は難しいですね。うちのウーハー >ボックスでもバスレフを交換しながら落ち着くのに3,4ヶ月 >かかった覚えがあります。 >このバスレフについてはポートが前にあるか後ろにあるかは >いかがでしょう? ポートは見えないところにある方が中音が反射減衰されて良い面があります。後ろは設置条件により負荷が左右され左右を揃えるのが難しくなります。前ポートで、不要帯域の処理を考えるというところではないでしょうか。 紙管ポートのチューニングを1cm刻みで行うと、ポートの特性は殆ど何も変わらないのに聴こえ方が変化します。おそらくポートから出てくる中域のピークディップの干渉が変化しているためと思いました。 >そうなると高域はホーン、コーンよりドームがいいということで >宜しいですか。 ホーンでもコーンでも指向性に重きを持って設計することは可能と思います。手に入る中で比較すると指向性の面ではドーム、コーン、ホーンの順ではと思います。B&Oの180度指向性の高域は興味あります。また、以前聴いた上向きドームに下向きの凸を組み合わせた無指向性ホーンは良い印象を持っています。 SPはガタイが大きく重いし、試してみたいアイディアも出てこないので残念ながら今のところ市販品でポートの再調整とフレームのストレスを抜く目的でユニット取り付けネジの閉め直してくらいでお茶を濁しています。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP; rv:1.4) Gecko/20030624 ...> |
| ▼Kenzoさん: こんにちは アンプの改造等興味深く読ませていただいています。 >比較的古い設計のウーファーはホーンに匹敵するだけのスピード感を持っていると思います。挑戦したい気持ちはありますが、かなりの容積のエンクロージャーを用意することと、試聴位置までの距離が必要でなかなか手を出せません。 うちの46センチウーハーのエルタス4181は同じような 観点からホーンに匹敵するスピード感とエナジー感、レンジ の確保の観点から選びました。 ただ場所を大変に取って、今のリスニングルームを作る前に 仮住まいで2年ほど6畳間に入れていたことがあります。 機器の設置場所と合わせると4畳未満という狭さになってしまい ました。大きさでは部屋とのバランスが大変悪かったです。 後壁に近づいて座ると周波数バランスが崩れたりしてしまった ことも。 それでもステレオ優先でして、この大型ウーハーとホーンの 音でのJAZZなどの近接録音の表現を知ると、小型システム で妥協することはできませんでした。 >>たしかにバスレフの処理は難しいですね。うちのウーハー >>ボックスでもバスレフを交換しながら落ち着くのに3,4ヶ月 >>かかった覚えがあります。 >>このバスレフについてはポートが前にあるか後ろにあるかは >>いかがでしょう? > >ポートは見えないところにある方が中音が反射減衰されて良い面があります。後ろは設置条件により負荷が左右され左右を揃えるのが難しくなります。前ポートで、不要帯域の処理を考えるというところではないでしょうか。 リアバスレフについてはだいたい後壁から最低50センチ〜 60センチ以上は離すことが推奨されているようです。 またスピーカーのS/Nも重視される昨今では、バスレフの 風切り音を排除したい意向からもリアバスレフが増えている 背景があると感じていますがいかがでしょう? >紙管ポートのチューニングを1cm刻みで行うと、ポートの特性は殆ど何も変わらないのに聴こえ方が変化します。おそらくポートから出てくる中域のピークディップの干渉が変化しているためと思いました。 同じようにバスレフポートを取り外せるように設計して丁度1センチ 刻みで調整していきました。 大変聴感を鋭くしての大変神経のいる作業でした。 >ホーンでもコーンでも指向性に重きを持って設計することは可能と思います。手に入る中で比較すると指向性の面ではドーム、コーン、ホーンの順ではと思います。B&Oの180度指向性の高域は興味あります。また、以前聴いた上向きドームに下向きの凸を組み合わせた無指向性ホーンは良い印象を持っています。 フェアで聴いた全指向性のオーディオフィジックのカーボンは 相当な音場感を醸し出していました。聞かれたことはありますか? その他村田のセラミックドームの無指向性もよく目にします。 となると音場感のうえでスピーカーに要求される要素は、ユニット 間の音色の統一、スピード感の一致、全帯域(特に高域にわたる) 広い指向性ということで宜しいでしょうか? また上記3つの要素をお上げいただきましたが、音場感に絞ると 特にどの要素のウェイトが大きいとお感じでしょうか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >それでもステレオ優先でして、この大型ウーハーとホーンの >音でのJAZZなどの近接録音の表現を知ると、小型システム >で妥協することはできませんでした。 全くその通りと思います。 しかしながら、少しはオルソン博士に楯突いて見たい気持ちもありALR Entry XLを選んでいます。というのも、以前も申し上げましたが、鼓膜まではオルソン理論の通りと心服していますが、鼓膜が刺激を受けてからの処理の過程で本当にそこまでの規模が無ければならないかを自分で確かめてみたいと言う、結果としては浅はかなことで終わることを追いかけてみたいとおもっています。 > >リアバスレフについてはだいたい後壁から最低50センチ〜 >60センチ以上は離すことが推奨されているようです。 >またスピーカーのS/Nも重視される昨今では、バスレフの >風切り音を排除したい意向からもリアバスレフが増えている >背景があると感じていますがいかがでしょう? 巧く処理出来れば前ポートが良いと思っています。音源が前後(少なくても30cmは音源がずれる)すると言うパラメーターを抱えるとただでさえ複雑な関係をより複雑にしてあまり科学的なアプローチとは言えないような気がしています。 > >同じようにバスレフポートを取り外せるように設計して丁度1センチ >刻みで調整していきました。 >大変聴感を鋭くしての大変神経のいる作業でした。 自分の環境にポートを合わせるのは大変です。これが、完璧に商品として提供されるとは思えません。ポートは再調整することが前提で商品になっているように思えます。 > >フェアで聴いた全指向性のオーディオフィジックのカーボンは >相当な音場感を醸し出していました。聞かれたことはありますか? >その他村田のセラミックドームの無指向性もよく目にします。 >となると音場感のうえでスピーカーに要求される要素は、ユニット >間の音色の統一、スピード感の一致、全帯域(特に高域にわたる) >広い指向性ということで宜しいでしょうか? まずは、その三つが重点的に設計されるべきと思います。 >また上記3つの要素をお上げいただきましたが、音場感に絞ると >特にどの要素のウェイトが大きいとお感じでしょうか? これは、大変難しいところです。音色の統一性、スピード感はほぼ同じパラメーターを含んでいると思います。また、市販SPである程度具現化されているものはあります。ここに、指向性のパラメーターが備わった物をまだ聴いていませんので確かなことは言えませんが、ある程度巧くシステムがまとまったとき、指向性が無視出来なくなるのではと思います。残念ながら、指向性をうたっている物は、それ以前の音色の統一性やスピード感に難があります。無指向性のTweeterで素晴らしい物はありますが、ハイスピードで中高音以下が 着いて来れない印象です。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP; rv:1.4) Gecko/20030624 ...> |
| ▼KOBAさん: >ところでここ10年位にわたって富みに強調されるようになった >音場感について、スピーカーにいかなる性能が備われば2chで >もソースに忠実な再現ができるのか?ハードの側面です。 いわゆる音場感について、これが最重要要素であると力説したのはABSOLUTE SOUNDの主宰者であった米国のハリーピアスン氏であったと思います。彼はTRANSPARENCYという言葉でそれを表現しました。1980年より少し前のころですから20年以上前の話です。日本ではTRANSPARENCYを「透明度」と翻訳したために何のことやらさっぱりわからなくなって、結局定着しませんでした。本来は「明瞭度」という意味でありました。ステレオ音響装置で再現される録音演奏が、明瞭に隅々まで見渡せるような状況を想定していると考えられました。一時のABSOLUTE SOUNDでの機器評価は、すべてこの観点からなされたものです。それはスピーカーはもとよりアンプ、カートリッジに至るまで「明瞭度」を求めたのです。そのときの装置は、すべて2チャンネル・ステレオ装置でした。 >自宅ではやはり2chには一定の限界があって、少なくとも4ch >が備わればローコスト機や古い設計のものでも音の前後感を出しや >すいのではないかとも感じています。 念のため、感じられている限界とはどのようなものか、ご説明くださいますか? >2chの最高レベルの音場感を与えるスピーカーに必要な性能 >はあまり本等には書かれていないようです。 >あるいは音場情報に相応しいアンプ、CDプレーヤーの性能や >機種でその辺に着目すればいいのかをあらためてご教示いただ >ければ幸いです。 この辺りは「2chの最高レベルの音場感」がどのようなものか、かなり細かく定義する必要が先にたつので、前もって出来るだけ詳しく検討することが肝要かと思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼APPLE ONEさん: アブソリュート・サウンドの情報ありがとうございます。 おそらく日本のオーディオ評論家の間では(今でも?) 奥行きなどと表現されているものが、音場感の正確性な のか不明な解説を目にします。 奥行きがよく出るといっても本当の程度がわかりません。 >>>自宅ではやはり2chには一定の限界があって、少なくとも4ch >>が備わればローコスト機や古い設計のものでも音の前後感を出しや >>すいのではないかとも感じています。 > >念のため、感じられている限界とはどのようなものか、ご説明くださいますか? 例えばショップスX型で4ch録音したものをそのまま 4chとミキシングした2chで聞きますと、2chの 場合は前2本のスピーカーの位置から背後と上下に音が 広がってそれなりの臨場感があります。 ところが4chにしますとたとえピアノのソロ演奏であって もふぁ〜と楽器の大きさがそのまま感じられるようです。 ライブの拍手あたりですともはや圧倒的です。 4chでは文字通りのシーツ・オブ・サウンドです。 2chでは立体的ではありますが、やはりスピーカーを中心と したその背後を中心に展開され、実際の演奏会場の感じとは違 います。屋外コンサートでいえば一人だけ遠くの駐車場で、 会場の演奏やオーディエンスの盛り上がりを遠巻きに聞いている ようなと申しますか。 4chでは会場の席の中に入って聞いている感じと申しますか。 >この辺りは「2chの最高レベルの音場感」がどのようなものか、かなり細かく定義する必要が先にたつので、前もって出来るだけ詳しく検討することが肝要かと思います。 ステージや会場をそのまま自室で縮尺したような立体感 、自分を中心とした前後左右の包まれ感と感じています。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >ステージや会場をそのまま自室で縮尺したような立体感 >、自分を中心とした前後左右の包まれ感と感じています。 おおよそ理解しました。360度×360度の臨場感を求められているわけですね。基本的には録音演奏装置は録音された方式に合わせて設定する必要があります。従って4チャンネル録音で演奏を収録すれば、4チャンネルスピーカーシステムを採用する必要があります。もはや5.1チャンネルでも録音演奏装置側は対応可能ですから、昔の4チャンネルのように技術上の問題で瓦解する危惧はありません。御自身で4チャンネル録音演奏装置を準備されて実験されることをお勧めします。なんといっても御自分で録音演奏作品を創る事が出来るのですから。 スピーカーシステムについては賛否両論がありますが、誤解を怖れずにいえばスピーカーは非常に高度に成熟したコンポーネントです。余程特殊なドライブユニットを同じく特殊なエンクロージュアに搭載しなければ、大体どの機種でも破綻のない成果が得られるはずです。 また、非常に厳密かつ高度に2チャンネル録音演奏を再現するためには、スピーカー単体のみならず、その設置方法やソースとなるCD、LPからの信号に遡って位相の変調が起こらないように検討を加えることが必要となります。 ここから先は、装置が設置される場所の問題が続きます。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼APPLE ONEさん: ありがとうございます。 >おおよそ理解しました。360度×360度の臨場感を求められているわけですね。基本的には録音演奏装置は録音された方式に合わせて設定する必要があります。従って4チャンネル録音で演奏を収録すれば、4チャンネルスピーカーシステムを採用する必要があります。もはや5.1チャンネルでも録音演奏装置側は対応可能ですから、昔の4チャンネルのように技術上の問題で瓦解する危惧はありません。御自身で4チャンネル録音演奏装置を準備されて実験されることをお勧めします。なんといっても御自分で録音演奏作品を創る事が出来るのですから。 おっしゃるとおりです。ただ不思議なのは2chワンポイントより 4chX型を2chにミックスダウンしたものの方が音場感が豊か に感じられるのですね。 SACDとCDのハイブリッド盤には4ch 5.1chのほかに 2chのSACDとCDが記録されているものが増えています。 こういったものはやはり多シャンネルで再生した方がいいというこ とで宜しいでしょうか? 日本でのピュアオーディオでの4ch以上の普及がいまひとつなの はやはり平均的な部屋の狭さから来ているのではと想像しています。 4本以上のピュアオーディオ用のスピーカーをフリースタンディング させての設置となると6畳、8畳では生活空間として支障が出る感じ がします。 >また、非常に厳密かつ高度に2チャンネル録音演奏を再現するためには、スピーカー単体のみならず、その設置方法やソースとなるCD、LPからの信号に遡って位相の変調が起こらないように検討を加えることが必要となります。 音場感を出すためにハードで一番重視すべきは位相情報が正 確に再生できることが大事であるという理解でよろしいでしょうか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >おっしゃるとおりです。ただ不思議なのは2chワンポイントより >4chX型を2chにミックスダウンしたものの方が音場感が豊か >に感じられるのですね。 この辺りが御自分で録音演奏作品を作成される方だけが踏み込めるフロンティアです。うらやましい限りです。 >SACDとCDのハイブリッド盤には4ch 5.1chのほかに >2chのSACDとCDが記録されているものが増えています。 >こういったものはやはり多チャンネルで再生した方がいいというこ >とで宜しいでしょうか? これもまだ誰も究極まで到達していないと思われるフロンティアですね。 >日本でのピュアオーディオでの4ch以上の普及がいまひとつなの >はやはり平均的な部屋の狭さから来ているのではと想像しています。 >4本以上のピュアオーディオ用のスピーカーをフリースタンディング >させての設置となると6畳、8畳では生活空間として支障が出る感じ >がします。 確かにその制約があります。 > >音場感を出すためにハードで一番重視すべきは位相情報が正 >確に再生できることが大事であるという理解でよろしいでしょうか? スピーカーまでの機材に関しては、そのとおりです。ただし2チャンネルまでの限定と考えてください。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼KOBAさん: >自宅ではやはり2chには一定の限界があって、少なくとも4ch >が備わればローコスト機や古い設計のものでも音の前後感を出しや >すいのではないかとも感じています。 >2chの最高レベルの音場感を与えるスピーカーに必要な性能 >はあまり本等には書かれていないようです。 今晩は。 このお題は以前から思いを巡らせていたテーマです。 個人的にはスピーカーの指向性が最重要項目だと思います。と申しますのも再生音場の定位は二つのスピーカーからの音の干渉によって出来あがるもの、ではないかと思うからです。 指向性の鋭いホーン型が音場再生にむかないと言われる事が多いのは、状況証拠的にその点を裏付けているかな、と思ったりもします。 その意味で「音場再生」と言う言葉使いは誤りで、正しくはスピーカーによる「音場創生」で、スピーカーが原音場を正確に再生しているというのとは少し違うように思います。 原音場の正確な再現を言うならヘッドホンとバイノーラルソフトではないでしょうか。 しかしバイノーラルのデモなど聞いても今一つなので、ヘッドホンに改良の余地があるか、ソフトにまだまだ考えなければならない点が多いのか、はたまたその両方なのか、いずれにせよ原音場の正確な再現はまだまだなんだと思います。 多チャンネル化が音場再生を飛躍的に向上させる、とのご意見には、そーだー!大賛成、であります。ただどこぞの偉い先生方が考えた標準化配列のようなリスナーを囲むように同一平面上にぐるっとスピーカーを置くのはいかがなものかな、と思います。 まあその方が売り易いんでしょうけど、本気出すなら4チャンネルで正面?2、背面?1、頭上1の配置じゃないでしょうか。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)> |
| ▼ぬふりんさん: 示唆に富むご意見ありがとうございます。 あと数日でパイプオルガンのコンサートです。 連休明けには届くサブウーハーの設置調整の 参考にしたいです。 >このお題は以前から思いを巡らせていたテーマです。 >個人的にはスピーカーの指向性が最重要項目だと思います。と申しますのも再生音場の定位は二つのスピーカーからの音の干渉によって出来あがるもの、ではないかと思うからです。 >指向性の鋭いホーン型が音場再生にむかないと言われる事が多いのは、状況証拠的にその点を裏付けているかな、と思ったりもします。 >その意味で「音場再生」と言う言葉使いは誤りで、正しくはスピーカーによる「音場創生」で、スピーカーが原音場を正確に再生しているというのとは少し違うように思います。 単純なワンポントステレオ収録でもたしかに右マイクも左の音を、 左マイクも右の音を拾っています。 通常多く使われるのが単一指向性マイクのカーディオイド特性を 持ったものだと思われます。 おおまかな指向性はこのようです。 http://www.ceres.dti.ne.jp/~ko-suke/soundgif/tanitu となると、再生するスピーカーもこのような指向特性に近い 方が適切な左右の音の干渉→収録したマイクの場所に近い音場 想像がなされるとの理解で宜しいでしょうか? となるとやはり高域でビーム状になりがちな指向特性を考える とドーム型に利がありそうな気もします。 >多チャンネル化が音場再生を飛躍的に向上させる、とのご意見には、そーだー!大賛成、であります。ただどこぞの偉い先生方が考えた標準化配列のようなリスナーを囲むように同一平面上にぐるっとスピーカーを置くのはいかがなものかな、と思います。 >まあその方が売り易いんでしょうけど、本気出すなら4チャンネルで正面?2、背面?1、頭上1の配置じゃないでしょうか。 興味深いですね。逆に私はこれをお聞きしてそれに沿う 4本のマイクをどう設置したらいいのかアタマを悩ませ ました。 3本はYの字のように、1本を角度を変えて少し上向き にセンターに向けてがいいだろうか、とも想像しました。 しかもそのYの字は120度づつ広げると、どの方向に もワンポイントになりそうです(中抜けが心配ですが)。 4chハードディスクレコーダーがありますので、機会 を見つけて試してみたいですね。 部屋のあちこちに高さを変えてラジオなどの発音物を置いて そのような方法で収録して、スピーカーをそのように設置 してそれぞれのチャンネルを繋げて増幅した場合にどこに 定位するかですね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: 真夜中なのに丁寧かつ的確なお返事! ワタクシなど、こうした話題はこーかなーなんて想像を(妄想を)あれこれ巡らせ考えそのものをタナゴコロに転がして楽しんでいるだけなので、現実の状況でそれをどう構成していくかを絶えず念頭に置かれたKOBAさんのお話はすっごくプロフェッショナル!って感じで感激しちゃいます。 単一指向性のマイクは、その向けた方向に対して、まさにその向けている位置に無指向性のマイクを置いているのと等価である、と考えてはいけないでしょうか。だとすればスピーカーはそのレコードに使われたマイクの指向性など考えずにひたすら部屋にベストマッチの物を考えれば良い事になるんですが。 網戸のようなメッシュを2枚重ねて、重ね方をずらすと不思議な濃淡模様が出ますよね。ああいうモアレって言うんですか、あの現象の音響版がスピーカーによる再生音場に現れる音像定位なんじゃなかろか、と考えてみた訳なんです。 そう考えると部屋の音響特性は、最良の場合でもレコーディング情報をにごらせる悪者、になってしまいます。定位は二つのスピーカーからの直接音の衝突(干渉)が作るもので壁や床からの反射が干渉を作り出してはフォーカスがぼけるでしょうから。 ましてや不満だらけの部屋なら、部屋の影響を避けるため指向性の鋭いスピーカーを持ってくるのも一理あり、ただしその場合は二つのスピーカーをかなり内側に振るなりする、と、これは同時に満足して聞ける場所がずいぶん限られてくるのを覚悟すべきか・・・なんて、へらへらと空想のシャボン玉を空に漂わせたりしております。 スピーカーの立体配置は、リスニングルームのある音が定位している一点に対して、そうした配置にすれば単純に各スピーカーからの距離だけでその一点が確定できるからです。 この発想に至った最初の空想。体育館の中に天井から床から格子状に無数のマイクを立体配置して、その中でワタクシが「わー」と叫ぶ、それを録音する、そんなシーンを思い浮かべた辺りから始まります。 で、マイクをどけて、マイクのあった位置にボール状のスピーカーを吊るしたり置いたり。それぞれのスピーカーからはそこにあったマイクの音だけ鳴らす。すると、虚空の位置で「わー」と叫ぶワタクシがそこに現れる・・・かなーと、思ったんです。 しかし、いくら広い体育館でも万を超すマイクやスピーカーで空間を埋め尽くすのは尋常じゃないので、ではどこまで数を減らせるか、と考えるとやっぱり4つかな、と。理想のポジションに置いた4つのスピーカーを鳴らせば原音場と相似の振動を空間の空気にさせる事が出来るかな、でも空気には減衰があるのでそううまくはいかないでしょうね。 話題がずれますがそんな空気による音の減衰を考えると、大きなお屋敷で広大なリスニングルームを持つお金持ちより、うちのせせこましい部屋の方が鮮度の高い音を楽しめているかも・・・あ、でも広い部屋でコンパクトなリスニングエリア確保されたらあっさり逆転かあ(笑)。 すみません思いつきの空想ばかりだらだら書き込んで。パイプオルガンにサブウーハー。すごいですね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)> |
| ▼ぬふりんさん: こんばんは >単一指向性のマイクは、その向けた方向に対して、まさにその向けている位置に無指向>性のマイクを置いているのと等価である、と考えてはいけないでしょうか。だとすれば>スピーカーはそのレコードに使われたマイクの指向性など考えずにひたすら部屋にベス>トマッチの物を考えれば良い事になるんですが。 正面に関してはそう考えても宜しいのかもしれません。 しかし、無指向性のマイクを2本となると難しいようです。 違う意味で狭指向性のガンマイク2本でワンポント録音をしても 真ん中が完全に抜ける誠におかしな感じになると思います。 >ましてや不満だらけの部屋なら、部屋の影響を避けるため指向性の鋭いスピーカーを持ってくるのも一理あり、ただしその場合は二つのスピーカーをかなり内側に振るなりする、と、これは同時に満足して聞ける場所がずいぶん限られてくるのを覚悟すべき 素晴らしいご想像ですね。私のシステムにあるとおり、3ウェイの うちのホーンシステムでいくらかでも音場を とあれこれ試した結果 おっしゃるとおり内ぶり気味で確定したんです。 >この発想に至った最初の空想。体育館の中に天井から床から格子状に無数のマイクを立体配置して、その中でワタクシが「わー」と叫ぶ、それを録音する、そんなシーンを思い浮かべた辺りから始まります。 >で、マイクをどけて、マイクのあった位置にボール状のスピーカーを吊るしたり置いたり。それぞれのスピーカーからはそこにあったマイクの音だけ鳴らす。すると、虚空の位置で「わー」と叫ぶワタクシがそこに現れる・・・かなーと、思ったんです。 そうなるとスピーカーでは逆オルソン配置がいいということ になりますが、実際はダメですよね。 部屋の隅にそれぞれ設置して、マイクの位置で聞かれた方が きっとその発音されたところに近い位置にワタクシが定位さ れるのではないかと思いますがいかがでしょう。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: 逆オルソンのお話とか、ちょっと戸惑ったんですが、自分の書き込みを振り返ってみて、ああ、やっちゃったか・・・と納得しました。睡眠中にみる夢に脈絡がないように、ずんずん思いつきに思いつきを重ねていく発想のスピード感の中で、自分では当然と流してしまってた部分に辻褄の合わない論理的飛躍があったって事です。 体育館の中に数万のスピーカーを配置して云々と4個のスピーカーで、との間には発想の転換があります。この話題の別の書き込みで書いた例えを流用すれば、湖面をセンサーを付けた浮きで埋め尽くし、波紋の広がりを記録する。今度はその全部の浮きをいっせいに記録通りに上下動させれば石を放り込まなくても波紋が再現できる、といった感じです。言ってみれば無理やりの力技。このやり方では浮きの数を減らすと再現度の低下は避けられないでしょう。 そこで、全く新しい数学的手法で波紋の再現が可能にならないかな?と考えたんです。数学的素養が無いものでほわーっと空想しただけなんですけど。 そうは言っても立体中で任意の一点を(音像定位点を)駆動点(スピーカー設置点)からの距離だけで表すには4点(スピーカー4個)必要な位はなんとか(笑)考えられたと、そういう訳です。その事がなんとなくポイントのような気がして。 当然駆動点が増えれば増えるほど元の波紋(音響)の再現性が高まるのは物量作戦方式と同じでしょうね。 またしても取り留めの無い話ですみません。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)> |
| ▼ぬふりんさん: >個人的にはスピーカーの指向性が最重要項目だと思います。と申しますのも再生音場の定位は二つのスピーカーからの音の干渉によって出来あがるもの、ではないかと思うからです。 >指向性の鋭いホーン型が音場再生にむかないと言われる事が多いのは、状況証拠的にその点を裏付けているかな、と思ったりもします。 >その意味で「音場再生」と言う言葉使いは誤りで、正しくはスピーカーによる「音場創生」で、スピーカーが原音場を正確に再生しているというのとは少し違うように思います。 この点だけは確認しておきたいのですが、「再生音場の定位は二つのスピーカーからの音の干渉によって出来あがるもの」ではありません。基本的に「音場感」というものは、聴取者が「感じるもの」であり、現実に定位を感じる場所に物理的音源がそこに創生されるわけではありません。 また、スピーカーは「原音場」を「正確に再生」する必要はありません。それは不可能だからです。「音場再生」という言葉を誰が言い出したか知りませんが、幻想です。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼APPLE ONEさん: >この点だけは確認しておきたいのですが、「再生音場の定位は二つの >スピーカーからの音の干渉によって出来あがるもの」ではありません。 >基本的に「音場感」というものは、聴取者が「感じるもの」であり、 >現実に定位を感じる場所に物理的音源がそこに創生されるわけではあ >りません。 >また、スピーカーは「原音場」を「正確に再生」する必要はありません。 >それは不可能だからです。「音場再生」という言葉を誰が言い出したか >知りませんが、幻想です。 えー!そうなんですか! だとすると、例えば、隣り合う二つの部屋にそれぞれスピーカーを置いて、仕切りの壁を一部くりぬいてリスナーが壁にはまり込んで、左の耳は左の部屋のスピーカーだけ、右の耳は右の部屋のスピーカーだけ聞けるようにしたとき、聞ける音は壁を取っ払った時と同じ音になるわけですか? 私はヘッドホンに近い感じの音になると想像したんですけど。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)> |
| ▼ぬふりんさん: >えー!そうなんですか! >だとすると、例えば、隣り合う二つの部屋にそれぞれスピーカーを置いて、仕切りの壁を一部くりぬいてリスナーが壁にはまり込んで、左の耳は左の部屋のスピーカーだけ、右の耳は右の部屋のスピーカーだけ聞けるようにしたとき、聞ける音は壁を取っ払った時と同じ音になるわけですか? >私はヘッドホンに近い感じの音になると想像したんですけど。 上記のような条件では、ヘッドホンに近い、ではなく全くヘッドホンの音のように聴こえます。混乱を起しておられるようですが、全くシンプルに考えて、スピーカーを二つ横に並べて同じ音楽信号をアンプから送った場合に、二つのスピーカーの中間点に実際に音が発生すると考えますか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| >▼APPLE ONEさん: >スピーカーを二つ横に並べて同じ音楽信号をアンプから送った場合に、 >二つのスピーカーの中間点に実際に音が発生すると考えますか? きちんと真ん中で聞くなら頭内で鳴ると思いますが・・・。 例えば全く同じ網戸を完璧に重ね合わせれば、モアレ模様は出ないです。私のこの考えでは音のモアレ?干渉波が出来ない事には音場が生成されないのですから、モノラルの楽音を二つのスピーカーで鳴らすと、ステレオマイクで収録してセンターに定位している楽音とは異なって聞こえるべきだ、という結論になります。 (さらにいうと定位がスピーカー相互の関係で創生されるとするなら、スピーカーの位置はそれこそミリ単位で最適位置が規定されるが、リスニングの最適位置はそれよりはるかに大雑把に考えて差し支えない事になります。) 勿論「音場感」というものは、聴取者が「感じるもの」ですが、なぜ聴取者が感じてしまうのか、そこを問題にしているんです。「音場感」は聴取者が「感じるもの」って、APPLE ONEさんは、なぜ聴取者は感じちゃうんだと思います? 実際に発音体がその場所に無いのは見れば分かります。しかし、まさに何も無いその空間に発音体があるかのように鳴っている。モノラルの録音ではそのような現象は無かった。ステレオ収録でステレオで鳴らす事で初めて現れた現象な訳です。 不思議と言うか当然と言うか、部屋で私がギターを鳴らすと「ギターは部屋で音響として鳴っている」んですが、ステレオで眼前に定位しているプロが鳴らすギター、その「ギターは部屋で音響として鳴っていない」んですよね・・・。 そこで、御質問の「実際に音が発生すると考えますか?」にはいいえです。 しかしそこに発音体があるのと同じような音響を二つのスピーカーの干渉波は作り出しているのかな、と。ステレオの音響能力?が限定的なので効果の程も限られてはいるでしょうが。 もうひとつ。原音場の正確な再生は不可能、とがっかりする結論を出されていますが、私は、例えば、鏡のような湖面に石を投げて波紋を起こしたとして、同じ石を同じ位置に投げなくても、複数の石を適切なタイミングで適切な位置に投げれば、最初の波紋と同じ波紋を作り出せる!と夢想しております。音響についても同様です。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)> |
| ▼ぬふりんさん: 横レス失礼します。 >もうひとつ。原音場の正確な再生は不可能、とがっかりする結論を出されていますが、私は、例えば、鏡のような湖面に石を投げて波紋を起こしたとして、同じ石を同じ位置に投げなくても、複数の石を適切なタイミングで適切な位置に投げれば、最初の波紋と同じ波紋を作り出せる!と夢想しております。音響についても同様です。 パイプオルガンのマイク設置を下に書きました。 これを皆様から挙げていただいた要素が備わったスピーカー であれば2本でもある程度の相当な臨場感が出るのではないか と思います。 さらに1本1本のマイクを独立したトラックで録音して、多数 のスピーカーを適切に設置することによって、まったく原音場 とは同じとはいえないまでも、それを彷彿させる感じを抱かせる ことはあながち不可能ではないと感じた次第です。 APPLE ONEさんは現状の2本のスピーカーでは完全に・ ・・といった限定条件のもとでの再生ようにお読みして納得して いたのですが違いましたでしょうか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >APPLE ONEさんは現状の2本のスピーカーでは完全に・ >・・といった限定条件のもとでの再生のようにお読みして納得して >いたのですが違いましたでしょうか? 別のRESで記述しましたが、「原音場」の定義によりますが、100%の音響収録が可能にならなければ、いかなる方法でも「原音場」の再現は不可能である、といっておかないと議論の土俵が際限なく定まらなくなってしまうと判断します。現状では、我々の耳の周り程度の再現ですら困難です。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼APPLE ONEさん: >別のRESで記述しましたが、「原音場」の定義によりますが、100%の音響収録が可能にならなければ、いかなる方法でも「原音場」の再現は不可能である、といっておかないと議論の土俵が際限なく定まらなくなってしまうと判断します。現状では、我々の耳の周り程度の再現ですら困難です。 逆にお聞きさせてください。 となるとどのような収録がされれば原音場のより多くの情報を 取り込めるとお考えですか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >逆にお聞きさせてください。 >となるとどのような収録がされれば原音場のより多くの情報を >取り込めるとお考えですか? これは大きな命題です。 昔、録音機材も扱う会社に在籍していたこともありますが、収録方法に関しては、個別のプロデューサーとエンジニアで千差万別かつ臨機応変といった趣で、それぞれのノウハウがまた各様に発揮されており、一概に基本はこれだ、という共通手法は見出せませんでした。 個人的に理想型を考えれば、もっともシンプルな二本マイクのステレオ録音が原点になると思います。しかしこれではまず商品として成り立たず、収録に要する作業時間も実際には何度もテイクを重ねる必要があり、一度にすべての必要人員を集めるための人件費も限界があり、結局マルチマイク、マルチトラック、マルチレコーディングで経済的効果を最大化するという妥協点を見出しているのが現状です。 ステレオ創世記にアコースティックリサーチ社が、生演奏と録音演奏のすり替え実験を行い成功しましたが、そのときはほぼ楽器一個にマイク一本の録音で、8台程度をステージに並べてすり替えのON/OFFを行いましたが、成功の理由は同じホールで実験を行ったからです。 またマークレビンソンの初期のアンプ回路開発に関与したことで日本で有名なリチャードバーウェン氏が自身の開発になるシグナルプロセッサーと5ウェイ、3チャンネルのオールホーンスピーカーシステムで数千ワットの出力を出すアンプを使用して生ドラム演奏の録音演奏実験を行ったことがあります。そのときの結果としては、生演奏と同等の音圧レベルを再現出来たと報告があります。ただし「音場感」に関しては特段の報告はありませんでした。この場合も、収録場所と再現場所は同じ部屋であったようです。 実際のところ、これ以上は私の経験と知識の埒外の領域ですので、私としてはこれを「再現不可能」とする所以です。「より多く」という点では、マイクロフォンの感度を上げ、許容入力を大きくし、本数を増やすという方向しか追及のしようがありませんが、別の観点ではバイノーラル録音のようにHRTFを録音時に反映させる方法も可能性があると思います。 ただし最終的に聴覚が音響情報を判断することで「音場感」が感知されるのですから、何もかも余さず録音してしまおうと努力することが正攻法なのかどうかは、もっと研究と議論を待たなければならないかもしれません。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼APPLE ONEさん: >個人的に理想型を考えれば、もっともシンプルな二本マイクのステレオ録音が原点になると思います。しかしこれではまず商品として成り立たず、収録に要する作業時間も実際には何度もテイクを重ねる必要があり、一度にすべての必要人員を集めるための人件費も限界があり、結局マルチマイク、マルチトラック、マルチレコーディングで経済的効果を最大化するという妥協点を見出しているのが現状です。 フィリップスやデッカでは楽器毎に複数のマイクを置くマルチマイク は取られていないようです。 おっしゃるとおり2本によるワンポイントが全ての基本形で、その 応用変形がまずデッカツリーとして現れ、次に?フィリップス方式 が現れたようです。 後者2本はワンポントの中抜けの弊害を除去するためにセンター マイクを1本ないし2本置くような方式ですけど、MS型とは 違うようです。 音場の広がりとセンターを中心に音像の密度を高める方法として 秀悦だと思います。 これに適切に対応する再生スピーカーの設置があるはずです。 ではそれを前提に同じ条件に様々なメーカーの2本のスピーカーを 置くと奥行きと広がり、さらには高低まで感じられるようなもの と板か線のようにしか定位しないスピーカーがあることがそもそも の問題の背景にあります。 そこで音場型スピーカーに必要な要素があるのではないか? そうして実際に皆様から傾聴すべき要素があげられています。 是非それらの要素について真剣にご検討いただければ幸いです。 >ステレオ創世記にアコースティックリサーチ社が、生演奏と録音演奏のすり替え実験を行い成功しましたが、そのときはほぼ楽器一個にマイク一本の録音で、8台程度をステージに並べてすり替えのON/OFFを行いましたが、成功の理由は同じホールで実験を行ったからです。 日本ビクターでも同様の実験が行われたそうですね。 我が国でも大阪万国博覧会であったそうですが、ダイアトーンが 610フルレンジを何十個もドーム型の部屋の壁のあちこちに 設置して、これに対応する数のマイクで収録した多チャンネルを それぞれのスピーカーで再生してフォログラフィックな音場が得 られたとの報告があるようです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >ではそれを前提に同じ条件に様々なメーカーの2本のスピーカーを >置くと奥行きと広がり、さらには高低まで感じられるようなもの >と板か線のようにしか定位しないスピーカーがあることがそもそも >の問題の背景にあります。 「板か線のようにしか定位しないスピーカー」に興味があります。差し支えなければ具体的に教えてください。もしかすると非常に使い道のあるものである可能性があります。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼APPLE ONEさん: スピーカーの違いはサウンドステージの気づきの部分に 書いてあります。 失礼ながら20年前はサウンドステージの概念がなかった 音像中心の時代のように思います。 録音も楽器毎にマイクを立て、パンポットで振るマルチマイク 全盛の時代でしたでしょう。 もしかしたらお使いのスピーカーが20年前のものとなると 音場感の上では再現できていない部分があるのではないですか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >失礼ながら20年前はサウンドステージの概念がなかった >音像中心の時代のように思います。 >録音も楽器毎にマイクを立て、パンポットで振るマルチマイク >全盛の時代でしたでしょう。 >もしかしたらお使いのスピーカーが20年前のものとなると >音場感の上では再現できていない部分があるのではないですか? ステレオ創世期から概念はありました。「サウンドステージ」の名前も定義も誰が決めたかわかりませんが、20年前にTASでHPが提唱したものの中にも「音場感」はちゃんと要求されていました。 前にも述べましたが、スピーカーそのものの完成度は最初から高いので、20年程度では格段の進歩はないと思います。現在の私のシステムに対しては、さしたる不満を感じていないので、足りない部分は私の頭か?とも考えられますが。 一応必要と思われる項目を「私のシステム」に掲示して置きました。御参照ください。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼APPLE ONEさん: >一応必要と思われる項目を「私のシステム」に掲示して置きました。御参照ください。 知らないメーカーであっただけに参考になりました。 オーディオ店ではみかけたことがなく、音がイメージできないのが 残念です。 ところで、このメーカーではリボンマイクも製造しているとのこと。 新品でいいリボンマイクが手に入らないので興味があります。 リボンマイクでしか録れない音がありまして。 日本ではどちらからこのメーカーの製品が入手できましょうか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >ところで、このメーカーではリボンマイクも製造しているとのこと。 >新品でいいリボンマイクが手に入らないので興味があります。 >リボンマイクでしか録れない音がありまして。 >日本ではどちらからこのメーカーの製品が入手できましょうか? 日本には代理店はありません。SEQUERRA氏が直接発注を受けてくれます。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼ぬふりんさん: http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/soundimage.htm >きちんと真ん中で聞くなら頭内で鳴ると思いますが・・・。 ここで長い講釈を打とうとは思いませんので、上記の志賀氏のHPにあるもっと詳細な説明をご一読下さい。 >例えば全く同じ網戸を完璧に重ね合わせれば、モアレ模様は出ないです。私のこの考えでは音のモアレ?干渉波が出来ない事には音場が生成されないのですから、モノラルの楽音を二つのスピーカーで鳴らすと、ステレオマイクで収録してセンターに定位している楽音とは異なって聞こえるべきだ、という結論になります。 実際のところモアレは発生しております。モアレはステレオ音響装置が起す現象の一つです。ただし人間の聴覚がモアレを感知して「音場感」を感じるわけではありません。そうであればバイノ−ラル録音によってヘッドフォーンでも「音場感」が感じられる理由がなくなってしまいます。 >(さらにいうと定位がスピーカー相互の関係で創生されるとするなら、スピーカーの位置はそれこそミリ単位で最適位置が規定されるが、リスニングの最適位置はそれよりはるかに大雑把に考えて差し支えない事になります。) 適当なスピーカー配置でも「音場感」が感じられるのは、貴兄の前提条件が間違っているためです。 >勿論「音場感」というものは、聴取者が「感じるもの」ですが、なぜ聴取者が感じてしまうのか、そこを問題にしているんです。「音場感」は聴取者が「感じるもの」って、APPLE ONEさんは、なぜ聴取者は感じちゃうんだと思います? これは基本的なことです。今までの各RESで何度も提起され検討された命題ですから、一口に言ってしまうのは憚られますが、ステレオ音響装置は聴覚を応用した遊びであり、人間の聴覚特性をうまく応用した「仮想現実」を感じる道具です。これ以上詳細な説明を御所望であれば、別スレッドの必要があると考えます。 >実際に発音体がその場所に無いのは見れば分かります。しかし、まさに何も無いその空間に発音体があるかのように鳴っている。モノラルの録音ではそのような現象は無かった。ステレオ収録でステレオで鳴らす事で初めて現れた現象な訳です。 >不思議と言うか当然と言うか、部屋で私がギターを鳴らすと「ギターは部屋で音響として鳴っている」んですが、ステレオで眼前に定位しているプロが鳴らすギター、その「ギターは部屋で音響として鳴っていない」んですよね・・・。 そこまで理解しておられるのであれば、モアレ現象に拘らなくても解答を得られると思うのですが? >そこで、御質問の「実際に音が発生すると考えますか?」にはいいえです。 >しかしそこに発音体があるのと同じような音響を二つのスピーカーの干渉波は作り出しているのかな、と。ステレオの音響能力?が限定的なので効果の程も限られてはいるでしょうが。 二つのスピーカーが主な役割を果たしていることに変わりはありません。 >もうひとつ。原音場の正確な再生は不可能、とがっかりする結論を出されていますが、私は、例えば、鏡のような湖面に石を投げて波紋を起こしたとして、同じ石を同じ位置に投げなくても、複数の石を適切なタイミングで適切な位置に投げれば、最初の波紋と同じ波紋を作り出せる!と夢想しております。音響についても同様です。 「原音場」の定義にもよるのですが、例えばオーケストラの演奏するホールの音響現象をすべて録音して別の場所で同じ現象を再現することは、出来ると考えますか?第一どうやって録音すればすべてのホールの音響現象を録音できるでしょう? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼APPLE ONEさん: うーん、返事を付けて頂いているのはありがたいことなんですが、どーも微妙にズレている気が(笑)。ともあれワタクシの書き込み内容はタイトルの「音場感とハード機器」からおもいっきり外れてる、その事を申し訳なく思いつつも一つずつお返事を。 >実際のところモアレは発生しております。モアレはステレオ音響装置が >起す現象の一つです。ただし人間の聴覚がモアレを感知して「音場感」 >を感じるわけではありません。そうであればバイノ−ラル録音によって >ヘッドフォーンでも「音場感」が感じられる理由がなくなってしまいます。 まず、私は視覚における「モアレ」の類推で仮にここの書き込みでモアレという用語を使わせてもらっています。ですから読み手は、私がどのような意味でモアレという語を使っているか、文全体から判断してもらわなければいけません。 音響用語として「モアレ」を使う事があり、その意味が私のそれと異なるならその点こそ指摘の上「紛らわしいからキミの言いたい点はこーゆー風に言い換えろ」と言っていただきたいです。でないと会話が成り立ちません。 さて私は、ヘッドホンでスピーカー普通に聞くのと同じ音場を感じた事はありません。その事も自説がいいセン行ってるかも、と思いあがる原因の一つです。 APPLE ONEさんが音場感を感じるソフトを挙げて下さい。それを聞いてから次の問いへのお返事に進みたいです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)> |
| ▼ぬふりんさん: >うーん、返事を付けて頂いているのはありがたいことなんですが、どーも微妙にズレている気が(笑)。ともあれワタクシの書き込み内容はタイトルの「音場感とハード機器」からおもいっきり外れてる、その事を申し訳なく思いつつも一つずつお返事を。 >まず、私は視覚における「モアレ」の類推で仮にここの書き込みでモアレという用語を使わせてもらっています。ですから読み手は、私がどのような意味でモアレという語を使っているか、文全体から判断してもらわなければいけません。 >音響用語として「モアレ」を使う事があり、その意味が私のそれと異なるならその点こそ指摘の上「紛らわしいからキミの言いたい点はこーゆー風に言い換えろ」と言っていただきたいです。でないと会話が成り立ちません。 これ以上積極的に、このスレッドに参加する理由もありませんので、本RESを以って私は退場致します。「音場感」がどのようなことを意味するか、結局定義できない以上それを言葉で検討することは出来ないという「壁」に突き当たったわけです。私は特にこの「壁」を乗り越える努力をするつもりもありませんし、「壁」の向こうに何が待っているかもうすうす判っています。 >さて私は、ヘッドホンでスピーカーで普通に聞くのと同じ音場を感じた事はありません。その事も自説がいいセン行ってるかも、と思いあがる原因の一つです。 >APPLE ONEさんが音場感を感じるソフトを挙げて下さい。それを聞いてから次の問いへのお返事に進みたいです。 文学的な表現でなく、即物的な表現で私が好ましいと考える録音演奏の聴こえ方を述べると下記のようになります: 演奏者の位置、或いは楽器の位置、または歌唱者の位置は、自然に中央付近に感じられ、複数の演奏者が存在する場合は、出来るだけその位置が明瞭に感じられるほうが良い。演奏の行われている場所の雰囲気としては、左右と後方の壁からと思える適切な時間差を持った演奏音の反響が聞こえてくることが望ましい。聴取者が感じる演奏者までの距離は、贅沢を言えば遠いか近いかが明確に感じられるとうれしい。演奏場所の雰囲気を醸す、超低域に属するホール特有の音が録音できていれば録音としては優秀であるが、特に必須ではない。何よりも必要なのは、実際の演奏と等しくパルス成分の再現が充実しており、大して音量を上げていなくとも、手に持って広げた雑誌を震わすほど芯のあるリアルな音が感じられなくてはいけない。それはすべての録音演奏システムを通じて、元になった演奏の時間的変移が正しく収録されている、しるしだからである。従って混濁したハーモニー紛いの膨れた音響饅頭よりも、鉛筆でノートに書いた骸骨のような演奏の方を尊いと思う。 そう、結局は音楽演奏という芸術は、時間の流れの上で始まり、煌き、過ぎ去っていくものなので、それを電気的機械的に収録しようとすると、音楽の踊る時間にぴったりとこちらが寄り添って合わせられないと、全てが灰色に曇ってしますのです。 御質問にある「音場感」溢れる録音が、どのようなものであるか私には想像できません。なぜなら貴兄の追及される「音場感」が何を意味するか、ついに私にはわからないからです。逆に貴兄の推奨される「音場感」満点録音を御教示いただければ、貴兄の意図する「音場感」が、わたしにもわかるかもしれません。音楽は、録音演奏も含めて言葉よりも饒舌だと考えます。 ひとつだけ気に入っている最近の録音演奏作品を挙げておけば、ジョージャクソン(JOE JACKSON)の2001年の作品で、「NIGHT AND DAY II」を御紹介しておきましょう。まだどこのCDショップでも入手できると思います。 何れにしろ、わたしの出番はここまで。幕は、お任せします <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼APPLE ONEさん: 横レスかもしれませんが失礼します。 >これ以上積極的に、このスレッドに参加する理由もありませんので、本RESを以って私は退場致します。 何かお気に障る内容がございましたらお詫び申し上げます。 >「音場感」がどのようなことを意味するか、結局定義できない以上それを言葉で検討す>ることは出来ないという「壁」に突き当たったわけです。 各楽器ないしボーカルの配置の前後感を中心としたものと ご理解ください。 >ひとつだけ気に入っている最近の録音演奏作品を挙げておけば、ジョージャクソン(JOE JACKSON)の2001年の作品で、「NIGHT AND DAY II」を御紹介しておきましょう。まだどこのCDショップでも入手できると思います。 ジョージャクソンなら確かにわかりやすいかもしれませんね。 おそらくボーカルがきちんと前に演奏が背後に展開されると 思います。 横レス失礼しました。決してどなたかを非難、批判している ものではないと思われますので、何かおかしな要素等があり ましたらご指摘いただければ幸いです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >何かお気に障る内容がございましたらお詫び申し上げます。 他意はありません。ただ「音場感」を含む聴取者の感覚については、非常に基本的なことであり、個々人の経験や理念を無視しては議論にもなりません。そこでぬふりん氏と本スレッドで本件については追論をやめようと判断した次第です。 >各楽器ないしボーカルの配置の前後感を中心としたものと >ご理解ください。 この点についても、ぬふりん氏の見解は多少違うと思料します。 >ジョージャクソンなら確かにわかりやすいかもしれませんね。 >おそらくボーカルがきちんと前に演奏が背後に展開されると >思います。 特筆すべきなのは、この作品はマルチトラック・マルチレコーディングで全て作製されている点ですが、少なくともわたしが聴いて、とても自然です。 >横レス失礼しました。決してどなたかを非難、批判している >ものではないと思われますので、何かおかしな要素等があり >ましたらご指摘いただければ幸いです。 特段の異論はありませんし、「オーディオ趣味は、音さえ出れば何でもあり」の原則は尊重いたします。最後のまとめで少し遊んでみましょう。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼APPLE ONEさん: >>ジョージャクソンなら確かにわかりやすいかもしれませんね。 >>おそらくボーカルがきちんと前に演奏が背後に展開されると >>思います。 > >特筆すべきなのは、この作品はマルチトラック・マルチレコーディングで全て作製されている点ですが、少なくともわたしが聴いて、とても自然です。 同じような観点でドリーム・カム・ツルーのライブCDがあり ました。友人宅でのものでしたので、手持ちがありません。 わかりましたら開示いたします。 マルチトラック・マルチマイクに間違いありませんが、上記の ような定位をはっきり示したのです。 凄腕のエンジニアがかかわっているようです。 他方いにしえのJAZZ録音でもホール感を感じるよと言われた ことがあります。 注意深く聴いても前後感は出ていません。おそらくマルチマイク とはいえ、一発録りであったようですから、例えば左に定位させ たピアノのマイクが直接音を、左に定位させたベースのマイクも スタジオでのピアノの残響を拾っているはずです。 ですので、ちょうどエコー成分を電気的に左右に振り分けて厚み を作るのと同じような広がりが得られるのでしょう。 しかし、ここで問題となっている楽器の配置の前後感とは違った ものです。 >特段の異論はありませんし、「オーディオ趣味は、音さえ出れば何でもあり」の原則は尊重いたします。最後のまとめで少し遊んでみましょう。 是非宜しくお願いします。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼APPLE ONEさん: なあんだ、もう少しお付き合い頂けるかなーって思ってたのに・・・。また遊んでくださいね。 まず私はここの話題で言うところの音場感、音楽聞く上で全然重視してないです。でも、打ち上げ花火の生録など再生してると、眼前での発射音と同時に部屋のサイズなど無視してはるか遠くに犬がわんわんほえているのが定位してオーって思ったりします。それが私にとってきちんと音場が再現されててそれを感じ取れてるって事です。 >逆に貴兄の推奨される「音場感」満点録音を御教示いただければ、 >貴兄の意図する「音場感」が、わたしにもわかるかもしれません。 エグベルト・ギズモンティの「ソロ」。ECMレコードが出しています。シューボックスタイプの大空間スタジオでの収録です。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)> |
| KOBAさん、初めまして、がほてん島ともうします。 私も日頃、音場感と定位感を第一にしていろいろ工夫しています。 まず、私は映画ならまだしも、音楽鑑賞では2チャンネルステレオのみで十分目的は 達成でき、多チャンネルは必要ないと考えています。 私がハードの面で重要だと考えている事は、まず一番はスピーカーで、理想は点音源 です、ですが現実には無理なので、まずなるべく小さいスピーカーであること。また 箱鳴りが無く振動板以外から音が出ないこと、ネットワークも含めて各スピーカーの 位相が合っている事、このあたりは高橋和正さんが提唱しているユニウェーブ理論が 大変参考になります。 またスピーカーの設置方法も、スピーカーが絶対にぐらつかない様に設置し、周囲に 十分な空間を開けること。 アンプやCDPはなるべくシンプルな構成で、特にCDPはクロック精度を向上させ フィルターを含めたアナログ出力部分は冗長すぎる物が多く改造が必要。 以上ですが、なんと言ってもスピーカーが重要だと思います、特に箱鳴りを止めるの は難しく、私のスピーカーは小型ながら箱の厚さ7センチですが、それでも箱をすっ ぽりとネオプレンゴムのカバーで覆うと定位感が変わります。 定位や音場感の再現ならば、昔のJBLやアルテック、タンノイの様な大型で薄い板 を使った楽器タイプのスピーカーよりも、最新の小型のユニットをがっちりとした箱 に組み込んだ物が絶対有利だと思います。 また、当然ですがフトも重要ですね、ちなみに私はLINNのクラシックソフトが最高だ と思っています。 手前味噌ですが、部屋を真っ暗にして聴くとスピーカーの外側定位はもちろん、どこ でスピーカーが鳴っているか判らなくなります。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)> |
| ▼がほてん島さん: こんばんは >私がハードの面で重要だと考えている事は、まず一番はスピーカーで、理想は点音源 >です、ですが現実には無理なので、まずなるべく小さいスピーカーであること。また >箱鳴りが無く振動板以外から音が出ないこと、 他の方のご指摘にはなかったはじめての点ですね。 たしかにタンノイなどいにしえの設計スピーカーが音場感豊 かに鳴るということは聞いたことがありませんので重要な点かも しれませんね。 ソース以外の音が盛大にスピーカーから鳴るとなると 下の方でご指摘いただいたマイクで収録された音場情報の正確な 音場再創造ができなくなるという理解で宜しいですね。 ネットワークも含めて各スピーカーの >位相が合っている事、このあたりは高橋和正さんが提唱しているユニウェーブ理論が >大変参考になります。 ユニット間の正確な位相整合ということですね。 サインウェーブを使ったユニット通しの位置決めをして 位相を整合させる方法ですね。 私もやりました。 そうなると位相整合の心配もいらないフルレンジ1発を リジッドなものや制振したエンクロージャーに入れたも のが音場感の再現のうえで有益との理解で宜しいでしょうか? >またスピーカーの設置方法も、スピーカーが絶対にぐらつかない様に設置し、周囲に ユニットのみの音だけにさせるための一手法と理解いた しましたが宜しいでしょうか。 >以上ですが、なんと言ってもスピーカーが重要だと思います、特に箱鳴りを止めるの >は難しく、私のスピーカーは小型ながら箱の厚さ7センチですが、それでも箱をすっ >ぽりとネオプレンゴムのカバーで覆うと定位感が変わります。 それはすごいですね。エッグストンワークスのアンドラなど に匹敵する分厚いエンクロージャーですね。 エンクロージャーの音を出さない方法としては、振動伝達、 励振が避けられないとすれば、分厚くしたり素材を替えたりして その振動・共振を可聴帯域外に追いやる方法。あるいはがぼてん 島さんのようにゴムで制振したり、フェルトバッフルにしたりして バッフルを振動させないという方法がたしかに思いつきますね。 個人的には多かれ少なかれエンクロージャーは鳴ってしまうと すれば、それを聴感上心地よい方向で鳴らしてしまおうとする 方法も今後さらに廃れることはないような気もします。 >定位や音場感の再現ならば、昔のJBLやアルテック、タンノイの様な大型で薄い板 >を使った楽器タイプのスピーカーよりも、最新の小型のユニットをがっちりとした箱 >に組み込んだ物が絶対有利だと思います。 以前にもお書きしたコーナー型のアルテック802から音場感 が感じられたことがあります。ただしこれは50畳+2倍の天 井高という巨大なエアボリュームの中で、後壁、左右壁から3 メートルは離してフリースタンディングさせたときでした。 一般家庭ではかかる設置は不可能ですね。 >また、当然ですがフトも重要ですね、ちなみに私はLINNのクラシックソフトが最高だ >と思っています。 >手前味噌ですが、部屋を真っ暗にして聴くとスピーカーの外側定位はもちろん、どこ >でスピーカーが鳴っているか判らなくなります。 何チャンネルがいいかはわかりません。音楽を聴くのであれば モノラルだって、音色も会場の雰囲気や残響も聞こえるという ことにだってなります。 いずれにしてもCS-PCMチューナーでクラシックを流し聴きをし てもそれがいつの録音がわかる位の違いがありますね。 録音側からすれば、普及品を含めたハードの違いが大きいよう な気がします。いにしえのS/Nの悪かった時代は明瞭度を 確保する必要=マルチマイクによる近接録音から、ローコスト 製品のS/Nまで上がって、明瞭度を格別気にする必要がなく なり、むしろ会場の臨場感としての音場感が重視されるように なってきたことも大きいように思います。 強力に近時の録音が音場感を重視しているのが聴き取れます。 これからの流れというか録音は多くが多チャンネルで収録され、 必要に応じて2chにミックスダウンされたり、そのまま5ch も合わせて発売されたりという流れが加速されそうな気がします。 特にクラシックを中心としたライブ録音や大きな会場での録音 ですね。 こちらのホームセンターあたりでもDVDデッキと5.1chの システムが398で売られる時代です。 これからは他チャンネルでの収録がむしろ主流になっていくだ ろうと予想しています。 マルチマイクのポップスでさえ、4chを基調としたミックス ダウンとなってきましょう。 今は4ch録音装置しかありませんが、間もなく8chものに 交換する予定です ところでスピーカーが鳴っているか判らないということがわかり ません(笑)。 うちでは新旧東西の様々なスピーカーがありますが、いずれも ステレオである限り適宜スピーカーの間に定位して暗くすれば 自然にその定位したところから楽器・声がしているように感じ られるからです。 奥行きと広がりの表現は様々ですが。 ps ガルネリの台の上にアコースティックラボ・ボレロを置いてどう なるのか実験してみました。 不思議なことにガルネリではボーカルなどが左右スピーカーを 結んだ線より上方に定位するのですが、ボレロはその線上に横 一列で並んだ感じになるのですね。 そこで聴診器をエンクロージャーのあちこちにあてて聞いてみま した。 ガルネリは当てるところによって音が違うのです。一方のボレロ それぞれの面で音は違いますが、同じ面では一定の音がします。 ガルネリの方がその音はだいたい綺麗に聞こえます。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| KOBAさん、こんばんは。 >ソース以外の音が盛大にスピーカーから鳴るとなると >下の方でご指摘いただいたマイクで収録された音場情報の正確な >音場再創造ができなくなるという理解で宜しいですね。 そうですね、小さいスピーカーほど箱も小さくなり、それだけ丈夫に作りやすくなり 、結果的に余分な箱鳴りが無くなるから良いのだと思っています。ですから希には大 型の物でもボクサーの様に素晴らしい再生をする物も有りますが、価格も重さも現実 的では無くなります。 >ユニット間の正確な位相整合ということですね。 >サインウェーブを使ったユニット通しの位置決めをして >位相を整合させる方法ですね。 >私もやりました。 >そうなると位相整合の心配もいらないフルレンジ1発を >リジッドなものや制振したエンクロージャーに入れたも >のが音場感の再現のうえで有益との理解で宜しいでしょうか? サイン波ですが、重要なのは単発のサイン波で測定するという点です、一般の連続 波で測定するのとは全く意味が違います、スピーカーに関して正に画期的な測定方 法だと思います、この点ご存じでしたら失礼しました。。 もちろんフルレンジも条件を満たせば音場感の再現では優れています、ただフルレ ンジというのは低価格の物が多く、一般的に言われるほど優れた物は少なかったと 思うのですが、良い例は富士通テンのエクリプスです、ただしフルレンジではどう しても再生帯域に不満が出てしまうので、私は位相を合わせた2ウェイが理想だと 思っています。 >ユニットのみの音だけにさせるための一手法と理解いた >しましたが宜しいでしょうか。 そうなのかもしれません?私自身も良く理屈は判りませんが、確かに設置方法で大 きな違いが感じられます、しかしこちらは音場感というより躍動感の向上が大きな 違いかもしれません。 私自身の理解はスピーカーの振動板は前後に動くので、それをガッチリと受け止め て支えられるだけの大きな質量が箱には求められ、またその箱が前後に動くのを支 え受け止めるために設置方法が重要になると思っています。 >個人的には多かれ少なかれエンクロージャーは鳴ってしまうと >すれば、それを聴感上心地よい方向で鳴らしてしまおうとする >方法も今後さらに廃れることはないような気もします。 そうですね、私も昔は箱で音作りをしているハーベスを使っていてそれなりに気に 入っていました。音場感、定位感の再現にこだわらなければアンプを選ばず豊に鳴 ってくれ、気に入れば一生の伴侶となると思いますが、音場感とか定位感を求める には不利だと思います。 私がそう思う様になったきっかけは、箱が粘板岩でできたドイツ製の小さな重いス ピーカーを聴いた時で、アンプは6CA7のp-pでCDPがレーザーディスクとのコンパチ 機で決して最高といえる組合せではありませんでしたが、その時はスピーカーの奥 に100人の小びとのオーケストラが見えました、聴こえたというより本当に見え たと思うぐらい、扇形に並んだ身長5センチほどの一人一人をはっきり指させるほ どでした。 後にも先にも、あのような経験はありません、以後それまで無頓着だった音場感、 定位感というものに気づきました、それ以後素晴らしい音場感、定位感を示すス ピーカーには共通して箱鳴りの少ない素材か構造があると感じています。 >以前にもお書きしたコーナー型のアルテック802から音場感 >が感じられたことがあります。ただしこれは50畳+2倍の天 >井高という巨大なエアボリュームの中で、後壁、左右壁から3 >メートルは離してフリースタンディングさせたときでした。 >一般家庭ではかかる設置は不可能ですね。 そうですね、そういった使い方なら、小型スピーカーをニアフィールドで聴くのと 同じ再現ができると思います。 >何チャンネルがいいかはわかりません。音楽を聴くのであれば >モノラルだって、音色も会場の雰囲気や残響も聞こえるという >ことにだってなります。 >いずれにしてもCS-PCMチューナーでクラシックを流し聴きをし >てもそれがいつの録音がわかる位の違いがありますね。 >録音側からすれば、普及品を含めたハードの違いが大きいよう >な気がします。いにしえのS/Nの悪かった時代は明瞭度を >確保する必要=マルチマイクによる近接録音から、ローコスト >製品のS/Nまで上がって、明瞭度を格別気にする必要がなく >なり、むしろ会場の臨場感としての音場感が重視されるように >なってきたことも大きいように思います。 >強力に近時の録音が音場感を重視しているのが聴き取れます。 >これからの流れというか録音は多くが多チャンネルで収録され、 >必要に応じて2chにミックスダウンされたり、そのまま5ch >も合わせて発売されたりという流れが加速されそうな気がします。 >特にクラシックを中心としたライブ録音や大きな会場での録音 >ですね。 >こちらのホームセンターあたりでもDVDデッキと5.1chの >システムが398で売られる時代です。 >これからは他チャンネルでの収録がむしろ主流になっていくだ >ろうと予想しています。 >マルチマイクのポップスでさえ、4chを基調としたミックス >ダウンとなってきましょう。 >今は4ch録音装置しかありませんが、間もなく8chものに >交換する予定です 多チャンネル化については、残念ながら私はあまり意見が言えるほど経験があり ません、ただ、単なる2チャンネルでもスピーカーの設置角60度で広がりは1 80度とは言わないまでも120度ぐらいは可能かなと思います、またKOBAさん が言われるとおり、昔はダメだったかも知れませんが最近の録音機器ならマルチ マイクでなく、ワンポイントステレオ録音に近いほどが良い結果がえられると思 います、というかポップスやロックだとこの辺はもう無茶苦茶で、私などはラジ カセでよしと思ってしまいます。 >ところでスピーカーが鳴っているか判らないということがわかり >ません(笑)。 >うちでは新旧東西の様々なスピーカーがありますが、いずれも >ステレオである限り適宜スピーカーの間に定位して暗くすれば >自然にその定位したところから楽器・声がしているように感じ >られるからです。 >奥行きと広がりの表現は様々ですが。 そうですね、ちょっと判りにくい表現だったかもしれません、スピーカーの外側 まで定位すると、正面の壁全体の色々なところから音が出ている様にきこえてど こにスピーカーが有るか判らなくなるという意味で書きました、もちろんオペラ やオーケストラでは、ちゃんとステージができて本来あるべき空間から音がする のはKOBAさんと同じです、また、壁一杯に広がるといった再生ができるのは、ほ んの少しの限られたワンポイント録音のソフトのみですね。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)> |
| ▼がぼてん島さん: おはようございます >思うのですが、良い例は富士通テンのエクリプスです、ただしフルレンジではどう >しても再生帯域に不満が出てしまうので、私は位相を合わせた2ウェイが理想だと >思っています。 エクリプスもあちこちで聞いたことがあります。ユニットなど が好みではないのか音色感が十分満足できるものではありません でした。個人的には同じフルレンジなら球体の伊万里焼エンクロ ージャーを使ったRONDの方がずっといい音に聞こえます。 どうもあのプラスチックのエンクロージャーの響きを嫌っている のかもしれません。 > >>ユニットのみの音だけにさせるための一手法と理解いた >>しましたが宜しいでしょうか。 > >そうなのかもしれません?私自身も良く理屈は判りませんが、確かに設置方法で大 >きな違いが感じられます、しかしこちらは音場感というより躍動感の向上が大きな >違いかもしれません。 わかりました。 >そうですね、私も昔は箱で音作りをしているハーベスを使っていてそれなりに気に >入っていました。音場感、定位感の再現にこだわらなければアンプを選ばず豊に鳴 >ってくれ、気に入れば一生の伴侶となると思いますが、音場感とか定位感を求める >には不利だと思います。 >私がそう思う様になったきっかけは、箱が粘板岩でできたドイツ製の小さな重いス >ピーカーを聴いた時で、アンプは6CA7のp-pでCDPがレーザーディスクとのコンパチ >機で決して最高といえる組合せではありませんでしたが、その時はスピーカーの奥 >に100人の小びとのオーケストラが見えました、聴こえたというより本当に見え >たと思うぐらい、扇形に並んだ身長5センチほどの一人一人をはっきり指させるほ >どでした。 >後にも先にも、あのような経験はありません、以後それまで無頓着だった音場感、 >定位感というものに気づきました、それ以後素晴らしい音場感、定位感を示すス >ピーカーには共通して箱鳴りの少ない素材か構造があると感じています。 エポックメイキングな体験をされたのですね。 私も13年位前に早くからサウンドステージの概念をアメリカから 持ち込んだオーディオ店での体験がトラウマになっているようです。 まだまだJBL・タンノイらが通常のオーディオ店の売れ筋の中で マグネパン。マーチンローガン、アポジーといった平面型を積極的 に販売したり、バンダースティーンも売られていました。 特にダイナミックスピーカーを使ったバンダースティーンは今でも オーディオユニオンなどで見ることができますが、スコーカーや ツイーターは位置をスラントさせて、箱も持たずに空中に浮いている 構造をしています。 うちのJBLでは到底味わえないサウンドステージに当時はこれか の時代の流れを感じたんですね。 その店からご紹介いただいたステレオサウンドの読者訪問でも掲載 された音楽の先生のお宅でそれまで主として使われたJBL434 4と新しく購入されたバンダースティーンのハイエンドモデルとの 聴き比べは個人的にはショッキングな出来事であったのです。 誤解を恐れず申し上げればサウンドステージがただの板のとホログラ フィック映像を見ているような感じに聞こえたものといいますか。 きっと同じような体験であっただろうと思います。 その体験のおかげでウェスターンエレクトリック収集家のような 金満地獄に陥らないで済みました(笑) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: カメです。初歩的なことも分かりません。多分、全然ピントがずれていると思いますが、仲間に入れて下さい。 録音現場を知らないし・・・、5.1チャンネル、どうマイクをセットしているのでしょう。 自分がイメージするのは、前方に演奏者が居て、こちらはそこに向かい合っている。少なくとも、演奏者の中に自分が身を置いているのではない。 ワンポイントステレオマイクが試聴者付近にあって、前方の音を捉えると言う、現実にはありえないシチュエーションを漠然と理想としています。 実際は、よりリアルな音を捉えるために、楽器ごとにマイクを置き、ミキシングで仮想配置するのですよね。 自分の場合、必要なスピーカー(SP)の数は前方に二本で十分と考えます。 ホールトーンを再生するのにリアSPが必要とされるのかもしれませんが、前方SPの部屋の残響音もある訳で、屋上階を重ねるが如しで、疑問に思うものであります。 とは言え、オーディオとは仮想現実であることは承知しておりますので、何でもありかと思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR...> |
| ▼カメさん: こんにちは >録音現場を知らないし・・・、5.1チャンネル、どうマイクをセットしているのでしょう。 ショップスやサンケンのようにX型のようなものもあれば、 デッカツリー、フィリップスを二方向ないし三方向に設置 もあると思います。 POPSなどは知りません。 いずれもクラシックのホールでの録音を念頭に置いている と理解していただいて結構です >自分がイメージするのは、前方に演奏者が居て、こちらはそこに向かい合っている。少なくとも、演奏者の中に自分が身を置いているのではない。 この辺はSACDマルチチャンネルのクラシックの録音を 聞いてみてください。フィリップスやデッカがいいでしょう。 オーケストラの中にいるような定位をするわけではありま せん。 >ワンポイントステレオマイクが試聴者付近にあって、前方の音を捉えると言う、現実にはありえないシチュエーションを漠然と理想としています。 >実際は、よりリアルな音を捉えるために、楽器ごとにマイクを置き、ミキシングで仮想配置するのですよね。 ワンポイントはもちろん、デッカツリーやフィリップスは かような方式ではありません。 一度その方式らをご覧ください。 クラシックの収録を念頭においています。 >自分の場合、必要なスピーカー(SP)の数は前方に二本で十分と考えます。 >ホールトーンを再生するのにリアSPが必要とされるのかもしれませんが、前方SPの部屋の残響音もある訳で、屋上階を重ねるが如しで、疑問に思うものであります。 ホールトーンは実際には横や後方、上方などからの間接音 が多く含まれます。 ところが2本だけのスピーカーですと、多チャンネルでは 前からの直接音は前方設置マイクで、後方等からの間接音は リアマイクが主として拾っているはずです。左右などはフロ ントとリアがそれぞれ拾っているでしょう。 これが2chでは後方、左右からの間接音までが、全て前方 のみから再生されるという、実際の会場ではあり得ない再生 になってしまうということです。 >とは言え、オーディオとは仮想現実であることは承知しておりますので、何でもありかと思います。 仮想ではあっても、近時の録音はたとえ2chであっても オーケストラの厚みというか前後感までそれなりの正確さ をもって再生できるような録音に腐心されています。 このような録音を正確に再生するためにサウンドステージを 重視した近時のスピーカーが主流になっているというか、 そういうスピーカーが増えたのでサウンドステージが再現で きる録音が主流になったのか。 そのサウンドステージをそれなりの正確さを持って再現でき るスピーカーの要素がわかれば、きっとスピーカー選びの 参考になるのでは?との考えからスレを立てさせていただい たものです。 いずれにしましても位相が帯域内で回転したり、音源位置が 周波数の高低で動いてしまう我々のような古典的なJBL 3ウェイホーン、ALTEC604のようなユニットを念頭に 置いていないといいますか、もうそういったものでモニターは されていないであろうと思われます。 皆様から大変参考となる現代の音場表現のうえでスピーカー に必要な要素があげられています。 是非そういったスピーカーもお求めになられることをお勧め いたします。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| 閑話休題で雑談です ジャン・ギュー オルガンコンサートから帰りました。 バッハなどのポピュラーなもののほか、能の謡いとの即興演奏 落語のお題のように、「春」のお題のもと行われた「さくらさくら 」の即興アドリブ演奏などこれでもかというほどのパイプ オルガンの全ての音色、発音を聞くことができました。 おまけに自分で近くに行って鍵盤やレバーなどを見て、鍵盤を おさえることまでしてきました。 一曲目の最初の音、こちらも緊張して耳をそばだてている中で まず一音だけ発せられました。 前からのパイプオルガンの音に続いて、最後の残響(エコー)は はっきり後ろから聞こえました。 こういった前方から最後に後方からの残響を将来は自室のオーデ ィオでも経験したいものです。 マイクはパイプオルガンの数メートルに間隔も数メートル離され て天井から下にただ垂らしたおそらく無指向性が左右に1本づつ、 さらに数メートル離れて2本はワンポイントの90度程度の角度 で前方に、さらに同じ位置から2本が真横を向いて左右2本のお そらく単一指向性マイクの合計4本設置されていました。 テレビの収録もあったようで、近接された無指向性が発音面積が 広いパイプオルガン全体の音を近くから満遍なく拾い、その後方 の4本は直接音と左右後方も含めたホールトーンを満遍なくとい った設置と見ました。 後方にマイクが向けられておらず、もしかしたらテレビ用の2ch メインの設置のようです。 パイプオルガンの収録の経験はなく、天井のつり下げマイクの セッティング状況を上を向いて眺めていたのはもしかしたら私だけ かもしれません。 合わせて発音面積の大きな生のパイプオルガンのスケールを彷彿 させる音は点ではなくて、面で出せるスピーカー、具体的には大 型平面スピーカーとかチェロやマッキントッシュの多ユニットの ものがいいんだろうかと後から想像いたしました。 無指向性で天井から全体から降り注ぐ残響はホーンのようなもの では相当な違和感があるかもしれません。 最低域の風のようなすっと出る最低音、是非うちのオーディオで もチャレンジしたい意欲が沸きました。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| 経験論でよければスピーカーについて自分の意見を 書きたいと思います。 スピーカーユニットを同じとしてエンクロージャーに 手を加えると音場感が良くなる大きなポイントが 三つ見つかりました。 1つ目はユニットの背面から出る中音がバスレフポート から洩れないようにすることです。 二つ目は箱鳴りを抑えることです。特に定在波は大きな 箱鳴りを起こしがちです。 三つ目はユニットの背面から出る音が再びユニットの 振動板に戻りにくくすることです。 吸音材等を調整していてうまくいってくると急に 平面的だった音が立体感を増してきて、濁っていた音が 実は音場に関する情報だったとわかってきたりします。 そういえば以前にステンレス製の球体のスピーカーを 聞いたことがありますが、音場感は最悪でした。 中身は見れなかったのですが、これらの対策が不十分で、 しかも球は定在波が最も強く出る形なのでこういう 結果になったのでしょう。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)> |
| ▼Tなかたさん: 貴重なご経験のご開陳ありがとうございます。 >1つ目はユニットの背面から出る中音がバスレフポート >から洩れないようにすることです。 これは中で十分な吸音処理をするとか、バスレフポートの 形状に工夫を凝らすとか、フロントよりもリアバスレフに して漏れた中音が耳に届きにくくするといった理解で宜し いでしょうか? 形状等はどのようなものが中音の漏れには有利でしょう? >二つ目は箱鳴りを抑えることです。特に定在波は大きな >箱鳴りを起こしがちです。 大きな要素であることがよくわかりました。 >三つ目はユニットの背面から出る音が再びユニットの >振動板に戻りにくくすることです。 >吸音材等を調整していてうまくいってくる 満遍なく吸音処理をたっぷりするということですね。 何か吸音の工夫とかありましょうか? また私の作ったBOXのように中に遮へい版(斜め板)を 入れてBOX内部の定在波の発生を防止するのも有益なよ うに思います。 >平面的だった音が立体感を増してきて、濁っていた音が >実は音場に関する情報だったとわかってきたりします。 >そういえば以前にステンレス製の球体のスピーカーを >聞いたことがありますが、音場感は最悪でした。 >中身は見れなかったのですが、これらの対策が不十分で、 >しかも球は定在波が最も強く出る形なのでこういう >結果になったのでしょう。 一部には陶器、木材で球体で成功させているメーカーも あるようです。 ドイツのオーディオフェアの写真で、ウーハーは通常の BOX、中高域がその上に雪だるまのように木製の球体 に納められたスコーカー、ツイーターが乗っている製品 を見たことがあります。これなんかどうなんでしょう? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >▼Tなかたさん: >>1つ目はユニットの背面から出る中音がバスレフポート >>から洩れないようにすることです。 > >これは中で十分な吸音処理をするとか、バスレフポートの >形状に工夫を凝らすとか、フロントよりもリアバスレフに >して漏れた中音が耳に届きにくくするといった理解で宜し >いでしょうか? >形状等はどのようなものが中音の漏れには有利でしょう? うちではポート付近の壁や一次反射の起こる部分をしっかり 吸音材を付ける事で対処しています。 リアバスレフの方が有利ではありますが、スピーカーの後ろに 壁がある限り音が耳に届いてしまうので吸音材等の対策は 必要だと思います。 形状は・・・開口面積が大きいほど漏れも大きいので 今のところ最もバスレフ効果の効率のいい丸型が一番いい のではないかと思います。ただ自分は四角ばっかり作って ますが(汗)。 それから場所について、ユニットから直接ポートの入り口 に届くような場所は良くないし、一般に出来るだけユニット から遠い方が中音が減衰されていいようです。 >>三つ目はユニットの背面から出る音が再びユニットの >>振動板に戻りにくくすることです。 >>吸音材等を調整していてうまくいってくる > >満遍なく吸音処理をたっぷりするということですね。 >何か吸音の工夫とかありましょうか? >また私の作ったBOXのように中に遮へい版(斜め板)を >入れてBOX内部の定在波の発生を防止するのも有益なよ >うに思います。 吸音材はたっぷり使いたいところですが、そうすると 低音の質が変わってしまうのが自分としては気になって しまいます。恐らく吸音材を多く含んだ空気はバネの効果が 線形ではなく複雑な動作になってしまうからだと思います。 というわけで、効果の少ない部分の吸音材は極力少なめに しています。逆に特に効果の高い部分はユニットのすぐ 近くの壁です。余分な音は出たところですぐ消すに限ります。 自分ではまだしたことはありませんが斜め板を入れるのは 有効でしょうね。また定在波対策で吸音材を使う部分には斜めに 渡したり、宙に浮かすような張り方をしています。 >>平面的だった音が立体感を増してきて、濁っていた音が >>実は音場に関する情報だったとわかってきたりします。 >>そういえば以前にステンレス製の球体のスピーカーを >>聞いたことがありますが、音場感は最悪でした。 >>中身は見れなかったのですが、これらの対策が不十分で、 >>しかも球は定在波が最も強く出る形なのでこういう >>結果になったのでしょう。 > >一部には陶器、木材で球体で成功させているメーカーも >あるようです。 >ドイツのオーディオフェアの写真で、ウーハーは通常の >BOX、中高域がその上に雪だるまのように木製の球体 >に納められたスコーカー、ツイーターが乗っている製品 >を見たことがあります。これなんかどうなんでしょう? 実物の音を聞いたことが無いのでなんとも言えませんが、 ステンレスのは外側だけでなく内側も球でしたが、これら は内側が球でないかもしれません。 憶測ですが、箱鳴りがあっても音場感のいいスピーカーが あると聞きますが、箱鳴りでもより良い鳴りにコントロール されていればそれほど音場感を阻害しないのかもしれません。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)> |
| ▼Tなかたさん: 自作についても参考になるお話ありがとうございます。 >>これは中で十分な吸音処理をするとか、バスレフポートの >>形状に工夫を凝らすとか、フロントよりもリアバスレフに >>して漏れた中音が耳に届きにくくするといった理解で宜し >>いでしょうか? >>形状等はどのようなものが中音の漏れには有利でしょう? > > >うちではポート付近の壁や一次反射の起こる部分をしっかり >吸音材を付ける事で対処しています。 わかりました。 >リアバスレフの方が有利ではありますが、スピーカーの後ろに >壁がある限り音が耳に届いてしまうので吸音材等の対策は >必要だと思います。 これは対策しやすい方法ですので早速試してみます。 >形状は・・・開口面積が大きいほど漏れも大きいので >今のところ最もバスレフ効果の効率のいい丸型が一番いい >のではないかと思います。ただ自分は四角ばっかり作って >ますが(汗)。 >それから場所について、ユニットから直接ポートの入り口 >に届くような場所は良くないし、一般に出来るだけユニット >から遠い方が中音が減衰されていいようです。 これも参考になります。ポートを折り曲げるのはいかがでしょう? ボート内壁に吸音材はまずそうですね。 >吸音材はたっぷり使いたいところですが、そうすると >低音の質が変わってしまうのが自分としては気になって >しまいます。恐らく吸音材を多く含んだ空気はバネの効果が >線形ではなく複雑な動作になってしまうからだと思います。 >というわけで、効果の少ない部分の吸音材は極力少なめに >しています。逆に特に効果の高い部分はユニットのすぐ >近くの壁です。余分な音は出たところですぐ消すに限ります。 戸澤式レゾネーターの吸音効果が高いようで、その設置 位置の参考になります。 うちは代わりに紙風船を入れて呼吸球の原理で吸音させて みましたが、紙風船の材質によるノイズが乗るようです。 和紙がいいようです。 >憶測ですが、箱鳴りがあっても音場感のいいスピーカーが >あると聞きますが、箱鳴りでもより良い鳴りにコントロール >されていればそれほど音場感を阻害しないのかもしれません。 これも新たなご提案ですね。 アコースティックラボのボレロとソナスファベールのガルネリ を同一条件に設置した場合の音場感が後者の方が広く感じた ものですからその原因を考えたのです。 ネットワークがガルネリが一次に対して、ボレロがおそらく二次。 ユニットの取り付けがガルネリはスラントさせているのに対して ボレロは同一平面上。 そのほかに箱が比較的単一に響いているボレロに対して、ガルネ リは箱をピース状にしたためか聴診器を当てた結果、共振をさま ざまに分散しているようです。 そのどれが違いの大きな要素がわかりませんが、箱鳴りをする ものでもたしかに一定の音場感は感じられるようです。 機会があれば仕事場から似たような小型の一方は箱鳴りが少ない と思われるELAC 310JUBILEEと箱鳴りが多いと 思われるスペンドールのS3/5を同じガルネリ台の上に載せて 音場感の違いを試してみます。 ただこれもネットワークもユニットも違うので厳密な箱鳴りと 音場感の実験にはなりえないのですが。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >>形状は・・・開口面積が大きいほど漏れも大きいので >これも参考になります。ポートを折り曲げるのはいかがでしょう? >ボート内壁に吸音材はまずそうですね。 折り曲げポートもまだ作った事がないですが、長岡さんの 本によると気流抵抗が増えることになるそうなのでバスレフの 効果が少なくなると予想されます。 ポート内壁に吸音材を付けてしまうとバスレフのチューニング がずれてしまうし、これも気流抵抗が増えてしまいます。 手芸用の薄いフェルトを付けた事がありますが、中音が少し 収まったのはよかったですが、ポートからの音圧も少し 下がってしまいました。 >>吸音材はたっぷり使いたいところですが、そうすると >>低音の質が変わってしまうのが自分としては気になって >>しまいます。恐らく吸音材を多く含んだ空気はバネの効果が >>線形ではなく複雑な動作になってしまうからだと思います。 >>というわけで、効果の少ない部分の吸音材は極力少なめに >>しています。逆に特に効果の高い部分はユニットのすぐ >>近くの壁です。余分な音は出たところですぐ消すに限ります。 > >戸澤式レゾネーターの吸音効果が高いようで、その設置 >位置の参考になります。 >うちは代わりに紙風船を入れて呼吸球の原理で吸音させて >みましたが、紙風船の材質によるノイズが乗るようです。 >和紙がいいようです。 戸澤式レゾネーター調べてみました。一般的な吸音材と違い、 低音だけを効率よく吸音する製品のようですね。 >これも新たなご提案ですね。 >アコースティックラボのボレロとソナスファベールのガルネリ >を同一条件に設置した場合の音場感が後者の方が広く感じた >ものですからその原因を考えたのです。 >ネットワークがガルネリが一次に対して、ボレロがおそらく二次。 >ユニットの取り付けがガルネリはスラントさせているのに対して >ボレロは同一平面上。 >そのほかに箱が比較的単一に響いているボレロに対して、ガルネ >リは箱をピース状にしたためか聴診器を当てた結果、共振をさま >ざまに分散しているようです。 >そのどれが違いの大きな要素がわかりませんが、箱鳴りをする >ものでもたしかに一定の音場感は感じられるようです。 >機会があれば仕事場から似たような小型の一方は箱鳴りが少ない >と思われるELAC 310JUBILEEと箱鳴りが多いと >思われるスペンドールのS3/5を同じガルネリ台の上に載せて >音場感の違いを試してみます。 >ただこれもネットワークもユニットも違うので厳密な箱鳴りと >音場感の実験にはなりえないのですが。 面白そうですね。聞き比べた結果聞かせてください。 音場感の広さでいくとネットワークが複雑になったり 高S/N比感をねらった製品は細かい音が出にくくなって 広い音場感には不利なのでしょう。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)> |
| ▼Tなかたさん: 詳しいご指導ありがとうございます。 >音場感の広さでいくとネットワークが複雑になったり >高S/N比感をねらった製品は細かい音が出にくくなって >広い音場感には不利なのでしょう。 デジタルではなく、パッシブ素子で120dB/octと いう驚くべきカーブが取られたジョセフオーディオのパー ルでは、なかなかの音場感が感じられました。 もしかしたら設計が適切であれば複雑なネットワークでも いいように感じます。 ところで、この高S/N比感を狙ったとは具体的にはどういっ たことでしょうか? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >デジタルではなく、パッシブ素子で120dB/octと >いう驚くべきカーブが取られたジョセフオーディオのパー >ルでは、なかなかの音場感が感じられました。 >もしかしたら設計が適切であれば複雑なネットワークでも >いいように感じます。 これどうやってるんでしょうねぇ。自分は回路には詳しく ないので全然見当付きません。 >ところで、この高S/N比感を狙ったとは具体的にはどういっ >たことでしょうか? これを丁寧に説明するとたいへんなので簡単に説明させて いただきます。 もし、入力に対して正確に再生し、ノイズの発生が全くない スピーカーがあったとします。これをオーディオ評論家に 音質評価してもらっても、SN比がいいとは言われない可能性 があります。その理由は簡単です。スピーカーの入力の時点で 音が曇った感じになっている場合があるからです。 もし自分がSN比感がいいと言われるようなスピーカーを作り なさいと言われれば、わざと微小音をカットするような 音作りのスピーカーを作ります。これなら入力の時点で 多少曇った音であってもすっきりと聞こえるでしょう。 これも程度によりますが、行き過ぎれば広い音場感が 出ないスピーカーになってしまうということです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)> |
| ▼Tなかたさん: こんにちは >もし自分がSN比感がいいと言われるようなスピーカーを作り >なさいと言われれば、わざと微小音をカットするような >音作りのスピーカーを作ります。これなら入力の時点で >多少曇った音であってもすっきりと聞こえるでしょう。 >これも程度によりますが、行き過ぎれば広い音場感が >出ないスピーカーになってしまうということです。 なるほど。これでは微妙な演奏のタッチや消え入る余韻が 出なくなってダメなスピーカーになってしまうような。 同じ意味で余韻が途中でプツリと消えてしまう出来の悪い? CDプレーヤーも目にします。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >なるほど。これでは微妙な演奏のタッチや消え入る余韻が >出なくなってダメなスピーカーになってしまうような。 >同じ意味で余韻が途中でプツリと消えてしまう出来の悪い? >CDプレーヤーも目にします。 自分としても広い音場感や音が消え行く間際の わからないような表現が好みなので行き過ぎない ものを買いたいと思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)> |
| 皆様から貴重な音場感が感じられるスピーカーの要素等の 情報のご提供をいただき誠にありがとうございました。 自分自身の整理の意味もこめて中間なのかもしれませんが まとめさせていただくと以下のようです。 もし整理が違っていたらご指摘いただければ幸いです。 なお番号に優先順などの意味はありません。 1,ユニットからの音以外の音は感じられないようにすること そのためにはエンクロージャーの剛性強化・制振等の工夫 がしてあること、バスレフポートからの中高音の音漏れ防 止が肝要である。 2,マルチウェイについては、ユニット間の音調とスピード間 が合っていなければならない。 3,ユニット間のクロスオーバー周波数での位相は正確に整合 されていなければならない。 ユニウェーブの単発サイン波を使った位相整合が参考になる。 4,指向性は広い方がよい。特に周波数が上がるにつれて生じる ビーム特性は避けることが大事である。 5,点音源が有利である。 6,ハードそのものではないが、フリースタンディングさせて 壁等に密着させない。 教科書的な定型的な設置例はないようなので、実際に設置 方法を変えて調整していくことが大事である。 7,ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: 下記を一読して感じたところを述べますが、間違っていたらご指摘ください。 まず、既に何か存在するスピーカーシステムを念頭にしておられるのではないでしょうか?また、大型システムをかなりの大音量で使用されるのを予め考慮されていませんか?従って聴取位置までかなりの距離をとって設置されることを前提にしておられませんか? 「音場感」の追求が、録音された演奏に忠実にステレオ音響装置が動作する条件を突き詰めていくということであれば、もっと多様な方法がありますし、参考にされても宜しいのではないかと考えます。 >1,ユニットからの音以外の音は感じられないようにすること > > そのためにはエンクロージャーの剛性強化・制振等の工夫 > がしてあること、バスレフポートからの中高音の音漏れ防 > 止が肝要である。 > >2,マルチウェイについては、ユニット間の音調とスピード間 > が合っていなければならない。 > > >3,ユニット間のクロスオーバー周波数での位相は正確に整合 > されていなければならない。 > > ユニウェーブの単発サイン波を使った位相整合が参考になる。 > >4,指向性は広い方がよい。特に周波数が上がるにつれて生じる > ビーム特性は避けることが大事である。 > >5,点音源が有利である。 > >6,ハードそのものではないが、フリースタンディングさせて > 壁等に密着させない。 > > 教科書的な定型的な設置例はないようなので、実際に設置 > 方法を変えて調整していくことが大事である。 > >7,ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼APPLE ONEさん: >まず、既に何か存在するスピーカーシステムを念頭にしておられるのではないでしょうか?また、大型システムをかなりの大音量で使用されるのを予め考慮されていませんか?従って聴取位置までかなりの距離をとって設置されることを前提にしておられませんか? 皆様からの情報をまとめただけです。 他の方のご投稿も一度全部お読みになってみてください。 APPLE ONEさんは位相が大事とおっしゃっておられましたが 他の方の上げられたそれぞれの要素についてはどうお考えですか? また私のシステムにはAPPLE ONEさんのシステムのご記載が なくてどんな機器をお使いかわかりません。 よろしければスピーカーを中心にご使用のシステムをお教え 願えれば幸いです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >また私のシステムにはAPPLE ONEさんのシステムのご記載が >なくてどんな機器をお使いかわかりません。 >よろしければスピーカーを中心にご使用のシステムをお教え >願えれば幸いです。 後ほど記述しましょう。ほとんどすべて20年選手の古強者ばかりですが。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼KOBAさん: まとめてみるとあっさりして見えますね。それぞれの項目毎に議論が出来ますね。 また、いくつかの項目はSP以外のアンプやソース機器にも共通の内容を含んでいると思います。漠然と思っていることを考え直す良い機会でした。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP; rv:1.4) Gecko/20030624 ...> |
| ▼Kenzoさん: こちらこそ 多くの情報のご提供でよく整理することができました。 実際にひとつひとつの項目を満たすものとなると実際には困難な 部分もあるのかもしれません。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: このスレッド、興味深く拝見させてもらっていますが、音像定位感(音場感というのを勝手に変えさせてもらっています)というのは脳内処理に負う部分が多いらしく個人差が強くハードの特性から一概に良否が論じられないように思っています。私自身は実際のクラシックコンサートの経験と比較し不自然さが感じられなければそれで良しという感じで、それぞれの楽器の正確な定位には拘りません。むしろ、左右が強調されすぎたいわゆる中抜け現象にひどく不自然さを感じます。 何れにせよ、KOBAさんのまとめ、物理的に見たらどんなことになるか意見を述べさせていただきます。 >自分自身の整理の意味もこめて中間なのかもしれませんが >まとめさせていただくと以下のようです。 >もし整理が違っていたらご指摘いただければ幸いです。 >なお番号に優先順などの意味はありません。 > >1,ユニットからの音以外の音は感じられないようにすること > > そのためにはエンクロージャーの剛性強化・制振等の工夫 > がしてあること、バスレフポートからの中高音の音漏れ防 > 止が肝要である。 異存ありませんが、それ以外に箱による回折効果もありダイアトーンの技術者が拘っていた点だと思います。 > >2,マルチウェイについては、ユニット間の音調とスピード間 > が合っていなければならない。 > これについては、感覚的に音調やスピード感といわれてもよく分かりませんが、文字通り振動板のスピード(正確には加速度)の違いということであれば、各ユニットで振動板の質量が大きく異なるので、これをあわせるというのは原理的に不可能だと思います。 いわゆるステップレスポンスがマルチウエイSPで振動するのはこのためです。 > >3,ユニット間のクロスオーバー周波数での位相は正確に整合 > されていなければならない。 > > ユニウェーブの単発サイン波を使った位相整合が参考になる。 > 教科書的には例えば3wayでは、2次(12dB/Oct)のネットワークで正-逆-正の接続が音のつながりが最もスムースとされているようですが、これだと、帯域の中心間では位相が逆転し、よろしくないという意見もあるようですね。例えば、最近のB&W のシステムではネットワークの次数は分かりませんが、正-正-正 の接続になっているようです。それと、ユニット間の位相を合わせるため、いわゆるタイムアラインメントに拘っているようですがこれもどれだけ効果があるのか疑問です。何れにせよこの問題は、メーカーにより考えがまちまちで結論が得られていないのではないでしょうか? 評価法として、ステップレスポンスが話題になりますが、これもステップレスポンスがいい(単純な直角3角形に近い)から定位感がいいとはいえないようで参考程度だと思います。 >4,指向性は広い方がよい。特に周波数が上がるにつれて生じる > ビーム特性は避けることが大事である。 > >5,点音源が有利である。 > この2つはほぼ同じことだと思いますが、私の立てた聴く位置でのf特のスレッドで示したように点音源だと、干渉による鋭いディップが生じやすく一概に点音源がいいとは言えないと思います。 >6,ハードそのものではないが、フリースタンディングさせて > 壁等に密着させない。 > 異存ありませんが、これはどちらかというと低音で問題になる点だと思います。 > 教科書的な定型的な設置例はないようなので、実際に設置 > 方法を変えて調整していくことが大事である。 > >7,ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 恐らく、中高音の吸音のことだと思いますが、直接音と時間間隔の短い反射音は定位感に強く影響するらしいのでその通りだと思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)> |
| ▼志賀さん: こんにちは 理論的なご考察、大変参考になります。 >このスレッド、興味深く拝見させてもらっていますが、音像定位感(音場感というのを勝手に変えさせてもらっています)というのは脳内処理に負う部分が多いらしく個人差が強くハードの特性から一概に良否が論じられないように思っています。 一昔前は、例えばピアノ独奏の録り方は、1本ないし2本のマイク をピアノに近接させて設置し、もう2本程度を距離を置いて設置し てミキシングをパンポットを施していたようです。 これでスピーカー間に音像をくっきり描きながら、音として残響を 入れる方法であったようです。 ところが、近時はワンポイントのみ、あるいはデッカツリーなどの スタンドをピアノから数メートルにおいて録る方法も使われています。 厚みのあるオーケストラではあるまいしとお感じになるかもしれま せん。 しかし昨日のチェンバロやパイプオルガンの鳴りを傍らで聴きますと、 発音体の面としての広さと厚みを感じることができます。 その楽器の広さと厚みの実体感と録られたホールの残響の立体感を 合わせて狙っているようです。 ひとむかし前のピアノの鍵盤を右から左に定位させるのとは違う ようです。 もしよろしければ最近のワンポイントの変形?としての各社の 録音方式と定位感の観点から理論的な考察をいただければ録音者の 端くれとして嬉しいです。 >私自身は実際のクラシックコンサートの経験と比較し不自然さが感じられなければそれ>で良しという感じで、それぞれの楽器の正確な定位には拘りません。むしろ、左右が強>調されすぎたいわゆる中抜け現象にひどく不自然さを感じます。 よくわかります。デッカツリーやフィリップスはこの中抜け現象を 嫌っているようです。これらのレーベルで上記方式で収録されたも のにかような不自然さは感じられますでしょうか? >>1,ユニットからの音以外の音は感じられないようにすること >> >> そのためにはエンクロージャーの剛性強化・制振等の工夫 >> がしてあること、バスレフポートからの中高音の音漏れ防 >> 止が肝要である。 > >異存ありませんが、それ以外に箱による回折効果もありダイアトーンの技術者が拘っていた点だと思います。 よくわかりませんでしたが、ユニットからだけの音という要素の ほかに箱の回析効果も重視すべきとのご説明で宜しいでしょうか? >>2,マルチウェイについては、ユニット間の音調とスピード間 >> が合っていなければならない。 >> > これについては、感覚的に音調やスピード感といわれてもよく分かりませんが、文字通り振動板のスピード(正確には加速度)の違いということであれば、各ユニットで振動板の質量が大きく異なるので、これをあわせるというのは原理的に不可能だと思います。 >いわゆるステップレスポンスがマルチウエイSPで振動するのはこのためです。 もしよろしければこの要素をご指摘いただいたkenzoさんから ご説明の補足をいただければ嬉しいのですが。 >>3,ユニット間のクロスオーバー周波数での位相は正確に整合 >> されていなければならない。 >> >> ユニウェーブの単発サイン波を使った位相整合が参考になる。 >> >教科書的には例えば3wayでは、2次(12dB/Oct)のネットワークで正-逆-正の接続が音のつながりが最もスムースとされているようですが、これだと、帯域の中心間では位相が逆転し、よろしくないという意見もあるようですね。例えば、最近のB&W のシステムではネットワークの次数は分かりませんが、正-正-正 の接続になっているようです。それと、ユニット間の位相を合わせるため、いわゆるタイムアラインメントに拘っているようですがこれもどれだけ効果があるのか疑問です。何れにせよこの問題は、メーカーにより考えがまちまちで結論が得られていないのではないでしょうか? この辺はどちらが正しいのかわかりません。ユニウェーブの本が 出ていたはずで、エイフルで見たことがあります。 推進者の方々は定位の正確さとユニウェーブの相関を強く主張され ていたように思います。 是非その書籍等の内容のご検討をいただければ嬉しいです。 >評価法として、ステップレスポンスが話題になりますが、これもステップレスポンスがいい(単純な直角3角形に近い)から定位感がいいとはいえないようで参考程度だと思います。 ユニウェーブとステップレスポンスは似たところもあり、別の 計測法のようでもあり、どちらがどうなのかはよくわかりせん。 > >>4,指向性は広い方がよい。特に周波数が上がるにつれて生じる >> ビーム特性は避けることが大事である。 >> >>5,点音源が有利である。 >> >この2つはほぼ同じことだと思いますが、私の立てた聴く位置でのf特のスレッドで示したように点音源だと、干渉による鋭いディップが生じやすく一概に点音源がいいとは言えないと思います。 そうですか。 >>6,ハードそのものではないが、フリースタンディングさせて >> 壁等に密着させない。 >> >異存ありませんが、これはどちらかというと低音で問題になる点だと思います。 わかりました。 > >> 教科書的な定型的な設置例はないようなので、実際に設置 >> 方法を変えて調整していくことが大事である。 >> >>7,ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 > >恐らく、中高音の吸音のことだと思いますが、直接音と時間間隔の短い反射音は定位感に強く影響するらしいのでその通りだと思います。 大事な要素であることがよくわかりました。ありがとうございます。 頂戴したレスをお借りして恐縮ですが、まだどなたからもご指摘い ただかなかった点でふと感じていることがあります。 経験上圧倒的な音場感が感じられたスピーカーはいずれも2ウェイ 以上のマルチウェイのものであって、フルレンジシステムからは そのような広大な音場感を感じたことがこれまでないのです。 フルレンジの周波数特性の狭さか、分割振動か、過渡特性の問題 か、位相が高域にわたって回転してしまう問題か、その原因がわ からないのです。 このあたりはいかがでしょう? PS 閑話休題 犬猫は我々のように2本のスピーカーの間に音像があるように 聞こえないと言われているようです。うちの犬に聞くわけにも いきませんので真偽のほどはわかりません。 ところでうちの川上犬の雌犬はほとんど私の部屋で一緒に音楽 を聴いて?います。 あたらしいアンプが到着して初音だしのときだけびっくりして 逃げ出します。すぐに慣れるのですが。 アンプの音の違いをきちんと聞き分けられているようです(笑) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >>私自身は実際のクラシックコンサートの経験と比較し不自然さが感じられなければそれ>で良しという感じで、それぞれの楽器の正確な定位には拘りません。むしろ、左右が強>調されすぎたいわゆる中抜け現象にひどく不自然さを感じます。 > >よくわかります。デッカツリーやフィリップスはこの中抜け現象を >嫌っているようです。これらのレーベルで上記方式で収録されたも >のにかような不自然さは感じられますでしょうか? > 自分の家では中抜け感を避けるため、比較的SPの間隔を狭くしているので、ほとんど感じることは無いのですが、外で聴いたとき、中抜けによる強い違和感を感じることがあります。確かに、これはソフトによるようです。最近では、Sony プラザのSACDのデモを聞きに行った時に感じたのですが録音は恐らくCBS/Sonyだと思います。 >>>1,ユニットからの音以外の音は感じられないようにすること >> >>異存ありませんが、それ以外に箱による回折効果もありダイアトーンの技術者が拘っていた点だと思います。 > >よくわかりませんでしたが、ユニットからだけの音という要素の >ほかに箱の回析効果も重視すべきとのご説明で宜しいでしょうか? > これは最初に有名なオルソン氏が言い出したことのようです。箱の角の部分で発生する2次波面が直接音と干渉して周波数特性を乱す現象で、箱の角に丸みを持たせる等の対策があります。 >>>3,ユニット間のクロスオーバー周波数での位相は正確に整合 >>> されていなければならない。 >>> >>> ユニウェーブの単発サイン波を使った位相整合が参考になる。 >>> >この辺はどちらが正しいのかわかりません。ユニウェーブの本が >出ていたはずで、エイフルで見たことがあります。 >推進者の方々は定位の正確さとユニウェーブの相関を強く主張され >ていたように思います。 >是非その書籍等の内容のご検討をいただければ嬉しいです。 > ユニウエーブ理論につついては別府俊幸氏という方の解説を読んだことがあります。1つの見方としては面白く、部分的には納得できる点もありますが全体としてはかなり偏った見方と見受けました。 > >ユニウェーブとステップレスポンスは似たところもあり、別の >計測法のようでもあり、どちらがどうなのかはよくわかりせん。 > 単発サイン波による評価は、各周波数でのスピーカーの応答を直感的に把握出来るという点で優れた方法だと思いますが、正確に言うと単発サイン波はその周波数以外の成分を複雑に含んでおり、理論的な解析をするにはあまり適当でないと思います。 やはり、インパルス・シグナル(全ての周波数を均等に含んでいる信号)に対する応答を解析し、f特やステップレスポンスを見るのがオーソドックスな方法だと思います。 > >頂戴したレスをお借りして恐縮ですが、まだどなたからもご指摘い >ただかなかった点でふと感じていることがあります。 >経験上圧倒的な音場感が感じられたスピーカーはいずれも2ウェイ >以上のマルチウェイのものであって、フルレンジシステムからは >そのような広大な音場感を感じたことがこれまでないのです。 > >フルレンジの周波数特性の狭さか、分割振動か、過渡特性の問題 >か、位相が高域にわたって回転してしまう問題か、その原因がわ >からないのです。 >このあたりはいかがでしょう? > 私の感覚的な意見ですが、超低域の再生が臨場感(音場感?)を醸し出すのに重要なファクターでないかと思っています。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)> |
| ▼志賀さん: 高橋さんのお作りになられたパイオニア(カロッツェリア)の 高級カーオーディオユニットを使ったユニウェーブ+MFB 小型2ウェイのデモを真空管オーディオフェアで聴いたことが あります。 音場感に格別注目したものではありませんでしたが、個人的に求める 音調とは違っていたこと、MFBを使ったからといって16(20) センチのウーハー程度の小型ボックスに入れられたウーハーからは MFBを使おうと到底風圧のような低域が聞こえたわけではありませ んでした。 あまりいい印象がありません。 部屋の広さもありましたが、満足な音量ではウーハーが底打って しまっていました。 >自分の家では中抜け感を避けるため、比較的SPの間隔を狭くしているので、ほとんど感じることは無いのですが、外で聴いたとき、中抜けによる強い違和感を感じることがあります。確かに、これはソフトによるようです。最近では、Sony プラザのSACDのデモを聞きに行った時に感じたのですが録音は恐らくCBS/Sonyだと思います。 ソニークラシックの収録方法がわかりません。 録音風景がわかる写真とかはないでしょうか? ひとつには中抜けにお悩みの場合はスピーカーを内ぶりにすると 低減されるようです。 >これは最初に有名なオルソン氏が言い出したことのようです。箱の角の部分で発生する2次波面が直接音と干渉して周波数特性を乱す現象で、箱の角に丸みを持たせる等の対策があります。 となると周波数特性が平坦であること、ピークディップがないこと といった要素にまとめても宜しいでしょうか? >私の感覚的な意見ですが、超低域の再生が臨場感(音場感?)を醸し出すのに重要なファクターでないかと思っています。 超低域が定位感にも影響を与えるとはあまり聞いたことがありません。 超低域には定位感はないとされていますよね。音像の前後感とは広がり とはあまり関係がない感じがするのですが。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >高橋さんのお作りになられたパイオニア(カロッツェリア)の >高級カーオーディオユニットを使ったユニウェーブ+MFB >小型2ウェイのデモを真空管オーディオフェアで聴いたことが >あります。 >音場感に格別注目したものではありませんでしたが、個人的に求める >音調とは違っていたこと、MFBを使ったからといって16(20) >センチのウーハー程度の小型ボックスに入れられたウーハーからは >MFBを使おうと到底風圧のような低域が聞こえたわけではありませ >んでした。 >あまりいい印象がありません。 >部屋の広さもありましたが、満足な音量ではウーハーが底打って >しまっていました。 > 全く別件ですが、私もある理論に基づき作られたスピーカーシステムを試聴したことがありますが、同じような感想を持ちました。スピーカーシステムは総合的なバランスが重要だと思います。ある1点に着目し、その理想の型を追求してもあまりうまく行かないのではないでしょうか? 具体的には、位相特性(時間特性)を重視しすぎると周波数特性が物足りなくなる場合があるといった所でしょうか。 >ソニークラシックの収録方法がわかりません。 >録音風景がわかる写真とかはないでしょうか? 残念ながらそこまではわかりません。 >となると周波数特性が平坦であること、ピークディップがないこと >といった要素にまとめても宜しいでしょうか? > そうですね。私個人の経験からではなく、書物からの知識なのですが、周波数特性のピークやディップ(ただし高域)は音質だけでなく定位感にも影響するようです。 >>私の感覚的な意見ですが、超低域の再生が臨場感(音場感?)を醸し出すのに重要なファクターでないかと思っています。 > >超低域が定位感にも影響を与えるとはあまり聞いたことがありません。 >超低域には定位感はないとされていますよね。音像の前後感とは広がり >とはあまり関係がない感じがするのですが。 もちろん直接に定位に影響があるとは思っていません。前レスに書いたように直接には臨場感を醸し出すのに重要だと思っているのですが、間接的にステージの雰囲気を高めるような気がするといった漠然とした感想です。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)> |
| ▼志賀さん: どちらかというと箱やネットワークが中心でしたが、肝心の 音場感を与えられるユニットの性能の問題です。 >>マルチウェイのものであって、フルレンジシステムからは >>そのような広大な音場感を感じたことがこれまでないのです。 >> >>フルレンジの周波数特性の狭さか、分割振動か、過渡特性の問題 >>か、位相が高域にわたって回転してしまう問題か、その原因がわ >>からないのです。 >>このあたりはいかがでしょう? >> >私の感覚的な意見ですが、超低域の再生が臨場感(音場感?)を醸し出すのに重要なファクターでないかと思っています。 思いつきですけど、ユニットの音のみが感じられるようにすること といった要素は異論がないようです。 ところでユニットの音のみ感じられるとしてもどんなユニットでも いいものではなく、与えられた帯域がピストンモーション領域で あって、歪みが少ないこともあろうと思うのです。 フルレンジのように分割振動域が大きいと歪みが増えたり、本来の ソースの情報以外の音がユニットから発せられるおそれがある。 それがユニットの音のみが感じられることといった要素の理由と 同じ観点からはユニットの性能としてまずいと感じたのですけど いかがでしょう? <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん:志賀さん: >超低域が定位感にも影響を与えるとはあまり聞いたことがありません。 >超低域には定位感はないとされていますよね。音像の前後感とは広がり >とはあまり関係がない感じがするのですが。 スピーカーが出せるか出せないかは別にして電気系で低域に制限が有ると定位感が損なわれます。そこのところの波形を画像アップロードに出しています。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP; rv:1.4) Gecko/20030624 ...> |
| ▼Kenzoさん: >圧倒的に音場の再現に優れるSPは小口径で、シングルか2Wayと言う問題ではないと思います。 となりますとこんな故長岡鉄夫さん設計のものなんかは どうでしょう? 理想的な形態のようにも見えますが。 http://cgnetwork.co.jp/stealth.htm >スピーカーが出せるか出せないかは別にして電気系で低域に制限が有ると定位感が損なわれます。そこのところの波形を画像アップロードに出しています。 もうすぐヴェロダインのDD−18という46センチの可変MFB 機能を搭載したサブウーハーが届きます。 13ヘルツを−3dBで再生できるとのこと、プリアンプのライン アウトから繋げますので、真空管パワーアンプの出力トランスの 低域再生限界の影響を受けません。 低域に制限なく再生すると音場感・臨場感もアップするとなると 大変期待するものであります。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >となりますとこんな故長岡鉄夫さん設計のものなんかは >どうでしょう? >理想的な形態のようにも見えますが。 >http://cgnetwork.co.jp/stealth.htm 長岡先生のところには何回かお邪魔したことがあります。自分もお邪魔し始める前にバックロードホーンなる物を作り、所詮こんな物かとがっかりした思いがありましたが、お宅で聴いたスワンは、全く別物の鳴り方をしていました。作る方の思いによって出てくる音が違うということを思い知らされました。 小口径の長所と欠点を考えて優先順位をつけた結果として、お亡くなりになられてもお慕いする方がおられるということでしょう。 同じことを考えて(長岡氏ほど情熱的には出来ませんので結果作品は作れませんが)設計しても思うことが違うので異なる結果にしかならないと思います。 > >もうすぐヴェロダインのDD−18という46センチの可変MFB >機能を搭載したサブウーハーが届きます。 >13ヘルツを−3dBで再生できるとのこと、プリアンプのライン >アウトから繋げますので、真空管パワーアンプの出力トランスの >低域再生限界の影響を受けません。 >低域に制限なく再生すると音場感・臨場感もアップするとなると >大変期待するものであります。 低域の再現で音場も向上するのではと思います。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP; rv:1.4) Gecko/20030624 ...> |
| ▼KOBAさん:志賀さん: >>>1,ユニットからの音以外の音は感じられないようにすること >>> >>> そのためにはエンクロージャーの剛性強化・制振等の工夫 >>> がしてあること、バスレフポートからの中高音の音漏れ防 >>> 止が肝要である。 >> >>異存ありませんが、それ以外に箱による回折効果もありダイアトーンの技術者が拘っていた点だと思います。 > >よくわかりませんでしたが、ユニットからだけの音という要素の >ほかに箱の回析効果も重視すべきとのご説明で宜しいでしょうか? このパラメーターは言い忘れていました。おしなべて欧州系のSPは細面のトールボーイになっているのは、音場音像定位等の表現の為と聞いています。 > >>>2,マルチウェイについては、ユニット間の音調とスピード間 >>> が合っていなければならない。 >>> >> これについては、感覚的に音調やスピード感といわれてもよく分かりませんが、文字通り振動板のスピード(正確には加速度)の違いということであれば、各ユニットで振動板の質量が大きく異なるので、これをあわせるというのは原理的に不可能だと思います。 >>いわゆるステップレスポンスがマルチウエイSPで振動するのはこのためです。 > >もしよろしければこの要素をご指摘いただいたkenzoさんから >ご説明の補足をいただければ嬉しいのですが。 ここは、理論的にというよりは、聴いた感じの経験的な話が主です。例えばウーファーとツィーターの振動板が同じ性質ですと比較的合わせやすい。ポリプロピレンのウーファーにメタルドームツィーターと言う組み合わせは滅多に見かけません。 また、ユニットの音色に注意を払っている開発者は、多少素材が違っていても合わせ込んでいる場合もあります。 B&Wの802より小さいシステムは音色感がコントロールされていると思っています。二年ほど前に購入したDM303と言う安物のB&Wでさえ、ツィーターに磁性流体が使われており高域の共振による癖を押さえる努力がなされていました。使用中のALR ENTRY XLはアルミフィルムコートのウーファーにソフトドームで24dB/Octのネットワークで音色とスピード感を合わせ込んでいるようです。 一時流行ったカーボン繊維ウーファーは、繊維をまとめる為のバインダーの質量が支配的で紙のコーン紙に比べ桁外れに重く、ミッドから上の音色やスピード感が全く合わなかったように記憶しています。 いずれにせよ、個々のユニットの物理的な性能として追求するより、音色の合う物を組み合わせてシステムをまとめると言うのがいまのところ正解のような気がしています。このへんのウエイトはシステムをまとめる人が無意味、あるいは挑戦するに値しないとと思った瞬間に消え去ると思います。 >>>4,指向性は広い方がよい。特に周波数が上がるにつれて生じる >>> ビーム特性は避けることが大事である。 >>> >>>5,点音源が有利である。 >>> >>この2つはほぼ同じことだと思いますが、私の立てた聴く位置でのf特のスレッドで示したように点音源だと、干渉による鋭いディップが生じやすく一概に点音源がいいとは言えないと思います。 > >そうですか。 指向性は重要なファクターになると思っています。 点音源は本来そうあるべきと思ていますが、今の技術を肯定すると絶対にそうならないことは避けられません。考え方と実現出来るか出来ないかとを混同することは避けるべきと思っています。ステレオの根底には点音源と言う考え方がベースになっているはずです。しかし、点音源と言う事象が存在し得ないことも事実として把握しています。 技術の方向性としては、点音源で広い指向性を確保した上で広い周波数特性と言うコンセプトは欠かしてはならないと思っています。優先順位をつけると今のところ周波数特性で出来れば同じ重要度で指向性、点音源化はその面積を狭められればそれに越したことは無いというところと考えています。 >>>7,ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 >> >>恐らく、中高音の吸音のことだと思いますが、直接音と時間間隔の短い反射音は定位感に強く影響するらしいのでその通りだと思います。 > >大事な要素であることがよくわかりました。ありがとうございます。 > >頂戴したレスをお借りして恐縮ですが、まだどなたからもご指摘い >ただかなかった点でふと感じていることがあります。 >経験上圧倒的な音場感が感じられたスピーカーはいずれも2ウェイ >以上のマルチウェイのものであって、フルレンジシステムからは >そのような広大な音場感を感じたことがこれまでないのです。 > >フルレンジの周波数特性の狭さか、分割振動か、過渡特性の問題 >か、位相が高域にわたって回転してしまう問題か、その原因がわ >からないのです。 >このあたりはいかがでしょう? 圧倒的に音場の再現に優れるSPは小口径で、シングルか2Wayと言う問題ではないと思います。 フルレンジの場合は、望まれない癖と言う部分を否定すると音そのものが成立しない、言い換えると真面目に作ると差別化が難しくなり商品として成立しない危険を含んでいるのだろうと想像します。2Wayのクロスオーバーが一つの場合がこれまでの過去の経緯も有りまとめやすいということではないかと思います。3Wayを越えると再生したい音のイメージと実現出来る技術が限られ、商品としても製品としても具現化するには多大な労力が要求されるのではと思います。 単純にコストと音の落としどころとしては2Wayということになると思っています。 <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP; rv:1.4) Gecko/20030624 ...> |
| もう一度まとめなおしました。他の要素なり、以下の要素に異論 があれば宜しくお願いいたします。 1,ユニットからの音以外の音は感じられないようにすること ・そのためにはエンクロージャーの剛性強化・制振等の工夫 がしてあること ・バスレフポートからの中高音の音漏れ防止が肝要である。 ・ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 2,マルチウェイについては、ユニット間の音調とスピード感 が合っていなければならない。 スピード感とは各ユニットのトランジェント、インパルス 特性のことか? 3,ユニット間のクロスオーバー周波数での位相は正確に整合 されていなければならない。 ユニウェーブの単発サイン波を使った位相整合が参考になる。 ステップレスポンスがよいことも大事であるが、ユニット間 の上記位相整合が正確かどうかと定位の正確さとの間には相関 関係がないとの違った立場もある 4,指向性は広い方がよい。特に周波数が上がるにつれて生じる ビーム特性は避けることが大事である。 5,点音源が有利である。 →周波数特性に点音源はピーク&ディップを与えるとの理由 から違った立場もある。 6,ハードそのものではないが、フリースタンディングさせて 壁等に密着させない。 教科書的な定型的な設置例はないようなので、実際に設置 方法を変えて調整していくことが大事である。 7,ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 8,周波数特性が平坦であって、ピークやディップがないこと エンクロージャーの角が丸まったりしていること(角張っ ていると回析効果が生じ、定位感を阻害する) 9,超低域が録音再生できることは音像の前後感、広がりとい たものとは違った意味で臨場感に影響を与える 10,ワイドレンジであること(特に高域方向) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: >もう一度まとめなおしました。他の要素なり、以下の要素に異論 >があれば宜しくお願いいたします。 では、わたしの装置のスピーカーシステムをこの基準に照らすとどうなるか? >1,ユニットからの音以外の音は感じられないようにすること > > ・そのためにはエンクロージャーの剛性強化・制振等の工夫 > がしてあること > ・バスレフポートからの中高音の音漏れ防止が肝要である。 > ・ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 材質、構造、大きさ、強度からエンクロージュアの共鳴は、実質的になし。完全な密閉型である。ということは、ユニットのダイヤフラムの振動音が残る。 > >2,マルチウェイについては、ユニット間の音調とスピード感 > が合っていなければならない。 > > スピード感とは各ユニットのトランジェント、インパルス > 特性のことか? ユニットのダイヤフラム材質は、アルミニウム箔、紙、ポリプロピレン薄膜とばらばらであるが、音響的違和感は感じられない。「スピード感」は定義不明であるが、いわゆるライズタイムといわれるものの測定値は非常に短い。 > >3,ユニット間のクロスオーバー周波数での位相は正確に整合 > されていなければならない。 > > ユニウェーブの単発サイン波を使った位相整合が参考になる。 > ステップレスポンスがよいことも大事であるが、ユニット間 > の上記位相整合が正確かどうかと定位の正確さとの間には相関 > 関係がないとの違った立場もある 本体は、絶対位相である。リボントゥイーターに関しては、本体と逆位相ということを確認して、本体トゥイーターのボイスコイル位置で機械的整合を合わせている。 > >4,指向性は広い方がよい。特に周波数が上がるにつれて生じる > ビーム特性は避けることが大事である。 指向特性は、悪い。軸から10度で6dB落ち。 > >5,点音源が有利である。 > > →周波数特性に点音源はピーク&ディップを与えるとの理由 > から違った立場もある。 とても点音源にはならない。 >6,ハードそのものではないが、フリースタンディングさせて > 壁等に密着させない。 壁に埋め込みほどではないが、壁に非常に近接している。接触はしていない。 > > 教科書的な定型的な設置例はないようなので、実際に設置 > 方法を変えて調整していくことが大事である。 > >7,ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 何の対策もなし。 > >8,周波数特性が平坦であって、ピークやディップがないこと 低域不足。60Hzで6dB落ち。 > > エンクロージャーの角が丸まったりしていること(角張っ > ていると回析効果が生じ、定位感を阻害する) 全てのコーナーがR処理済、エンクロージュア表面は、粗めのネクステル塗装。 > >9,超低域が録音再生できることは音像の前後感、広がりとい > たものとは違った意味で臨場感に影響を与える パラメトリックイコライザーで40Hzを12dBほど上げると超低域(30Hz前後 )の基音がわかるが、部屋が狭すぎて聴くに耐えない。 > >10,ワイドレンジであること(特に高域方向) ナローレンジではない。高域の出力は、いくらでも稼げる。 以上、非常に特異なスピーカーを、それに似合った特殊な環境で使っている例の参考です。NFM-PROは、もともとミキシングコンソールのメーターの上あたりに設置して使用することを考慮してデザインされたものです。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSIE 5.5; Windows XP) Opera 7.0 [en]> |
| ▼KOBAさん: ホスト役ご苦労様です。 KOBAさんが纏められた下記音場感向上のための方法は、音像定位向上の 方法と類似しているように感じました。 (KOBAさんが言われている音場感と音像定位感は違いますよネ) 音場感は生の音楽鑑賞(非PA装置)の修行を積まないと体験できないのではと思っています。PA装置付の音楽鑑賞そしてオンマイクの録音しか聴かない私などは、音場感の正しい評価と言うか、製作者の意図を受け止められないような気がします。 音場感を改善していくと音像の実在感に希薄となっていくような気がしています。技術的には両立するハズとは思いますが・・・・。 私が音場感が優れていると言われているスピーカを聴いても、今ひとつ感動しないのはよき時代の毒入りスピーカに馴らされてしまっているからなのでしょう。 この部屋に合わない戯言で失礼しました。 > >1,ユニットからの音以外の音は感じられないようにすること >2,マルチウェイについては、ユニット間の音調とスピード感 > が合っていなければならない。 >3,ユニット間のクロスオーバー周波数での位相は正確に整合 > されていなければならない。 >4,指向性は広い方がよい。特に周波数が上がるにつれて生じる > ビーム特性は避けることが大事である。 >5,点音源が有利である。 >6,ハードそのものではないが、フリースタンディングさせて > 壁等に密着させない。 >7,ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 >8,周波数特性が平坦であって、ピークやディップがないこと >9,超低域が録音再生できることは音像の前後感、広がりとい > たものとは違った意味で臨場感に影響を与える >10,ワイドレンジであること(特に高域方向) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)> |
| ▼初心Aさん: こんにちは 明日から旅行ですので3日ほどレスできません。 昨日のチェンバロでの調整がよかったのか、弦もボーカルも 素晴らしい感じで鳴っています。 > KOBAさんが纏められた下記音場感向上のための方法は、音像定位向上の >方法と類似しているように感じました。 >(KOBAさんが言われている音場感と音像定位感は違いますよネ) おそらく同じだと思います。正確な音像定位が感じられるものであれ ば、その演奏者の位置、前後感等が再現できるわけですから。 これが再現されると、ご指摘いただいたとおりに演奏者が前に後ろに 左前にその奥に・・と演奏会場にいるような疑似体験というか、場合 によっては錯覚さえ覚えるのです。 > 音場感は生の音楽鑑賞(非PA装置)の修行を積まないと体験できないのではと思っています。PA装置付の音楽鑑賞そしてオンマイクの録音しか聴かない私などは、音場感の正しい評価と言うか、製作者の意図を受け止められないような気がします。 これはないと思いますよ。私がJAZZ ROCKしか聴かなかった 15年前にすでに前後感を持って定位するソースもありましたし、 そのような能力を持ったスピーカーやハード機器もあってこれが感じ られましたから。 またAPPLE ONEさんが上げられたジョージャクソンあたり をショップでいろいろなスピーカーでお聞きになられては? JAZZでもECMのものはある程度前後感が感じられるものが ありましたし、IESでアバロンの小型スピーカーで鳴らしていた ブースではJazz音源を意図してそのような定位をするものを かけておられました。 ショップお勧めのソースをかけていただくのも手でしょう。 > 音場感を改善していくと音像の実在感に希薄となっていくような気がしています。技術的には両立するハズとは思いますが・・・・。 JAZZのマルチマイク録音ではたしかにおっしゃる部分もある ようです。 先日あるお宅でレビンソンのトランスポート dcsのDAC エアーのプリ、サザーランドのパワーに繋がれたエッグストン ワークスのアンドラを聴く機会がありました。 クラシックやノラ・ジョーンズなどの女声ボーカルものには 格段の音場感と高解像度でありながら刺激的な部分はまったく ない大変よい状態のものでした。 しかしその方がお持ちのファンキーJAZZのキャノンボール アダレイ・「マーシー・マーシー・マーシー」にすると 遠くで眺めているような、客観的に評論しているようなそらぞ らしい再現になってしまったのですね。 なお希有な例でしたが、ホーンでも音場感を出していた方がい ました。 > 私が音場感が優れていると言われているスピーカを聴いても、今ひと つ感動しないのはよき時代の毒入りスピーカに馴らされてしまっているからなのでしょう。 格安?でそれが両立できるもののひとつにバンダースティーンが あるように思います。 昔と違って大変安くなって、2ウェイモデルは10万代で購入で きるようです。 音場感はもちろんのこと、ユニット間の音調が揃って、パンチも あるなかなかの逸品です。 下記では3ウェイモデル以上しか売られていないようですが、 構造がわかります。MODEL1がそれで、一般家庭では これでも十分です。 http://www.robinkikaku.co.jp/import.htm せっかくのGW、一度オーディオユニオンお茶の水店に行って それでJAZZを聴いてみてください。 移動されてダイナミックオーディオあたりでいろいろな現代もの をお聞きになればどうですか?ただ私のように冷やかしで行った つもりが感動して購入ということも。 個人的なことではいにしえの音像リアリズム、ハイレゾリューシ ョン、ハイエナジーばかりを今でも追求していたら、無意識に 購入するソースにも影響を与えて音楽体験が広がらなかった気が します。 これからはJAZZ、POPSでもアメリカなどでの広い部屋を 背景にして音場が強く意識された他チャンネル化の流れの中で、 2chの録音やミックスダウンにもこの音場がますます重視され ていく気がします。 この意味でも私には最低でも2組のスピーカーは欠かせませんし 上記のような観点のスピーカーしかお持ちでない方にはお勧め したいです。 他方でいにしえのJBL、ALTEC、TANNOY、ELEC TRO VOICEなんかでしか出ない音というのも歴然として ありますので、これらも大事にしてください。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| ▼KOBAさん: レス有り難うございます。 >>(KOBAさんが言われている音場感と音像定位感は違いますよネ) >おそらく同じだと思います。正確な音像定位が感じられるものであれ >ば、その演奏者の位置、前後感等が再現できるわけですから。 録音の参考書では、音像(楽器、人の声等)、音場(コンサートホール、 スタジオ等)と説明されていますので、ここでの音場感はホールの空気感 を言っているものと誤解しました。と言うわけで私の前回レスはピンボケでした。(-_-;) >なお希有な例でしたが、ホーンでも音場感を出していた方がい >ました。 このAFで「JBL K-2では初めて聴いた美しい弦と、立体的音場」との紹介があり、私もこの店で聴かせて頂きましたが、B&W社のSignature800で経験したような明確な定位感は感じられませんでした。 (試聴CD:ECM バイバイブラックバード キースジャレット) KOBAさんがよく引用されるこの方の装置を私も聴いて見たかったです。 >これからはJAZZ、POPSでもアメリカなどでの広い部屋を >背景にして音場が強く意識された他チャンネル化の流れの中で、 >2chの録音やミックスダウンにもこの音場がますます重視され >ていく気がします。 >この意味でも私には最低でも2組のスピーカーは欠かせませんし >上記のような観点のスピーカーしかお持ちでない方にはお勧め >したいです。 そうですね。ただ、部屋を意図的にライブにしてしまいましたので、音場感に 重点を置いたスピーカを入れる前に、部屋をいじくらないといけないのが問題です。 >他方でいにしえのJBL、ALTEC、TANNOY、ELEC >TRO VOICEなんかでしか出ない音というのも歴然として >ありますので、これらも大事にしてください。 愛着もあり、シーラカンス的スピーカですがこれからも使用していくことに なると思います。 また、いろいろ教えてください。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)> |
| ▼初心Aさん: これで外出です > 録音の参考書では、音像(楽器、人の声等)、音場(コンサートホール、 >スタジオ等)と説明されていますので、ここでの音場感はホールの空気感 >を言っているものと誤解しました。と言うわけで私の前回レスはピンボケでした。(-_-;) いえいえ SACD4ch 5ch DVD−A 5.1Chも 全て4chが基本になっているようです。 録音した結果では、きちんと4chにて録再するとコンサートホ ールでの後方や左右からの残響が降り注ぐように聞こえます。 先日のパイプオルガンコンサートでの最後の残響が一番壁から距離 がある後方から同じように聞こえるような。 また例えば左斜め後方のオーディエンスの咳払いがその方向から 聞こえてゾクっとします。 > そうですね。ただ、部屋を意図的にライブにしてしまいましたので、音場感に >重点を置いたスピーカを入れる前に、部屋をいじくらないといけないのが問題です。 現状でもおそらく大丈夫ではないですか? >>他方でいにしえのJBL、ALTEC、TANNOY、ELEC >>TRO VOICEなんかでしか出ない音というのも歴然として >>ありますので、これらも大事にしてください。 > > 愛着もあり、シーラカンス的スピーカですがこれからも使用していくことに >なると思います。 お好きなキースジャレットなんかは現代スピーカーでもよく再現 できると思います。 しかし一転、50年代〜60年代のブルーノート、コンテンポラリー などのJAZZにしますと、そういった現代モノでは炭酸の抜けた コーラかサイダーのようになってしまうのですね。ELAC,ボレロ ガルネリしかりです。ガルネリでJAZZはどんなふうかブルーノー ト、コンテンポラリー、プレスティッジを聴いてみたのですが、残念 ながら10秒位でやめました(笑) 音の壁が迫る勢いでこういったものは聴きたいのです。 もっとも、JAZZサロンで彼女とワインでも酌み交わしながらカク テルJAZZを聴くような雰囲気にはいいようです。(笑) 70年代のROCKにしてもしかりです。 ハイエンダーのお宅に何度かお邪魔させていただいたことがあり ますが、こういったソースは選ばれません。ロックをといって かかるのが流行りの大抵女性ボーカルものです。自然に聴くソース に隔たりが生じるのかもしれません。 シーラカンスといわず、いにしえのホーンは貴重です。大事にしましょう。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| 私事で今日晩方からしばらく不在になります 皆様から音場感が感じられるスピーカーを中心とした要素を ご経験や理論に基づいてお上げいただき大変に参考になりま した。 最後に御礼も兼ねて各要素をご指摘いただいた方とその要素 がわかるようにしてまとめさせていただきます。 間違っていたらゴメンナサイ 昨日も2つほど新しい要素をご指摘いただきましたので。 1〜の番号に意味はありません。お名前は時間的にご指摘い ただいた順です。 1,ユニットからの音以外の音は感じられないようにすること (かぼてん島さん、Tなかたさん、志賀さん) ・そのためにはエンクロージャーの剛性強化・制振等の工夫 がしてあること(かぼてん島さん) ・バスレフポートからの中高音の音漏れ防止が肝要である。 (Tなかたさん、志賀さん) ・ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 (Tなかたさん、志賀さん) ・箱鳴りがしてもそれが適切にコントロールできているも のについては音場感が感じられる場合がある。 (Tなかたさん、KOBA) 2,マルチウェイについては、ユニット間の音調とスピード感 が合っていなければならない。(Kenzoさん) 聴感が主となる 3,ユニット間のクロスオーバー周波数での位相は正確に整合 されていなければならない。(APPLE ONEさん、 かぼてん島さん) ・ユニウェーブの単発サイン波を使った位相整合が参考になる。 (かぼてん島さん) ・マルチユニットの場合には振動板位置をスラントさせたりして 揃えるのも有効(KOBA) ・ステップレスポンスがよいことも大事であるが、ユニット間 の上記位相整合が正確かどうかと定位の正確さとの間には相関 関係がないとの違った立場もある(志賀さん) 4,指向性は広い方がよい。特に周波数が上がるにつれて生じる ビーム特性は避けることが大事である。(ぬふりんさん、Kenzoさん) 5,点音源が有利である。(かぼてん島さん、Kenzoさん) →周波数特性に点音源はピーク&ディップを与えるとの理由 から違った立場もある。(志賀さん) 6,ハードそのものではないが、フリースタンディングさせて 壁等に密着させない。(かぼてん島さん、志賀さん) 教科書的な定型的な設置例はないようなので、実際に設置 方法を変えて調整していくことが大事である。 7,周波数特性が平坦であって、ピークやディップがないこと (志賀さん、Kenzoさん) ・エンクロージャーの角が丸まったりしていること(角張っ ていると回析効果が生じ、定位感を阻害する)(志賀さん、 Kenzoさん) ・バッフル面積ができるだけ小さいこと(kenzoさん) 9,ワイドレンジであること、超低域の再生に制限がないこと(ア ンプなども含めて(Kenzoさん) 録音再生できることは音像の前後感、広がりといたものとは違 った意味で臨場感に影響を与える(志賀さん) 10、ネットワークはできるだけ単純な方が有利(Tなかたさん) 但し設計次第では高次のNWでも音場感を出せる(KOBA) 11,弱音の再現性がよい、下へのダイナミックレンジが広い(Tなかたさん) 12、ユニットに強い癖がなく(Kenzoさん)、歪み等が少ないこと(KOBA) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)> |
| kenzoさんから雑談の部屋で新しい要素のご意見をいただきましたので 加えさせて頂きます。 1,ユニットからの音以外の音は感じられないようにすること (かぼてん島さん、Tなかたさん、志賀さん) ・そのためにはエンクロージャーの剛性強化・制振等の工夫 がしてあること(かぼてん島さん) ・バスレフポートからの中高音の音漏れ防止が肝要である。 (Tなかたさん、志賀さん) ・ユニットの背面音はできる限り吸音してあることが大事。 (Tなかたさん、志賀さん) ・箱鳴りがしてもそれが適切にコントロールできているも のについては音場感が感じられる場合がある。 (Tなかたさん、KOBA) 2,マルチウェイについては、ユニット間の音調とスピード感 が合っていなければならない。(Kenzoさん) 聴感が主となる 3,ユニット間のクロスオーバー周波数での位相は正確に整合 されていなければならない。(APPLE ONEさん、 かぼてん島さん) ・ユニウェーブの単発サイン波を使った位相整合が参考になる。 (かぼてん島さん) ・マルチユニットの場合には振動板位置をスラントさせたりして 揃えるのも有効(KOBA) ・ステップレスポンスがよいことも大事であるが、ユニット間 の上記位相整合が正確かどうかと定位の正確さとの間には相関 関係がないとの違った立場もある(志賀さん) 4,指向性は広い方がよい。特に周波数が上がるにつれて生じる ビーム特性は避けることが大事である。(ぬふりんさん、Kenzoさん) 5,点音源が有利である。(かぼてん島さん、Kenzoさん) →周波数特性に点音源はピーク&ディップを与えるとの理由 から違った立場もある。(志賀さん) 6,ハードそのものではないが、フリースタンディングさせて 壁等に密着させない。(かぼてん島さん、志賀さん) 教科書的な定型的な設置例はないようなので、実際に設置 方法を変えて調整していくことが大事である。 7,周波数特性が平坦であって、ピークやディップがないこと (志賀さん、Kenzoさん) ・エンクロージャーの角が丸まったりしていること(角張っ ていると回析効果が生じ、定位感を阻害する)(志賀さん、 Kenzoさん) ・バッフル面積ができるだけ小さいこと(kenzoさん) 9,ワイドレンジであること、超低域の再生に制限がないこと(ア ンプなども含めて(Kenzoさん) 録音再生できることは音像の前後感、広がりといたものとは違 った意味で臨場感に影響を与える(志賀さん) 10、ネットワークはできるだけ単純な方が有利(Tなかたさん) 但し設計次第では高次のNWでも音場感を出せる(KOBA) 11,弱音の再現性がよい、下へのダイナミックレンジが広い(Tなかたさん) 12、ユニットに強い癖がなく(Kenzoさん)、歪み等が少ないこと(KOBA) 13、スピーカー以降の音響条件以前のL/Rの音色差がないこと(kenzoさん) →LとRで同じに聞こえない事とある帯域で音場や定位が乱れたように 感じる。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)> |