Page 107 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼リボン・トゥィ−ター <20世紀の遺産> APPLE ONE 02/11/21(木) 13:28 ┣とりあえず今使っているのと、狙っているの むーぱぱ 02/11/21(木) 19:53 ┣Raven R3.1リボンツイータ レーヴン 02/11/23(土) 19:31 ┣Re:リボン・トゥィ−ター <20世紀の遺産> 石井 02/11/24(日) 17:32 ┗Re:リボン・トゥィ−ター <20世紀の遺産> APPLE ONE 03/3/11(火) 0:49 ┗Re:リボン・トゥィ−ター <20世紀の遺産> 小林 03/3/12(水) 13:09 ─────────────────────────────────────── ■題名 : リボン・トゥィ−ター <20世紀の遺産> ■名前 : APPLE ONE ■日付 : 02/11/21(木) 13:28 -------------------------------------------------------------------------
| 大袈裟でなく、大変なトゥィ−ターを御紹介しましょう。 日本に帰る直前に連絡が入り、DICK SEQUERAが手持ちの在庫を処分するということを聞きました。早速手を打って、彼に連絡を取り、彼の造ったT1MKIV型リボントゥイーターを発注しました。帰国前にそれは既に拙宅に到着しており、開梱を待っておりました。 もう15年近く昔になりますが、同じDICK SEQUERAのデザインしたPYRAMIDブランドのT1H型トゥイーターを使用していた時期がありました。重さはせいぜい3kgくらいでした。その時には、メインスピーカーであったQUAD ESLと音響的にうまく繋がらず、止む無く売却した苦い思い出がありました。 今回も、物理的に同じくらいの大きさであろうと考えていたのですが、玄関に積んである二つのカートンの大きさに、ただならぬ気配を感じました。発注が出先からだったもので、スペックシートを隅々までみることも出来なかったためですが、それが桁外れのシロモノであることは、箱から出すまで判らなかったのです。 1インチ厚の合板ベースにぶっといピンで固定され、不要な振動を起こさないように注意深く包まれていたT1は、両腕でもいっぺんに箱から取り出すことが出来ませんでした。止む無くカートンの方を解体して、中身を出すことにしましたが、現れた姿は息を呑むものでした。 改めてスペックシートに目を通すと、一台分のネオジウムマグネットアッセンブリだけでも10kg、一本の総重量14kgものユニットは、とてもトゥィ−ターだけのものとは信じられません。また、幅1インチ(センチではない)、長さ7インチのアルミニュームリボンの前にはサランネットもディフュ-ザーもなく、金属本来の輝きを剥き出しに見せています。この巨大なリボンが、途方も無く正確に電気信号を、1,600Hzから40KHzに渡って、充分に広い聴取範囲に向けて空気を動かします。以前に使用していたPYRAMIDブランドのT1Hですら、これと比べれば赤ん坊のような大きさです。 まして昨今はやりのスーパートゥィ−ターなどは、T1の前では玩具以上のものではありません。おそらく歴史上、もっとも理想に近づいたスピーカーです。理不尽なのは、この素晴らしい機械が4,000米ドルで購入できるのに、これを遥かに下回る性能の日本製の某リボンツイーターが邦貨130万円もするということです。ご多分に漏れずこの日本製ツイーターは、雑誌の評価も高く「究極」の文字を冠して推奨されておりますが、T1の前ではほとんど詐欺のような値段です。 何故、T1が日本で評価されないのか?本当に知らないだけなのであれば、今ここでDICK SEQUERRAのWEB SITEを紹介ますから、彼の現在の製品を確認してみてください。 www.sequerra.com もし、皆さんが今、トィ−ターをお使いであれば、どのような製品をお使いであるか、またその効果はどのようなものであるのか、是非御教示ください。トィ−ターの追加に興味があり、情報を求められている方がおいでであれば、DICK SEQUERRAのSITEをご案内しましょう。 先般、別のスレッドで、私の装置の定位感に関する積年の疑問を公開し、皆さんから沢山の御教示を頂きましたが、この動機は、T1の恐るべき性能に驚嘆した為であります。 T1によって、それまで埋もれていた様々な空気の動きが、手にとるように感じられるようになったためです。今まで聴こえなかった音が、はっきりと、目に見えるほどに明確になったのです。かたちを取れなかった音像が、きちんとした姿で、現れたのです。それほど、トゥィ−ターというものは、威力のあるものなのです。 |
| ツイーターは良いものを使うべきですね。わたしは昔から主張しています。自作に置いてですが。 で、現在使っているのが http://www.aedio.co.jp/new/html/sp-orca.htm に出ている R2 というリボンツイーターです。 で、次期として狙っているのが R3.1 ですね。これはいいです。 ほんで http://www.aedio.co.jp/new/html/sp-thp.htm にある D2−20 も、狙っています 2WAYとしてR3.1を入れるか、3WAYとしてD2−20を入れるか 悩み多い捕らぬ狸の皮算用です。 ほかにも http://www.aedio.co.jp/new/html/sp-manger.htm のマンガーユニットとか http://www.german-physiks.com/index1.html のD.D.D.ユニットなどもものすごいですね。 後はハイルドライバーでしょうか。 |
| ▼APPLE ONEさん: >改めてスペックシートに目を通すと、一台分のネオジウムマグネットアッセンブリだけでも10kg、一本の総重量14kgものユニットは、とてもトゥィ−ターだけのものとは信じられません。また、幅1インチ(センチではない)、長さ7インチのアルミニュームリボンの前にはサランネットもディフュ-ザーもなく、金属本来の輝きを剥き出しに見せています。この巨大なリボンが、途方も無く正確に電気信号を、1,600Hzから40KHzに渡って、充分に広い聴取範囲に向けて空気を動かします。以前に使用していたPYRAMIDブランドのT1Hですら、これと比べれば赤ん坊のような大きさです。 むーぱぱさんも言及されていますが、Raven R3.1なるリボンツイタはもっと重いです。 58ポンド(26.31kg)もあります。 http://www.e-speakers.com/PDF's/ravenr3.1.pdf http://www.orcadesign.com/companys%20products/ravendrivers/raven3.html 振動板面積は24cm^2ですから、お示しのツイータのほぼ半分なのにこの重さです。 磁束密度の高さは想像できると思います。 この巨大なギャップに1テスラを実現しています。 >まして昨今はやりのスーパートゥィ−ターなどは、T1の前では玩具以上のものではありません。おそらく歴史上、もっとも理想に近づいたスピーカーです。理不尽なのは、この素晴らしい機械が4,000米ドルで購入できるのに、これを遥かに下回る性能の日本製の某リボンツイーターが邦貨130万円もするということです。ご多分に漏れずこの日本製ツイーターは、雑誌の評価も高く「究極」の文字を冠して推奨されておりますが、T1の前ではほとんど詐欺のような値段です。 その通りですね。R3.1なら1台$1650で買えます。 http://www.e-speakers.com/products/raven-tweeters.html >T1によって、それまで埋もれていた様々な空気の動きが、手にとるように感じられるようになったためです。今まで聴こえなかった音が、はっきりと、目に見えるほどに明確になったのです。かたちを取れなかった音像が、きちんとした姿で、現れたのです。それほど、トゥィ−ターというものは、威力のあるものなのです。 私もR3.1を600Hzから使って世界が変りました。でも、ウーファの選定に苦労します。 |
| ▼APPLE ONEさん: 他の方も挙げていますが、セクエラよりレーブンの方が物量投入は凄いものがあります。 で、レーブンを実装している様になのがヴェリティオーディオです。 http://www.verityaudio.com/Lohengrin.html あと、ギャレン・キャロルのホームにもそれらしいユニットが使われているスピーカがあります。 http://www.gcaudio.com/index.html |
| 残念ながら、皆さんはタイトルの意味を半分しか理解されていない様です。DICK SEQUERRAが何者であり、どのような経験とノウハウと見識をもってT1を製作したか、そしてそれこそが20世紀の遺産であることに気が付かないために、新しくオーディオを始める人たちは、結局それまで我々や我々の先達が辿ってきた道をいちから歩き始め、歳とって元気がなくなるまで何が必要であったか発見できないわけです。物量を投入し、スペックを稼いだ製品は実は他に幾らでも有ります。問題は、道具にはそれを作った人間のすべてが顕われるというところで、オーディオで謂わゆる音決めなどは、物量と資金では解決の付かない話だからです。別に真空管の時代にみんな戻るべし、などというつもりはありませんが、迂闊に流れに乗ると却って時間を無駄にすることに注意した方が宜しいかと考えます。 |
| ▼APPLE ONEさん: >残念ながら、皆さんはタイトルの意味を半分しか理解されていない様です。DICK SEQUERRAが何者であり、どのような経験とノウハウと見識をもってT1を製作したか、そしてそれこそが20世紀の遺産であることに気が付かないために、新しくオーディオを始める人たちは、結局それまで我々や我々の先達が辿ってきた道をいちから歩き始め、歳とって元気がなくなるまで何が必要であったか発見できないわけです。物量を投入し、スペックを稼いだ製品は実は他に幾らでも有ります。問題は、道具にはそれを作った人間のすべてが顕われるというところで、オーディオで謂わゆる音決めなどは、物量と資金では解決の付かない話だからです。別に真空管の時代にみんな戻るべし、などというつもりはありませんが、迂闊に流れに乗ると却って時間を無駄にすることに注意した方が宜しいかと考えます。 自分の意図とは異なる反応が返ってきた事への不満はお察ししますが、タイトルだけで、またHPの紹介だけでAPPLE ONEさんのSEQUERRAへの特別な思い入れを推し量るのは無理なように思います。 APPLE ONEさんの元発言を普通に読めば、物量、性能、そして値段の安さがメインになっていると捉えるのはごく自然なことでしょう。 それを、行間を読め、阿吽の呼吸で理解せよ、というのはこういう場では過剰な注文です。同じような意味のことは、以前APPLE ONEさんと少しやりとりしたときにも申し上げましたが。 確かにご紹介のHPにはSEQUERRAの輝かしい業績(私でも名前を知っているくらい)がリストされていますが、それをどう読むかはまた別の問題です。 要は、元発言にAPPLE ONEさん自身の言葉で「DICK SEQUERRAが何者であり、どのような経験とノウハウと見識をもってT1を製作したか」、「SEQUERRAの道具にはそれを作ったSEQUERRAの何が顕われているのか」について、少しでも触れられていればまた違った反応が返ってきたかもしれないということだと思います。 具体的に何も書いておられない以上、「タイトルの意味を半分しか理解していない」との非難は筋違いと言わざるをえません。 |