- December 26, 2006 3:06 PM
- オーディオ
Blu-rayとHD DVDには、DVDとビデオ配信サービスという強力すぎる敵がいる。
ビデオ配信サービスのほうは、サービスを提供に立ちはだかる壁・・・つまり、コンテンツ選択画面をどのようにしてテレビに表示させるか・・・セットトップボックスなのか、テレビやDVDレコーダーが持つべきなのか、PS3のようなゲーム機を使うのか、というあたりで決定的な方法がないので普及には至っていない。しかし、そこが解決すれば、「見たいときにいつでも見れる」という特徴はあまりに強力な武器となるだろう。
DVDは「普及率」が武器となる、PC、DVDレコーダー、PS2・・・1つの家庭にいくつも再生機器があるというのは強い。すでにDVDレンタルも普及している。地デジの強制導入がテレビのハイビジョン化を促進し、次世代DVDへの追い風となるけど、この追い風はBlu-rayとHD DVDの決着が付かないと有効に働かないだろう。
ただの思い込みかもしれないけど、コレクター、あるいは作品の熱心なファン以外でDVDを買っているのは、レンタルビデオの返却を面倒に思っているユーザーだけなんじゃないかという気がしている。書籍と違って外で見られるわけではないし、音楽と違って繰り返し見るものでもないし。そうであれば、結局映像系における最終的な勝利者は映像配信サービス以外にありえないと思うんだけど、どうだろうか。
消費者不在の争いのツケ (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)
「ブルーレイディスク」と「HD DVD」の主導権争いが続く次世代DVD。2006年秋に両規格の録画・再生機が出揃い、今期の年末商戦は事実上の“初戦”として注目を集めている。ところが蓋を開けてみると、両規格とも映画ソフトの数は乏しく、「勝者なし」となりそうな雲行き。年末年始の休暇に、ハイビジョン対応の大画面テレビで臨場感に富んだ映画鑑賞などを楽しみにしていた層にとって、肩すかしを食わされる格好だ。
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