Windowsカスタマイズについて書かれた文章は多いけど、軽さを追求しすぎて、あまり効果的でなかったり、使いにくくなったりするカスタマイズっていうのも結構あると思う。スタートアップ項目の削除とかね。Firefoxをインストールしたらまず行う設定 Ver.1.5を書いてみて、こういった記述に需要があることがわかったのでとりあえず書いてみたいと思う。とりあえずインストールとかしたらすぐにやる設定。
ハードウェア構成
はじめに推奨するハードウェア構成を。推奨するのは以下の2つ。これだけあれば十分。
メモリは1GB、最低512MB
Windows XPでは512MBと1GBの経験があるけど、1GBあると負荷が高い時のパフォーマンスが良くなる印象がある。ちょっと前のPCだと256MBだったりするけど、この場合は下で記述する仮想メモリの設定は絶対にやって欲しい。一気に軽くなる。
ハードディスクは2台(物理的に2台)
仮想メモリを起動ドライブと別にするのと、バックアップを意味あるものにするため。ただし、十分な性能がある場合、仮想メモリを別のドライブにしても体感速度は変わらない。
Microsoft IntelliMouse Optical
マイクロソフト製の5ボタンマウス。WWWブラウザでは左側面のボタンが「戻る」、右側面のボタンが「進む」となるのでブラウズが非常に効率良くなる。配置が違う5ボタンマウスもあるけど、個人的にはブラウザ上の矢印のイメージとボタンの配置のイメージが同じになるこのマウスがベスト。
ユーザー作成時の注意
ユーザー名に全角の文字を使用しない
ユーザーごとのソフトウェアの設定は「Documents and Settings」フォルダのユーザー名と同じフォルダに保存される。ユーザー名に全角文字を使用していると、フォルダ名にも全角の文字が使われるため、たまーに海外製のソフトが動かなかったりする(Windows 2000が出た頃はこれが原因でMicrosoft製のソフトウェアがインストールできないことすらあった。)。
すでに全角にしているよ!という場合は、ユーザー名を変更してもフォルダ名は変わらないので、何か起きたら考えることにしましょう。
仮想メモリの設定を変更する
容量を固定する
標準の設定では、仮想メモリの容量は動的に変更されるようになっているけど、連続した領域を確保するために固定してしまった方がいい。値は搭載メモリ容量の1.5倍。搭載メモリが少ないとより効果的。設定はコントロールパネル→システム→詳細設定→設定(パフォーマンス)→詳細設定→変更→カスタムサイズ→初期サイズ、最大サイズ共に搭載メモリ容量の1.5倍に設定→設定。
十分な容量のメモリを搭載しているなら仮想メモリを全部無くすという選択肢も出てくるけど、そういう状況では仮想メモリが足を引っ張ることも無いので設定しておいた方が良い。
仮想メモリを別のドライブに置く
1つのハードディスクを複数のドライブに分けたものじゃなくて、物理的に違うハードディスクね。上記と同じ画面でCドライブをページングファイル無し→設定、物理的に違うハードディスクのドライブを選択→カスタムサイズ→初期サイズ、最大サイズ共に搭載メモリ容量の1.5倍に設定→設定。
別のドライブに置くときは設定前に最適化(デフラグ)してね。マイコンピュータ→該当のドライブのプロパティを開く→最適化する→最適化。
仮想メモリを別のドライブに置くこと自体は精神衛生上の範疇かもしれないけど、起動ドライブと別にするとデフラグで連続した領域を確保しやすいのはメリットだと思う。仮想メモリを連続した領域に確保するのはとても重要。
ログオン時にテンポラリファイルを削除する
超重要!会社でWindows機にトラブルが起きた場合、だいたいテンポラリを空にすると直るから。
スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」→「%USERPROFILE%\Local Settings\Temp」と入力してOKをクリックすると出てくるフォルダを見てみてよ!これがテンポラリファイルの保存されているフォルダ。ここにあるファイルやフォルダで今日の日付以外のものは基本的にお行儀の悪いソフトウェアか強制終了してしまったソフトウェアが消し忘れた残骸だから。この残骸のせいでソフトウェアの挙動がおかしくなったりするんだよね・・・。
さて掲題の設定方法。窓の手を起動してログオン(2)→「ログオン時にTempフォルダ内を削除」をオン→「ファイルだけを削除」をオフ。
おまじないとして環境変数「TMP」および「TEMP」を設定しておくと行儀の悪いソフトウェアが勝手にテンポラリフォルダを作らなくなるので精神衛生上良い。コントロールパネル→システムの設定→詳細設定→環境変数→新規→変数名「TEMP」、変数値「%USERPROFILE%\Local Settings\Temp」→OK→新規→変数名「TMP」、変数値「%USERPROFILE%\Local Settings\Temp」→OK。
起動時にNum Lockをオンにする
テンキーって、数字入れる以外に使わんしね・・・。窓の手を起動してシステム→「起動時にNum Lockをオンにする」をオン。
カーネルを常に物理メモリに配置
カーネルっていうのは簡単に言うとWindowsの心臓部といえるソフトウェア。効果を体感したことは無いけど、設定した方が良い気がするものの1つ。窓の手を起動してパフォーマンス→「カーネルを常に物理メモリに配置」をオン。
アクティブデスクトップを無効にする
Internet Explorer 4.0の登場と共に鳴り物入りで登場したこの機能。今は壁紙にJPEG画像とかを使える程度のメリットしかない割にレスポンスにかなり大きな影響があるので無効にする。この設定により、BMP画像以外は壁紙に設定できなくなるので注意。設定したくなった画像がBMP画像でない場合は、ペイントで開いてBMP画像として保存しなおす。窓の手を起動してデスクトップ→「アクティブデスクトップを無効にする」をオン。
言語バーを消す
言語バーっていうのは画面の右下にある「あ」とか「A」とか表示されるツールバー。IMEツールバーとも呼ばれる。基本的に現在の入力モードが日本語入力か半角英数かを確認できればいい存在のくせに、コイツはタスクバーにくっつけてもタスクバーから切り離しても邪魔なので消す。コントロールパネル→地域と言語のオプション→言語→詳細→設定→言語バー→「言語バーをデスクトップ上に表示する」をオフ→OK。
入力モードの確認はIME Watcherを使用する。詳しくはIME WatcherでIMEツールバーを消すを参照。
Windows Updateのアップデートを自動的にダウンロードする
推奨設定は「自動」だけど、勝手に再起動することがあるので「更新を自動的にダウンロードするが、インストールは手動で実行する」にする。コントロールパネル→自動更新→「更新を自動的にダウンロードするが、インストールは手動で実行する」をオン。
ちなみにこの設定を「自動更新を無効にする」にするよう薦めるサイトがあるけど、Windows Updateは基本的に新しいアップデートが公開されたらすぐに実行すべきものだし、Windows Updateのサイトを開いて手動でダウンロードするとなるとその分待ち時間が発生するので、かえって非効率。なのでダウンロードまでは自動化すべき。
視覚効果の設定
Windowsのビジュアルスタイルを切るよう推奨する記述は多いけど、俺はあまりパフォーマンスに影響を与えていないという考え。クラシックに変えたあと、結構根本的なところまで切らないと効果が出てこないし、そうするとずいぶん使いにくくなっちゃうしね。なのでコントロールパネル→画面→デザイン→ウィンドウとボタンは「Windows XPスタイル」にしている。
システムのプロパティから行ける設定は以下のとおり。これはお好みで。じわっと表示されたりするのが嫌なのでそのあたりをオフにしてる。場所はコントロールパネル→システム→詳細設定→設定(パフォーマンス)→視覚効果→カスタム。
- ウィンドウとボタンに視覚スタイルを使用する→オン
- ウィンドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示する→オフ
- コンボボックスをスライドして開く→オフ
- スクリーンフォントの縁を滑らかにする→オン
- タスクバーボタンをスライドする→オフ
- デスクトップのアイコン名に影を付ける→オフ
- ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する→オフ
- ヒントをフェードまたはスライドで表示する→オフ
- フォルダでよく使用するタスクを使用する→オン
- マウスポインタの下に影を表示する→オン
- メニューの下に影を表示する→オン
- メニューをフェードまたはスライドして表示する→オフ
- リストボックスを滑らかにスクロールする→オフ
- 各フォルダの種類に背景画を使用する→オフ
- 半透明の選択ツールを表示する→オフ
マイコンピュータ(エクスプローラ)の表示方法を「詳細設定」にする
すべてのフォルダで「詳細設定」に表示されるよう設定する。好みということで。マイコンピュータ→表示メニュー→詳細にして、ツールメニュー→フォルダオプション→表示→各フォルダの表示設定を保存するをオンにする→「すべてのフォルダに適用」をクリック。
右クリックメニューの「送る」にテキストエディタを追加
テキストエディタにとりあえず放り込むとテキスト形式だったりするファイルは多いので、結構便利。スタートメニューのファイル名を指定して実行→ 「%USERPROFILE%\Sendto\」と入力してOK→開いたフォルダにテキストエディタのショートカットを作成する。ちなみに俺が使っているのはMKEditor for Windows。
窓の手を起動して右クリックメニュー→未登録ファイルをダブルクリックしたら取り合えず~で設定してもいいかも。これで設定するときは、起動パス+「 %1」(起動パスと%1の間に半角スペース)という形式で指定するので注意(ちなみに%1には対象のファイルのパスが代入される)。


インストール直後に必ず行う事は、再インストールする事だったりして。(爆
困るのは膨大なアップデートをインストールしなければいけない事でしょうか。特にモデム直結の場合はキツい事になりますね。(MacOS-Xも似たようなもんですが)