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新しい技術に出会える喜び

想像を遙かに超えるアイデアに出会うことってそんなにありません。なのでそういうものに出会うってことは本当に幸せなことなんですが、昨日書いたLast.FMは正にそういうサービスです。

音楽配信サービスで克服しなければならない問題点として、俺は「所有欲を満たす仕掛けの欠如」、「所有権があるにもかかわらず、気をつけないとあっさりと失ってしまう不安なしくみ」というのがあると思っていました。

で、そのあたりを解決しつつこれなら日本で現実的にできるんじゃないかと思っていたのは、以下のような要素をもつサービスです。

  • 再生用のライセンスは1回単位、あるいは1日~数日、さらに別途音楽プレーヤー転送用のライセンスを用意する。
  • CDラックのような仮想的なライブラリを保存することが可能で、その中から好きなものを選んでプレイリストを作成することができる。課金は実際に再生したものだけに行う。

とりあえず好きなアルバムをがーっと登録しておいて、聴きたいときにその中から選択ってな仕組みです。アルバムをならべて整理するっていう行為はそれなりに楽しいので、課金が細かいのはつらいけどそのぶん安くすればけっこういけるんじゃないかと考えていました。

でもLast.FMには全然かなわないなー。ラジオの内容を決定するために曲を選ばせるという形を取ることで所有権は与えずに所有欲を満たしてしまうという発想。これならOSの再インストール時にバックアップを忘れていて消えちゃうなんて事故も起きないし。ラジオだからコストも抑えられるんじゃないだろうか。利用者は再生順とかを制御できないから実際的にもラジオ的な運用になっているし。

実は最近、インターネットに初めて触れたときやWindows 95が登場したときのようなそれだけで頭がいっぱいになってしまうような技術に出会えてないなーと思っていたんですが、ホント、すごいものがでてきました。

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