2021年最高のマイクロフォン

最高のマイクとは、デスクトップツールとして多目的に使えるマイクのことです。Zoom会議体験の向上やゲームでのよりクリアな会話、音楽の制作、さらには自分でライブ配信を始める場合にも役に立つマイクです。高品質のマイクを1本でも試してみれば、ノートパソコン内蔵マイクや安いヘッドフォンのことなど見向きもしなくなると思います。

現在売り出されているマイクの中で最高のマイク

  1. Blue Yeti

Blue Yetiは発売されてから10年近く経ちますが、発売当時からあまり変わっていません。公平に言って最も素晴らしいマイクの一つであるBlue Yetiですから、変えるところなど何もないと言えます。

適応性が高く、気の利いた周辺機器です。価格もお手軽ですし、アマチュアやセミプロのオーディオファンが自分のコンテンツを録音したりするのに十分な機能も揃っています。高品質のコンデンサーマイクで、内蔵スタンド、USB接続、そして4つの異なるピックアップパターン設定を備えています。

Blue Yetiは、単一指向性、ステレオ、無指向性、双指向性の各モードで音声を録音できます。集音指向特性を多数備えたマイクはあまり多くありません。しかも、その切り替えがうまくできるマイクとなると、その数はもっと少なくなります。Blue Yetiなら集音指向特性を数多く備えていますから、ポッドキャストからインタビュー、音楽演奏、座談会まで、あらゆる種類の録音が可能になります。

  1. JLab Talk

JLab Talkは、ヘッドフォンのエキスパートであるJLabが初めて開発したUSBマイクですが、驚くべきマイクです。Talkの録音品質、機能、そして使いやすさは、Blue Yetiファミリーの継続的な人気に勝るとも劣りません。

希望小売価格は99ドルで、Blue Yeti Nanoと同じくらいお手軽な価格設定です。さらに、Nanoよりも高価なフラッグシップモデルであるYetiと同じく、4つの異なるピックアップパターン設定を備えています。双方向モードは無指向性モードに比べやや安定性に劣りますが、機能は同じですし、Talkの単一指向性モードとステレオモードの質もなかなかだと思います。

  1. Blue Snowball iCE

ノートパソコンの内蔵マイクよりも優れたものが欲しいが、それ以上のものを買うほどの根気(予算)はないという方には、Blue Snowball iCEマイクがおすすめです。Snowball iCEは、大手メーカーが出しているマイクの中で最もベーシックかつ低価格のマイクです。

Snowball iCEは、小さく上品な球体で、黒と白の2色展開です。USBケーブルでパソコンに接続し、話しかける。機能はそれだけです。簡単ですよね。

Snowball Iceの単一指向性モードは、ビデオ会議やゲーム中に仲間と会話するのに適しています。これを使って自分でウェブキャストを作れるほどハイエンドじゃありませんが、他人のウェブキャストに急遽ゲストとして参加することになった、という場合には使えると思います。

パターンの意味

 

双方向性:2方向からの音のみを検出します。2人のプレゼンターが真っ直ぐ向かい合って座っている場合に最適です。

 

単一指向性:1方向からの音を検出するパターンです。1人の発言者がマイクに向かって話す場合に最適です。

 

無指向性:このパターンは、マイクを囲むすべての方向からの音を検出します。大勢の人がマイクの周囲に集まっている場合に最適です。